2017.05.10 Wednesday

5月11日満月図 感謝とともにさよならを言ったら

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    日本時間の5月11日の早朝、蠍座で満月が起こります。満月は、満ちる月であり、月のサイクルではここを折り返し地点として、次の新月に向けて少しずつ手放していく、という流れになっていきます。

    蠍座は固定宮で水のエレメントのサイン(星座)。大切に思ったものを深く愛することが得意で、それを手放すのが苦手です。とりわけ、この満月は数えで21度という、そのサインの個性がきわだつ度数で起こるので、その特徴が強く出る可能性もあります。それは、手放す悲しみや、別れによるショックという形をとるかもしれません。

     

     

    わたしには蠍座生まれの従妹がいます。植物や園芸に関わる仕事をしていて、非常にセンスがいいし愛情も深く、彼女の作る鉢やアレンジメント、雑誌の誌面用のコーディネイトのかわいさや美しさは、彼女のそういう部分から創造されてくるものなのだなぁといつも感心してしまいます。そんな従妹なのですが、幼い頃からいろいろなものが大切すぎてなかなか手放せない性格で、両親である叔父たちも手を焼いていました。小さいときから使っているさまざまなものが全部取ってあるのでものが増えてしまうのです。

    そのために叔父たちが思いついたのが、「大事なものは写真に撮って残して、本体とはさよならしようね」計画です。「大切な思い出のものアルバム」のページは増えていきますが、写真が残ることで従妹もさよならすること納得し、モノが極端に増えていくことはなくなったそうです。

     

     

    蠍座の満月で、もしも手放すことやお別れが必要になったなら。写真で残すこともいいのですが。大切なのは自分が納得できるように、その対象に「ありがとう」と「さよなら」を言うことなのです。満月の当日と焦る必要はなくて、次の新月(5月26日)までに徐々に手放していけるように。

     

     

    今回の満月(蠍座の月と牡牛座の太陽が形作るオポジションの軸)に対しては、山羊座の冥王星がよい角度を作ってサポートしてくれています。ひとつの型や枠というものを意識する、あるいは社会や組織のなかでの自分を意識することによって、ちょっと力を入れるだけで自然と剥がれ落ちるように手放せるものもあるかもしれません。

     

     

    個人的には昨日から、ふたつほどお別れがあり。でもわたしからそのお別れに対して言えることは「ありがとう」しかなかったのです。

    もちろん、そこは並の人間なので執着する心や後悔がないわけではないのですが……。いつもならありがとうの代わりに、絶対に「なぜ〜???(号泣)」って言っていたと思います。ただ、なぜかそんなふうにならなかった。

    別れていく存在に「いままでありがとう」「さようなら」を言ってスペースができたなと思う間もなく、そこに、すでに別の存在がスルッと入っていました。それは前から存在していたのに、自分では気づいていなかっただけだったんですね。だけれども、ありがとうさようならを言うまでは、それに気づくことはできなかったのかもしれません。

     

     

    ああ、これが蠍座満月なんだなと思いました。

    お別れのあと、空いたスペースにスルッと入るものは、新しい出会い、ではないかもしれません。ただ、ほかのものを大切にしすぎたせいで見えなかった、別の大切なものだったりしないでしょうか。

     

     

    月が満ちるよりも前に、牡羊座では今年3回目の水星と天王星のコンジャンクションが起こります。満月のあと、水星は土星と120°を組み、さらに獅子座に入ったばかりのドラゴンヘッドとも120°を形成します。

    水星は(日本標準時で作った)満月図のチャート支配星でもあります。その動きが満月時刻を挟んで調和的な形を作っていくのです。

    この満月の前後は、水星=思考やコミュニケーション、つまり考えたり、ことばにしたり、伝えたりすることがキーになってくるでしょう。火のグランドトラインで天王星も絡んでいるので、ピピッときたらことばにしていくほうが、自分も楽になるし、人との関係もスムーズにいくのではと思います。

     

     

    ありがとう、さようなら、を言ったら、たぶん次のことばは、ようこそ、(また)よろしくね、ですよね。

    みなさま素敵な満月をお過ごしください。

     

     

    (ご参考までに)

    水星天王星のコンジャンクションが起こったのは、2017年3月27日、4月28日(水星は逆行中)、5月10日の3回です。この3回のアスペクトを通じての学びが、3回目である5月10日で完了すると考えられます。

    2017.04.26 Wednesday

    4月26日新月図 心地よさを受け入れる喜び。生まれてきたことにありがとう♪

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      日本では今日4月26日の21時頃、牡牛座で新月が起こります。

       

       

      ときどきこの記事を読んでくださる方にはもうバレバレだと思うのですが、わたくし藤井まほ、新月満月図読みのフォーマットを持っておりません。出生図の10天体のうち7天体が柔軟宮。ということは非常に飽きっぽいのです。

      同じフォーマットを毎回埋めるというのが苦手なので、毎回フリースタイル、チャートを眺めたときに感じたことをそのまま書くことが多いのです、特に今年に入ってからはそんなふうになっております。

      というわけで、今回は新月のサビアン読み、敢えて、はずしております、ご了承くださいね。

       

       

      牡牛座については、前々回の記事でこんなことを書きました。

       

       

      愛でる季節=牡牛座。

       

       

      牡牛座は身体、そしてそこで感じられるさまざまなこと(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、皮膚感覚など)と関連の深い星座です。美や愛情やお金や快楽を象徴する金星に支配されています。

      そこで新月が起こるので、テーマは身体と感覚にフォーカスしましょう、ということになります。

      東京時間で見ると、天体の多くは自分を意識し、見つめる側の半球に偏っています。新月の月と太陽はほかの天体とアスペクトを作らないで、楽しみの部屋である5ハウスにあります。

      牡牛座の新月で、自己を見つめる半球の楽しみの部屋にあって、ほかの天体とこれと言ったかかわりを持たない。自分の身体にフォーカスしましょう、そこで得られる心地よいことを受け入れましょうということだと思います。

       

       

      牡牛座の支配星、金星は新月図では心のいちばん奥深く、そして魚座にあります。現在の天空を見ると、水の星座には魚座の金星と海王星しかありません。そして、金星と海王星は魚座がホームグラウンド。よい形で力を発揮するはずです。ただし、心の奥深いところから、うるっと感情が溢れてしまう。そんな可能性もある日なんですね。

      うるっとするのが得意な人もあれば、苦手な人もあるでしょう。泣いているところを人に見せたくないとか。

      そして、金星には射手座の土星から鋭いチェックや制限が入っています。泣いちゃダメな気がしてしまう。弱みを見せてはいけないような気がしてしまう。

       

       

      でも、今日から明日にかけては、できることなら、うるっとしてください。もしもそんな感情が奥底から湧いてきたとしたら。

      そうするのにいちばん適した場所は、お風呂です。バスルーム。そこなら誰かに見られることもないですし、湯船にゆっくり浸かると魚座金星も喜びます。

      そして、そこで、お湯が温かいなとか、使っている入浴剤の香りが好きだなとか、一日の疲れがとれてスッキリするなとか、ご自分の身体が心地よいと感じていることを受け止めるといいんじゃないでしょうか。

      前の坐禅会の記事で書いたように、自分を丁寧に扱うことが第一なのです。だから、とっておきの贅沢なバスタイムを自分にゆるしましょう。

      アロマバスを楽しみたいなら、ネロリやローズ、イランイランなどがおすすめです。イランイランは香りが強いので使う量を控えてくださいね。もちろん、これに限らず、今日、この香りが好き!と思えるものがいちばん必要な香りですから、鼻と気分に導かれるままどうぞご自由に。

       

       

      自分が自分として生まれ落ちたことを、自分で受け止める、そんな感じで過ごしていただきたいと思うのです。

      わたしたちが、この世に生まれてきたのは、この世に生まれたかったからそれを選んで生まれてきたのだとわたしは考えています(個人的にそう思ってるだけですけれど)。

      それなのに、辛いことや苦しいことはたくさんある。

      生まれてきてよかった♪と思えることよりも、それを自分で選んだとはとても思えないようなつらいことのほうが多いような気もします。

      たまに、そんなのは自分に欲があるからなのであって、より抽象的で観念的で「善なる」存在になれたらと夢想したりもするのですが。

      そっちに偏りそうになったとき、ちょっと待って、と袖を引っ張ってくれるのが、牡牛座的マインドです。

      いろんなことを味わおうと思って、肉体をもつ身としてこの世に生まれてきたんじゃないの? とそれは言います。

       

       

      具合が悪くなったけど、回復したときに、きれいな空が見られる、とか。

      どんなに質素なおかずであっても、胃腸を壊したあとはいつもよりいっそうおいしく食べられる、とか。

      そういう、日々の、小さな喜びが牡牛座の幸せの基盤を作っています。

      肉体的な感覚があってこその、人間の生ですから。

       

       

      あなたは、あなた自身でしかなく、ほかの誰も代わりにはならない。

      自分が心から好きなことは何か、楽しんでできることは何か、一緒にいると(その人のことを思うと)嬉しい人は誰か――そういうことを思い出すといいかもしれません。

      金星(喜びや快楽の象徴)の脇から土星が制限をかけてきて、自分だけ幸せになるなとか、まだまだ努力や忍耐が足りないんじゃないかとか、より正しい目的のために生きろとか言ってきてますけれど。

      今日はあなたが自分自身であることを、肉体を持って生まれてきたことを、味わい、楽しんでくださいね。

       

       

      牡牛座の色はピンクです。

      今朝、うちのベランダでは去年の秋に種を蒔いたポピーが、最初の花を咲かせました。かわいらしいピンク色で、見たときに思わずにっこりしてしまったので、今日の記事に写真を添えました。

      ピンクの花を飾るもよし、もしお手元にあれば、ローズクォーツやインカローズ(ロードクロサイト)、モルガナイトなどをじっと握ってみてくださいね。

      ピンク=やさしくポジティブなエネルギーを受け取る心地よさが感じられると思います。

       

       

      どうか、よい新月の夜をお過ごしください!

      2017.04.19 Wednesday

      4月21日、火星の双子座入りを前に(金星土星スクエアをからめて)

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        東京の昼間は4月とは思えない夏のような暑さ。かと思うと、北風が強く吹いて急に寒くなったり。かと思うと、雪の降るところもあり。なかなかお天気安定しなくて困りますね。

        写真は、昨日、公園に落ちていた桜の花を拾ってきて撮ったものです。ソメイヨシノはついに終わってしまいました。

         

         

        さて、安定の牡牛座?を運行していた火星が、4月21日、双子座入りします。

        牡羊座火星の時期(1月28日〜3月10日)にガンガン出した企画。牡牛座火星の時期(3月10日〜)に、少し着地しましたか? 取捨選択できましたか?

        この時期を振り返って、わたしなりに実感したことを、この間少しツイッターで呟きました。こんな感じです。

         

         

        「自分がやろうとしている/やりたいことが何かを考える」=牡羊座火星

        「そのうちの、どれとどれを「やる」か決める」=牡羊座〜牡牛座火星

        「やる」と決めたことを「やる」(笑)=牡牛座以降の火星

         

         

        つまり、アイディアを出しまくっていた、あるいは暴れまくっていた?牡羊座のときの火星って、実はお試し期間みたいなものだったのかもなと、地に足をちょっと着けてみた牡牛座の火星(現在)は思うのです。

        牡羊座のとき、それはすごく動いていた。活動してた。だけど、それは、猫がおもちゃをちょいちょいってやるみたいな感じだったかもしれないなって。

        火のエレメントの牡羊座から、地のエレメントの牡牛座に入ったことで、火星は落ち着きを取り戻して。自分の実感で動いてみようと思い直して。現実とつきあわせながら、いくつか軌道修正や取捨選択の判断をしたのだろうなと思います。

         

         

        いくら火星が行動するエネルギーを象徴するといっても、やろうとするとこと/やりたいことを、ほんとうに「やる」には、ただ言い出すだけではダメで。

        具体的にはたとえば現実(予算とか体力とか気力とか、メンツが揃っているかとか)とすりあわせることが必要。加えて、スケジューリングや時間管理、つまり時間の感覚が必要だったのです。

        そういう意味で火星ワーク用「火星シート」がスケジュール帳の形をとっているのは、至極当然であり、現実的で実用的なことなんですね。

        わたしがそれに気づいたのは、火のエレメント(牡羊座)のわーっと燃え上がる燃えさかる感じが少し落ち着いて、現実に着地した地のエレメント(牡牛座)の空気を感じ始めてからのことでした。

        牡羊座、牡牛座を経て、ようやく風のエレメント、双子座に入る火星は、他者とのコミュニケーションを通じて「やる」を推し進めていくことになります。プレゼンして、巻き込んでいく。新しいものを吸収していく。

        要するに、ここからですよね!

         

         

        トランジットの(現在天空を運行中の)火星を意識し始めたのは今年の初めでした。

        その頃から火星が牡羊座に入る頃までのことは、こちらのブログの記事に書いてあります。よければご覧くださいね。

         


        火星と名刺とスイーツアルケミー 

         

        そして今回、またまた振り返りをしていてわかったのは、火星の動きと、金星と土星のスクエアという形が連動していたということでした(占星術師としては、遅い!汗)。

        金星の逆行期があるために、今年前半に金星土星はスクエアと呼ばれる90度の角度を3回も形作るのです。ちなみに土星の逆行も同時に起こっています。

        1回目は、火星が牡羊座入りした1月28日。

        2回目は金星と土星が逆行していた、4月9日。このとき、火星は牡牛座に滞在していました。

        そして、この間、4月15日に順行となった金星が、みたび、土星とスクエアとなるのが、4月21日つまり火星が双子座に入る日なのです。土星はまだ逆行中です。

         

         

        火星が牡羊座に入り、双子座に抜けるまでの2星座を運行していた時期が、金星土星スクエアによって作られるフレームに、すっぽり入っている。

        金星は魚座にあり、土星は射手座にある。柔軟宮のスクエアで、自分から動くというよりは周囲や相手や環境に応じて動こうとする力が、ぶつかっているのがスクエアですね。ふくざつ!

        あるいは。酸いも甘いも全部を溶かし込んで融合させたい魚座金星。理想だけではなく現実的な土台をきっちりさせたい射手座土星。このふたつのせめぎ合い。

         

         

        もっとシンプルに考えれば、このアスペクトが突きつけてくるお題は、

        「受け取ること(金星)の障害(土星)になっているものは何ですか?」です。

         

         

        火星は行動する力だから、受け取ることにはやや鈍いところもあります。その火星が一生懸命「やりたいこと、やろうとしていること」に向けて自分を先鋭化させたり、前進させたいと思っているのに、それと同時並行でこのせめぎ合いが起こっていた。

        まあ、人間ですもの、そういうことは、ままありますよね。

        で、いま。3回目のスクエアを前にして。ちょっと振り返ってみてください。

        1月28日前後、4月9日前後に大きな声で「受け取ることの障害となっているものは何ですか」と呼びかけられませんでしたか?

        もし何か心当たりがあるなら、4月21日前後、そのことのブレイクスルーがあるかもしれません。深く腑に落ちる出来事があるかもしれません。

        あるいは、このタイミングをブレイクスルーを仕掛けるのにも使えますよ。

        そのことによって、双子座火星、より風に乗れるかも。

         

         

        そういえば、火星シートがらみのワークショップが連休中に開かれます。

        ほんとうはわたしも行きたいのですが所用があり、残念ながら見送らなければならないのです。

        ピンときた方、こちらのページをご覧くださいね!!

         

         

        4/29灯台屋WS第2弾 火星 in 双子座 外界に向けて動き出そう!

         

         

        【お知らせ】4/29 nico先生の火星ワーク in灯台屋

         

        2017.04.15 Saturday

        愛でる季節=牡牛座。坐禅の会のこと。

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          東京はそろそろ葉桜の季節となってきました。といっても、八重桜などこれから見頃になる種類もたくさんありますよね。地方によっては、これから桜が咲くというところも。日本列島、南北にも東西にも幅がありますからね。みなさんのご近所はいかがでしょうか。

           

           

          さて、太陽はしずしずと、いやバタバタと牡羊座を運行し、4月20日には牡牛座に入ります(入った途端に逆行中の水星に迎えられます、なんというお出迎えでしょう!)。

          火のエレメントで活動宮の牡羊座が、(一般的には)スピード感溢れる行動力でがーっと進んできて、牡牛座に入ると一時停止、進む前にまず周りを見渡せ、みたいな感じになります。牡牛座は安全第一だからです。固定宮で受け身の地のエレメント。

           

           

          現代社会では何かとポジティブに行動することがよくて、受け身はまずいような感じで捉えられているかもしれませんが、両方あってこそ。どっちも大事ですよね。

          牡牛座に代表される陰陽で言うと陰の星座(牡牛、蟹、乙女、蠍、山羊、魚)は、どちらかというと受け身なところがあるといわれ、これらの星座の優れた能力のひとつが、「受信力」です。

          牡牛座は肉体と感覚の星座なので、視覚聴覚嗅覚味覚触覚といった感覚的な受信力に長じています。

          支配星は、金星です。

          金星のなかでも、個人の肉体における感覚的な受信力、受け止める力を担当し、人間関係における調和のほうを同じく金星を支配星とする天秤座が担当している、ともいいますよね。

           

           

          牡牛座の金星は感覚器官を通じて入ってきたものを「好き」とか「かわいいね」とか「おいしい」とか「グレードが高いね」と感じたり、判断したりする。大好きを大切にしてかわいがる。「愛でる」エネルギーです。

           

           

          おっと。牡牛の説明が長くなっちゃいましたね。こういう長い説明もちょっと牡牛座っぽいかな。

          今日お話ししようと思ったのは、先日参加した「いす坐禅カフェ」で聞いたお話のことです。

          講師は、曹洞宗僧侶の小杉瑞穂さん、通称こーさん。

          椅子に腰掛けたままでする「いす坐禅」。わたしは初めて参加しました。坐禅の心得を簡単に説明してくださるなかで、「みなさん、自分の身体を丁寧に扱いましょうね」というところからお話は始まったのです。

           

           

          坐禅の開始や終わりを告げる小さな鐘が、テーブルに置いてあります。「これを普通に扱うと、こんな感じですよね」と言って、こーさんが持ち上げた鐘を自然な感じでふっとテーブルに置く。「でも、丁寧に扱うなら、こんな感じだと思います」

          こーさんは、両手でうやうやしく鐘を捧げ持って、ゆっくりと眺め、20秒くらい?――でも突然見せられたわたしにはものすごく長く感じられるほど時間をかけてそうっと鐘をテーブルに戻したんですね。

          「こんなふうに丁寧に扱うと、この鐘自体も価値が上がると思いませんか?」

           

           

          このことばに、びりびりっとシビれました。ああこれ、牡牛座! 金星! 

          「愛でる〜大切にする」は、「丁寧に扱う」ところから始まるんですね。

           

           

          さらに続けて、こーさんはこんなことも。

          「どんなに心がけたって、自分の心を丁寧に扱うことは、かなりの達人にもむずかしいことなんです。だから、まずは自分の身体から丁寧に扱いましょう」

           

           

          はい。牡牛座のエッセンスをことばにしてくださってありがとうございました!!!

          よく「ご自愛くださいね」って言いますよね。わたし、この「ご自愛」ということば、好きなのです。だけど、実行するのはとてもむずかしい。

          そのコツとして、丁寧に扱う、というのはわかりやすくていいなと思ったことでした。

           

           

          短い坐禅のあとは、お茶とお菓子が出され、さらにこれがひとまずラスト営業というたんぽぽ食堂の千恵さんが丁寧に作ってくださった、身体に優しい野菜中心のランチをいただいて解散。

          雨降りの一日でしたが、満たされて帰ってきました。

          20日からの牡牛座月間、自分が受信するものをめいっぱい感じて、それを愛でて、自分を愛でて、丁寧に扱う、そんなことを心がけたいと思っています。

           

           

          4月20日、太陽は牡牛座に入り、牡牛座の季節の始まりです。

          ところが、翌21日にはほぼ1ヵ月半の間牡牛座に滞在した火星が、一足先に双子座入りします。

          Twitterで予告した牡羊座火星〜牡牛座火星を振り返る話は、次回、こちらのブログに書きますね。そのときもうちょっと牡牛座のこと、火星のこと、お話ししたいと思います。

           

           

          太陽が牡牛座に入る4月20日、こーさんによる「禅カフェ」も1日営業があるそうです。禅に興味のある方、こーさんと話したい方、覗いてみてはいかがでしょうか。

          zenカフェ

          ひと・いきカフェ「エカイエ」にて4月20日(木) 12:00〜18:00

          サイト→https://kaiwowaru.jimdo.com/

          東京都中野区上高田1-34-1 電話:03-3360-3330

          2017.04.11 Tuesday

          4月11日 満月図 受け入れてもらう幸せ、受け止める幸せ。

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            こんばんは。花冷えの満月となってしまいましたね。

            写真は、この間の風の強い日、枝からポキリと落ちていたのを拾ってきた、桜の房です。水に挿したら数日間咲き続け、つぼみも全部開いたんですよ。生命力が強いんですね、桜って(やっぱり株元にはアレが埋まっているのかしらん?)。

             

             

            東京では今日の15時過ぎ、天秤座22度で満月が起こりました。満月図の読みが少し遅れてしまいました。

            今回の満月図では、天体の作る180度、90度という角度が目立つ、というふうにわたしには感じられます。

             

             

            一つは太陽と月が向かい合わせの組み合わせ。満月というのはこの配置のことです。

            太陽の近くには天王星が、月の近くには木星がありますね。2個ずつがほぼ180度で向き合い、そこに90度で冥王星が絡んでいます。

            また、日本標準時で作った場合のアセンダントと海王星が向かい合わせの180度。

             

             

            この、ふたつ(以上)の天体が作る角度をアスペクトと呼ぶのですが、180度は対向すること、90度は横槍が入ること、などと説明されます。

            ふたりの人の関係になぞらえれば、相手が正面から立ち上がってくるのが180度で、横から口を挟んでくるのが90度。なんとなくね、うるさいなとかめんどうくさいなと思ってしまいます。

            でも、そもそも満月というのが、正面から相手が向かってくる配置=自然現象なんですから。いろいろ言ってもしょうがありません(笑)。

             

             

            アセンダントの正面に海王星。わたしはきっちりさせたいのに、ぼんやりとした、主張や意見のわからない人が前にいる。とても困ります。

            でもこの人、すごく懐が深い。「きっちりさせたいのにそうできずに困っているわたし」を受け入れてくれるのです。「そういうこともあるよね」って言ってくれる。

            受け入れてくれるよりも、はっきりものを言ってくれればいいのになって思うのを少し休んで、受け入れてくれる相手を、ありがたいって思ってみるのはどうでしょうね?

             

             

            3月28日の新月のときには牡羊座にあった月が、今はちょうど反対側の天秤座。月の近くには木星があって逆行しています。

            春分の日にオギャーと生まれて牡羊座を着々と進んできた太陽が、天王星のすぐそばにまで来ている。

            先日、新月図読みで書いたように、牡羊座の魂は生まれたてで環境というものすらよく把握できていなかった。新月のときに帽子についたリボンでようやく「風というものがある」「風には向きがある」「世界には方角というものがある」といったことを学び、習得してきました。

             

             

            今日の太陽のサビアンシンボルは、牡羊座22度「A gate to the garden of desire (欲望の庭へと続く門)」。

            そして正面の月のサビアンシンボルは、天秤座22度「A child giving birds a drink at a fountain  (噴水で鳥に水をやる子ども)」。

            このように180度で向き合うサビアンシンボルは呼応しています。

            太陽は牡羊座ですから、テーマは自分。自分の欲望にすべてを引き込む形です。近くに天王星があるので、スパークするような磁力がある。

            一方、月は天秤座で相手を意識する星座。相手(鳥ですね)の欲望を察してそこに自分の行為を注ぎます。近くに木星があるので、より慈しみ与える方向で。

            向かい合う天体の相反し、かつ補い合うように呼応するエネルギーを、徹底的にやるぞという冥王星がけしかけています。

             

             

            こういう図を読んでいると、まあ、諍いには向いていない日だなぁと思えます。

            だけれども、向かい合ったり横槍がはいったりしても、それを受け止めたり受け入れたりする力もあるのです。

            それが自分の中で起こることであっても、対人関係の中で起こることであっても。生きている以上、波風が立つのは必然ですよね。でも、新月のときに、リボンの動きで風を見ることを学びました。自分のなかで風が起こっているなら、きっと相手のなかにも風は起こっているはずで。

            自分のことだけ考えてがんばって、パツパツになって欲望の庭の門をがむしゃらに開こうとしても、なかなか開かないものですが。

            ちょっと立ち止まって、この人もたいへんなんだろうなと思いやることが、あるいは、相手が自分を受け止めてくれているみたいと感じることが、門を開く第一歩かもしれないなと今夜は思いました。

             

             

            寒くて風邪を引きかけている方も多いはず。今夜はどうか暖かくしてお過ごしくださいね。日本では月の見えない夜のところが多そうですが、どうかよい満月の夜を。

            2017.04.05 Wednesday

            トーキングアバウト青い鳥のタロット「XIII DEATH 死神」公開中です♪

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              前回の番外篇から少し間を明けて、お待たせいたしました、トーキングアバウト青い鳥のタロット「XIII DEATH 死神」が公開されました♪

               

               

              トーキングアバウト青い鳥のタロット 「XIII Death 死神」篇

               

               

              川口さんの作品をご存じの方には改めて言うまでもないことなのですが、こちらは川口さんが十八番とするタイプの絵柄です。

              要素的にはかぶるものがあるんですが、ウェイト・スミス版(ライダー・ウェイト版)(写真向かって左)、マルセイユ版(写真右)とも違う独特の雰囲気がありますよね。

              一言で言えば、すごくシャープなんです。こちらを先に見てからクラシックなタロットを見るとなんだかかわいく見えてきちゃうくらいです。というか、わたしはもともとマルセイユ版の「XIII Death 死神」が大好きで、その理由は絵がかわいいからなのですけれど、それはちょっと変な感じ方なのかもしれませんね(笑)。

              いずれにしても、占っているときに「XIII Death 死神」のカードが出てくると、わたしはなんだかスッキリしてしまうのでした。たいていの場合は。

              なぜ「XIII Death 死神」のカードでスッキリするのかは、リンク先のトークでも説明されていますのでぜひご覧ください。

               

               

              さて。ブログのほうもしばらくお休みしてしまいましたが、明日から天空で土星が逆行(射手座)。牡牛座の火星と山羊座の冥王星が120度を組むという、一つの大きな変わり目を迎えます。

              そのあたりのことはまた明日以降に書きますね。

              東京は、ソメイヨシノが咲き始めました。写真は名残の梅と、これからの桜。どちらも美しいですよね。みなさまどうぞ、よい春を。

               

               

              2017.03.28 Tuesday

              3月28日新月図 自分に吹いてくる世界の風を読む

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                東京は冷たい雨の週末でしたが、今日はめでたく晴れ。ソメイヨシノの花もほころびはじめて、少しずつ春が近づいてきていますね。

                日本では今日、28日の正午頃に牡羊座で新月を迎えます。

                 

                 

                牡羊座と言えば、12星座の1番目。このところずーっと牡羊座祭りなので何度も書いていますが(笑)。

                 

                 

                1番目だから牡羊座って1番が好きなんだよ、と占いの本などに書いてありますが、多くの「牡羊座生まれ」さんは「わたしはそんなんじゃない」と否定されます。そうなんです、牡羊座的な1番とは「世界の頂点」じゃありません。だって、牡羊座は12星座で言えば、生まれたばかりの魂。世界なんてわかるわけありません(笑)。

                赤ちゃんなら、ぎゃーんと泣いて、誰かが反応してくれたら、世界は泣けば反応するもんなんだと学習していく。そういう段階なんですよね。

                牡羊座の支配星は火星です。いろいろなものごとを象徴する火星ですが、たとえば、ぴゅーっと行動するエネルギーとか。

                生まれたばかりの牡羊座の魂は、ぴゅーっと行動することによって世界の像を確かめます。そのとき、真っ先に動きたい、うずうずする衝動が、牡羊座の質と言えるでしょう。そういう「1番」なので、「いちばん最初に動き出す」という意味だと思ってくださいね。

                 

                 

                という、生まれたばかりの魂の星座で起こる新月なので、初々しいところがあります。いちばん初々しいところは春分点で、今回の新月は30度に刻まれた牡羊座の8度。まだまだ若いなって感じですね。でも、ちょっとは世界を学習しています。

                 

                 

                新月のサビアンシンボルは、A large hat with streamers flying, facing east 「風になびくリボン(吹き流し)のついた大きな帽子が、東を向いている」。

                帽子は、春分点でオギャーと生まれた魂で、ここまでの成長によって吹き流しのように長いリボンがついたので、いちいち体当たりして世界を確かめなくてもその動きによって風を知ることができるようになった、と読めますね。

                世界からは、「風」という刺激がやってくる。それが魂の創造する力を鼓舞していく、というようなことでしょうか。

                8度で偶数なので、牡羊座であっても「やってくる」ものを受け止める性質もあります。

                 

                 

                アスペクトを見てみると、木星、冥王星、天王星という遠い天体が例によって活動宮の星座でスクエアをふたつ、形作っています。ものごとは、社会は、押しとどめようもなく進んでいく。活動宮星座で天体がないのが唯一蟹座なのですが、日本では新月図のアセンダントが蟹座になっていて、支配星の月が新月です。新月はMCの近辺。

                この配置、気分的には「オレ」です。自分の気分が大事な新月であり、ここからのひと月は自分自身がテーマになってくるでしょう。でも、これから満月にかけての半月、その現場としては自分の中に閉じこもって自分を見つめるというよりは、外に出たり、人と交わったりして、世界の「風」を感じることが多そうです。幼い魂なりに、そこで自分が何を求められているかを見極める必要があるかも。それもまた、風を読み、自分の気持ちとすりあわせる作業と呼べるでしょう。

                新年度、わくわくしつつ、自分軸という穏やかな安定も保ちつつ、迎えたいものです(新しい環境になじむのに時間がかかって何かとすぐ慌てるわたしなので、自戒も込めてw)。

                 

                 

                閃き、インスピレーションを具体的に行動に移すのには適した時期です。お互いを思いやる気持ちや配慮はやさしくめぐるでしょう。

                季節の変わり目で寒暖の差も激しいので、健康面はちょっと注意してくださいね。腰の冷えとか、使いすぎによる骨、関節の痛みとか。雪の多い地方の方、もう少しなので雪下ろしや雪かき、頑張ってください。

                あと、わたしもそうなのですが、浮腫や水分滞留にもご注意を。適度なエクササイズが大事です。そして、いまそういう習慣をつけると長続きできそうな配置でもあります。

                 

                 

                この新月、「わたし」という存在を確かめるのに、吹いてくる風を利用してください。風の向きを知るためのリボンをあなたは手にしています。それを見ることにより、ちょっとエネルギーを効率化させることができるはず。

                でも、無駄があってなんぼの牡羊座月間ですから、そのあたりは太っ腹で進んでくださいね。

                みなさまがよい新月を迎えられますよう。

                 

                2017.03.12 Sunday

                3月12日満月図 「ほんとう」はいろいろな形をとる

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                  空気はまだ冷たいなぁと感じるのですが、ちょっと外を歩くとなんだか汗ばんでしまう東京です。写真は、我が家のクロッカス。去年、母が分けてくれた球根を埋めたのが先週半ばに咲き始めました。クロッカスを育てるなんて小学生のとき以来じゃないかな。咲いてくれて、ちょっと嬉しいです。

                   

                   

                  さて。満月図読み、遅くなってしまいました。

                  日本では12日から13日に日付が変わる頃、乙女座で満月が起こります。活動宮と柔軟宮にTスクエアがあったりして満月図のアスペクトはハード目ですが、今回の満月にはほっとできるようなやさしさを感じます。

                  満月の度数は乙女座23度(数え)。サビアンシンボルは、An animal trainer 「動物の訓練士」。自然界の完全無欠さを日常の身近な世界のなかで見つける、であるとか。訓練を通して動物とやりとりするなかでお互いに習熟していく、とか。関係性のなかで磨かれていくとか。そんな象徴のようです。

                   

                   

                  興味深いのは、満月=太陽と月の180度、天王星と木星の180度という2本の軸が30度の角度で交わって長方形をなしていることです。占星術用語で言うミスティックレクタングルの変形というか。

                  30度は、推進していく、行動を進めていく力。数えの23度も、2+3=5ですから動いて、動かしていく力(木星だけは数え22度ですが)。

                  それが、風のおさまった瞬間の湖面がふっと静止しているような形に見えました。

                  たぶん、ここから次の新月に向けてもろもろが動いていくのではないかと思います。

                   

                   

                  この月のサイクルの最初の新月読みでは、一人一人が固有で、でもつながっていると書きましたが。それが満ちて、一人、つまり「自分」が静かに際立っている今日。

                  そのことを考えていたときに、「きれいごと」ということばがふと思い浮かびました。

                  乙女座は「きれいごとなんて言ってもダメだよ、ほんとうは違うでしょ」と言ってきがちです。わたしは出生図で乙女座と射手座に3天体ずつ持っているせいでそんなふうに考えたのかもしれません。

                   

                   

                  射手座は「きれいごとかもしれないけど崇高なこと」を言いたがり、乙女座はそれが「ほんとうか嘘か」を断じたがり、魚座はすべてを曖昧にしてしまいたい。

                  これが柔軟宮のTスクエアのひとつの表れ方ですね。射手座を運行中の土星から「崇高なだけいいの?」のダメ出しもある。いま、「きれいごと風味の崇高」は劣勢です(頑張れここが正念場だよ射手座!笑)。

                  太陽と月の軸に対して土星がツッコミを入れ緊張をかけている形なのですが、その軸をちょっとずらすようにして、木星と天王星が別の力をかけてくれているおかげで、そのつっぱり感はやわらいでいるみたいです。だからハードなのにやさしいのかな。

                   

                   

                  きれいごとを言っていたのでは物事はなかなか進まないように見えます。でも、それはきれいごとが「ほんとう」じゃないからでしょうか?

                  この満月から次の新月までは、「きれいごとなんてほんとうじゃないからダメ」ではなくて、なぜそんなきれいごとを言うのかな、と静かに考えてみたいなと思いました。

                   

                   

                  きれいごとでも、カッコつけでも、痩せ我慢でも、何でもそうなのですが。

                  ほんとうの自分ってなかなかわからないものです。もちろん、ほんとうの「誰か」も。

                  ちょっと時間が経つと、自分でも「あれ、そんなこと言ってたんだ」って思うようなことを言っていたりすることがあります。時間が経つと、そのときの「ほんとう」は変わってきてしまう。そのときは「ほんとう」だったのに。

                  わたしみたいに乙女座の天体が強いと、すぐに「ほんとうか嘘か」とこだわってしまうところがあって、ときどきそういう自分にほとほと疲れちゃいます(笑)。

                  たとえきれいごとみたいに見えても。嘘みたいに、カッコつけてるだけに見えても。

                  その奥にあるかもしれない「ほんとう」が見えてくるまでちょっと待つことも必要だと思います。ほんとうって、いろいろな形をとるものですから。

                  動物の訓練士なら、やっぱり動物をよく観察して、動物語を操れるようにならないとね。

                  今夜、この静けさをくれる満月は、そんなことの助けになってくれるはずです。

                  どうぞみなさま、よい満月の夜を。

                  2017.02.26 Sunday

                  2月26日新月図 みんなと一緒、だけど、わたしはわたし(新月・日蝕篇)

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                    沈丁花の香りが漂い始め、なんとなく三寒四温という感じで春が近づいてきたような東京です。みなさんのお住まいの地域ではどうでしょうか。

                    さて、先ほどもお知らせしたとおり、めずらしくも今日2回目の投稿になります。

                    もし前篇をお読みいただいていない方は、そちらを先に読んでいただいたほうがいいかも。こちらになります。

                     

                     

                    2月26日新月図 新月前の夢(火星天王星篇)

                     

                     

                    本日、2月26日の夜遅く、日付が変わる頃に魚座で新月です。今回は金環日蝕となります。

                     

                     

                    新月の月&太陽の度数は、魚座9度。サビアンシンボルは a jockey 「騎手」です。

                    こういう1語シンボルのサビアンってたくさんあるのですが、こういうシンプルなものを長々と説明するのは野暮?なので今日はあっさり行きます。

                    9は究め、旅する数。なので、この新月&日蝕では魚座を究めます。騎手だから乗りこなすんだけど、乗るのが魚ですからね。海のなかです。

                    水の中では何でもつながってしまう。あなたとわたしの境目がぼやんと消えてしまう。そういう意味で、気持ちが伝わりやすいし、受け取りやすい日になるでしょう。

                     

                     

                    新月は太陽と月が重なる配置です。二つの天体の両側に、コミュニケーションを司る水星と、イマジネーションを司る海王星があり、すべて魚座、そして自分の奥底深いところ、帰るべきところ、帰属するところ、家や家庭、家族、ルーツといったところにフォーカスしています。

                    心の奥から、思いを伝え合い、相手のことを思いやることが、普段よりもやりやすくなる配置。伝えること、思いやること、受け取ることが苦手だな、下手だなと思っている人は、どうぞ上手に星のエネルギーを使ってくださいね。

                    魚座が象徴するイメージについては、この前ブログでもご説明したのでご興味があればこちらもどうぞ。

                     

                     

                    魚座太陽。イマジネーションをポジティブに。

                     

                     

                    こういう日は、音楽を聴いたり、アートや映画を観たりすると印象を受け取りやすく、自分のなかでイメージが固まりやすいんですね。だから、表現活動にも向いています。あと、占いにもいい日です。占うのも、占われるのも。

                    ただ、逆に計算とか思考を論理的に組み立てたりするにはあまり向きません。日曜日ですけれど、もしもそういう作業をしなければならない場合は、どうぞ、休み休みやってくださいね。

                     

                     

                    日蝕は、前回の2月11日の月蝕のときに書いたように、その前に起きた日蝕からの長いサイクルでものごとを捉えます。通常では、新月〜満月〜次の新月という28日間のサイクルとなるところ、今回は2016年9月1日、乙女座で起こった日蝕から半年のクールが終わり、新たなスタート地点に立つタイミングです。

                    昨年9月の日蝕も、強い浄化の新月でした。自分のシャドウと向き合って、そこから前向きに生きるヒントをつかむ、というようなことを書きましたよね。

                    それからの半年あまり、どのように過ごしてきたかをちょっと振り返ってみてください。新しいサイクルの始まりにあたって、次に追求していくべきテーマが見えてくるかもしれません。

                     

                     

                    前の記事で書いたとおり、ここ1週間くらい、火星と天王星の影響で「爆発」的なことが起こりやすくなっています。わたしの場合は、夢のなかで自分のこだわっていたことが崩壊し、そこから解放されたのですが。

                    この夢は、この新月図のテーマでもあるのだなと思ったので、後篇ではそちらについて書いてみたいと思います。

                     

                     

                    夢のなかでわたしの前にあったペットボトルには、水(思いや感情)が入っていて、わたしはそれを自分のものだと思っている。

                    ほかの人が来てそれをどんどん自分の器に注いで持って行ってしまうので、わたしはそれはわたしのなんだと主張して怒った、そんな夢でしたが。

                    よくよく考えると、これはよくあることのような気がするのです。特に、自分が被害者だって思ったときによくあることで。

                     

                     

                    たとえば……殴られるとかセクハラとかだと話が大仰になるので、たとえば、わたしがA子にちっちゃな意地悪をされたとしますよね。A子がそれを意地悪したと思っているかどうかはわかりません。

                    だけれども、わたしは「A子に意地悪されたんだ」と思っていて。

                    それなのに、友達B子に、「あ〜そういうことってあるよね。わかる」といわれると、ちょっとムッとしてしまう。

                    B子がされた意地悪と、わたしがされた意地悪は違うの。一緒にしないで。という気持ちがある。

                    その一方でA子に「まほさん、意地悪してごめんね」と謝ってほしい気持ちがある。だけど、A子がそれを意地悪って思ってるかどうかわからないってことはさっきも書いたとおりです。だから、謝ってこないかもしれない。なのに、謝られないとわたしのなかには、意地悪したくせに謝らないA子、という人物像ができてしまう。

                     

                     

                    こんなふうにして、わたしは自分が「意地悪された気持ち」を自分だけものにして、「意地悪されたわたし」という自己イメージに居着いてしまう。

                    その、頑なになっていたものが、夢のなかで怒ったことで、ほろりと崩れたのだろうと思います。

                    結果として、いまは楽になって、にっこりしている。

                     

                     

                    今日は魚座の新月で、太陽は春分の日まで魚座を進みます。この時期は、感情というのは奥底のほうではみんなつながっている、ということをもう一度認識するときなのではないでしょうか。

                    わたしに意地悪したように思えたA子も、わかってなさそうなのに「わかる」といってくれたB子も、人間だという点では同じです。いろいろ違いはあるんだけど、そのあたりまでこだわりを引き下げればわりあいと同じだよね、というのが魚座的視点でしょう。それが、魚座の学び。

                     

                     

                    だけれども、同時に忘れてはいけないのは、わたしたちはそれぞれ固有の生まれ、固有の育ちがあって、いろいろあっても生きてきたその末にいまの自分になっていることです。そのかけがえのなさは、太陽が魚座にあろうが獅子座にあろうが変わりません。

                    固有の人なんだけど、一緒の人間で、だからわかり合えるところもあるし、つながれるところもあるし、そうなれるように努力したほうがいい。

                    ただ、それぞれ違う身体を持って生まれてきて、別の人格で別の性格なのだから、それぞれに自分がフィットするところ、自分の幸せを求めて生きていくしかない。

                    誰かに、自分と同じように感じるように強いるのではなくて、「わたしはこう感じてるけど、あなたはどう?」と伝え合うことが大事だよね、というのが今夜の新月のメッセージではないかと思いました。

                     

                     

                    今日、instagramで目にしたことば。

                    Celebrating the individuality of humanity.

                    人類ひとりひとりの個性を祝い合って。(意訳)

                     

                     

                    そんなフレーズが響いたわたしでした。

                    みなさん、よい新月の夜をお迎えくださいね。

                    (写真は赤い馬酔木の花。前回の月蝕で白花の写真をつけたので、それとペアの日蝕ということで今回は赤花を)

                    2017.02.26 Sunday

                    2月26日新月図 新月前の夢(火星天王星篇)

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                      今夜は魚座の新月で金環日蝕ですね。おなじみの新月図読みの日なのですが、今日は2本の記事に分けて書くことにしました。

                       

                       

                      この記事では、一昨日見た夢の話を書きます。

                      まず、その前提としてお話ししたいのが、現在の星の配置です。サプライズ&突発的な変革を起こす天王星が牡羊座にあり、エネルギーいっぱいの火星がそこに近づいています。ぴったり重なるのは27日の朝になります。

                      この配置は爆発的なことを象徴すると読みます。そもそも牡羊座という星座には初期衝動に素直な性質があるので、大きなエネルギーがばんと表出されやすいのですね(空気が乾燥している地域の方は火の元などにはご注意くださいね、火星は火の星なので)。

                       

                       

                      火星は攻撃性や怒りのエネルギーを表すと同時に、わたしたち一人一人が外の世界に対して自分を打ち出していくエネルギーをも表します。

                      個人的な表れ方を考えた場合、火星は愛と美の星、金星をかすっていった直後なので、爆発的な「好きだー!」という告白や、こんなに好きなのに「なんで受け入れてくれないんやー!」という怒りをぶつける形をとったりするかもしれません。

                      ただ、人には恋愛感情だけがあるのではなく、もっとふつふつと煮えたぎっているのに、意識に上っていない怒りや攻撃性、わだかまりのようなものもあると思うのです。

                      今回の火星/天王星のコンタクトは、そこにフォーカスしなさいという意味をもつかもしれません。

                       

                       

                      ちなみに、今夜の新月が起こるのは魚座。火星と天王星は牡羊座を運行中で、このセットは新月とは隣り合った星座、ある意味で独立した場所にあると言えます。なので今回の新月図読みは二つのパートに分けることにしたわけです。

                       

                       

                      **

                       

                      で、夢の話。

                      一昨日の晩、お風呂の中で読んだ本にネイティブアメリカンの伝承の「ホワイトバッファローの女」の話が出てきて。そこからわたしは、ホワイトバッファローという石のことを思ったのです。ターコイズのなかでも白いものをホワイトバッファローと呼ぶんですよね(写真の、指輪の石です)。そんな連想があったので、その晩は、ターコイズ(右下の、でこぼこしたやつです)を枕の下に入れて眠ることにしました。

                       

                       

                      そうしたら夢を見たのですが。

                      夢のなかで、わたしの前にはレースのエイドスタンドみたいなテーブルがあって、その上にペットボトルに入った水がある。そこへ次々と人がやってきては「わたしの」ペットボトルから銘々のプラカップに水を注いでは持って行ってしまう。わたしは、「その水はわたしのなのになんで持って行っちゃうの!!!」と怒っているんですね。

                      そして、怒りのあまりに、目が覚めてしまった(笑)。ケチくさいですよね。

                       

                       

                      目が覚めたときにわたしのなかには怒りの残滓みたいなものがあったのですが、どちらかというと、そんな形で怒りを発散してしまったのでスッキリしていました。

                      そして、あ、これは火星天王星の発散なんだなーと思ったわけです。

                      ターコイズは、ハートチャクラと喉のチャクラをつなぐように働くと言われています。意識の下にしまいこんでいた怒りをを、夢のなかでことばとして表出するのを促してくれたのかもしれませんね。

                       

                       

                      自分でも何に対する怒りなのかはわからないのですが、夢を解読してみると――。

                      夢のなかで出てきた「水」は、感情の象徴ですよね。わたしは、それを自分固有のものとして囲い込もうとしているのに、人々がやってきてはそれを持って行ってしまう。つまり、その感情はわたしたちにも共有されるものですよと言われているのでしょう。だって、水は液体ですから、ひとつのところにとどめておくことはできないし、水を扱うということは、そうした共有されるものを扱うということなわけで。自分の名前をつけて、これはわたしの!ということはできない。

                      たぶんわたしのなかには、そこにちょっとした抵抗や反発があって、それが夢で怒りという形で表出されることによってほどけたのだと思います。

                      つまり、こだわりの崩壊であり解放ですね。

                      そのことが、今晩、魚座で起こる新月(日蝕)ということにつながっていくのだと思います。魚座については、前の前の記事に書きましたので、ご興味あればご覧くださいね。

                       

                       

                      魚座太陽。イマジネーションをポジティブに。

                       

                       

                      **

                       

                      新月図のみならず、この火星天王星、そして木星の絡む配置は今後も続き、3月2日〜3日頃にピークを迎えます。

                      火星はまだまだ元気です。

                      どのような星の影響にしても、座して待つと予想外の形で降りかかってきたりします。つまり自ら動くことによってそれを消化し消化させていくことがいちばんの乗りこなし方なんですね(「騎手」というのは今晩の新月度数のサビアンシンボルでもあります、なにか目標があるなら、そこに向かって振り落とされずに乗りこなすことは大事!)。

                       

                       

                      もしも、なにかもやもやしているような気がしたら、この1週間くらいはそれを表出することで、次に向かえるチャンスです。言いたいことがあったら、ちゃんと言ってみるのもいいかも。その勇気がなければ、せめて紙に書き出してみましょう。

                       

                       

                      また、火星は3月10日まで牡羊座にいて、2018年の年末までの約2年間の方向性を出すのは、いまがいちばんいいときなんですね。

                      いずれリポートしたいと思うのですが、わたしは現在、火星ワーク中です。その考え方で言うと、これから約2年の間に自分の行動したい方向性を考えて、それを宣言したり、それに向かって準備をするのに、この先10日間くらいは非常に適している時期なのだとか。

                      そんなことに向けて自分の火星力を燃やすことによって火星の外からの影響を転化してしまうのは、いい方法だと思うのです。

                       

                       

                      火星には、起爆剤としての天王星もついていますし。もちろん、これは「爆発」なので、穏便には済ませられないかもしれません。

                      ターコイズやラリマーのような、穏やかなエネルギーを持った石がお手元にあれば、是非手伝ってもらってください。写真の左上にあるのは、青い珊瑚です。感情に関することであれば、珊瑚やパール、貝など海に由来するものもお守りになります。

                       

                       

                      では、新月図読みの新月篇は、またのちほどアップしますね。

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