2016.03.23 Wednesday

春分以降。次に行くプロセス

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    いつもアクセスありがとうございます、藤井まほです。
    今日は占星術とは(ほぼ)関係ない、うちの石たちの写真をお見せしたいと思います。





    3月9日、日蝕の日に石でグリッドを組みました。
    グリッドって石で描く曼荼羅みたいなものなんですが、詳しい人は石のチョイスや並べ方なんかでいろいろわかるそうです。わたしはあまり詳しくないです(笑)。だけれども、あれ、今回はめずらしくこの石を選んだなとか、この石が今の自分にはフィットするなとか、そういうのだけはわかる。
    中央の小さなピンクの石(インカローズ)の上にクリアなアポフィライト、左にターコイズがあり、右側に置いたのがグリーンアポフィライトです。このグリッドでは、アポフィライトがフィーチャーされてます(わたしにしてはっていう意味ですけどね)。


    アポフィライトは魚眼石。魚座の日蝕だったからこの石が気になったのかなと思ったけど、それはこじつけ過ぎですよね(笑)。
    気になって、ジェーン・アン・ダウさんのクリスタルの本で調べてみたら、アポフィライトは魂の癒やしの石なんだとかなんとか。癒やしもいろいろあるらしく。でも、そう言われればそうかなと、なんとなくしっくりくることもあったので、しばらくアポフィライトを自分の中で大事にしようと思いました。
    日蝕から11日目が春分の日。このグリッドは春分に組み直すつもりだったので、そのときにはアポフィライトをメインにしようと決めていました。


    占星術師にとって春分が大事なのは、お正月みたいなものだからです。新しい1年の始まりなんですね。
    わたしは、昨年プログレスの太陽が出生のアセンダントを通過したせいでしょうか。「次」に行きたいんですよね。自分の中で「早く早く! 次には絶対面白いことがあるよ」っていう声が鳴り響いていて、気がはやる。
    だから、春分=お正月なんて思うと、もう足踏みして出走を待つ馬みたいな状態で(笑)。
    ひたすら突進する牡羊座に太陽が入ったんですからね。その影響もあるでしょう^^


    だけれども、現実というのはなかなかそんな絵に描いたふうには進まないものです。
    元日だって、昨日と明日に挟まれた普通の日です。自分の肉体はひとつながりに過去から未来に流れていって、ただ年齢を重ねていくだけ。そのわりに性格は昔と全然変わらなくて進歩ないし(苦笑)とか。そんなふうに気ばかり焦っていると、疲れますよね? それに、何かを手放したり、終わらせたり、見届けたりしないと、次に進めないこともよくあります。


    そういうもやもやがあるときに、グリッドを組むのはいいんですよ。自分の中の何かを外に出して形にすると、ちょっと客観化できたり手放せたりします。というわけで、春分グリッド。




    こっちのほうがいま好きな石をたくさん入れてます。雰囲気がちょっと変わりましたよね。石の数が減ってスッキリしたでしょうか。グリーンアポフィライトをメインに決めたことで、ほかの要素を削ぎ落とせたからだと思います。
    たまたまなんですが、写真を撮ろうとしたときに初めてホロスコープの形になっていることに気づきました。ハウスごとに石が入ってるイメージで読むと面白いかも(といってもわたしは石のことはよくわかりません・汗)。


    でも、思いついたこと、ちょっとだけ書くと――。
    アセンダント(1ハウス)のところに置いたのは水晶のように見えますがピンクのダンビュライトです。ダンビュライトは、結晶に縦方向にすーっと条線が入っているんですよ。伝達するというのと、ある種のスピード感みたいなものを表すんじゃないかなと思います。ピンクだから、ハートにまつわること。そんな感じがしました。

    *

    今夜は半影月蝕。先日の日蝕(新月)とペアになる天秤座の満月です。日蝕から始まったものがひとつの小さなピークを迎える夜。ここから減衰していって、次の新月に新たなものが始まるというサイクルになっています。次の新月にはセージを焚いて、この春分グリッドを分解し、組み直してみよう、それで何が出てくるか見てみようと思っています。


    月蝕は新月から満月の短いタームのひと区切りではあるのですが、実際には半年くらい効力が続くとされます。すぐには意味がわからないこともあったりします。日蝕のときに起こったこと、今日起こったことは、ちょっとメモっておいて半年後に振り返ってみるといいかもしれませんね。


    今年は、日蝕と月蝕に挟まれた春分の日。スタートの感じがかなり劇的(激的? 撃的?)だった方もあるかもしれません。
    月蝕の満月の今夜。心騒いだり、落ち込んだりしたら、それは月と共鳴してしまっているのかも。そういうときには、自分がいちばん落ち着くこと、好きなことをしてみてくださいね。自分も、他人も、あまり追い詰めないことが大切ですよ。お風呂にも、好きな香りを入れてゆっくり浸かってくださいね! そのほうが落ち着くという場合、入浴中は浴室の照明を少し暗くしてみるのもオススメです。
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