2015.05.14 Thursday
5月末までお休みいただきます
これは何でしょう???
いま、国立新美術館のお隣、デザインサイト21_21でやっている「単位展」の展示のひとつです。
単位展 あれくらい それくらい どれくらい?
この作品は、ひらがなを立体化したもので単語を作り、その重さを出してみて比べる、というもの。
50音や撥音、濁点などすべて立体化され、重さによってあらゆる単語を比べることができます。
だからなんなの?と思いますよね。比べたからってどうなんの?って。どうもなりません。
ただ、見た目がかわいいでしょ? ひらがなを習い始めた子どもの頃をちょっと思い出したりして。
この展示は、さまざまな「単位」や「測量」や「計量」や「計算」を、展示なので、目で見たり、音で聴いたりできるようにしたものです。そこに、アートのスパイスがちょっと加わってる。理系の人も文系の人も、大人も子どももそれぞれに楽しめるように考慮されていて、アーティストが「見える化」するとこうなるのかーといろいろ刺激を受けたりね。
占星術も、歴史的に天体望遠鏡と計算を抜きには語れない占いです。展示としていちばん面白かったもののひとつは、メートル原器(レプリカ)でした。以下、展示の説明から。
知ってました? わたしは全然知りませんでした! メートル原器そのものは鉄道のレールの一部みたいな、無味乾燥な金属なんですが、それにこんな重要な意味があるとは!
そして、これが長さを測る「基準」となっていること、そのためにはあまり伸び縮みしない性質の金属を材質にすること、温度も大切なんだ、ということも、なるほどー!という感じです。
西洋占星術では、基準の象徴は「土星」ですよね。でも、物差しという道具自体なら「水星」かな。それなりの重量を持ったものなので人を攻撃するときの鈍器としても使えてその場合は……などと考え始めるととまりませんw。
単位展、タイトルやテーマだけだとちょっと取っつきにくいですが、なかなか面白いですよ(5月24日まで)。「これちょっと変だね、面白いね」と言い合える人と一緒に行くといいと思います(わたしは一人で行ったので、目の前の展示について誰かと話がしたくて頭がパンクしそうになりました)。ちなみに、動画でなければ多くの作品が撮影OKでした。
***
さて。表題の件ですが。
ブログの更新が止まってしまっていることからお察しいただいているかとも思うのですが、ちょっとばたばたしております。
書き物仕事も引き続き色々あって、そのうちいくつかは6月以降にお知らせできると思うのですが、その前に、ケータリング屋さんとしてイベントに出店します。
5月23日、24日
おとなとこどものじてんしゃ運動会 白州の森バイクロア
@尾白の森 名水公園べるが(山梨県北杜市)
両日とも日中、こちらでお弁当やスープ、オードブルセットなど販売しています。
23日夜は、解体した鹿を調理して食べるイベントでうちのシェフが調理部門を担当予定。
(残念ながら藤井まほの占い鑑定は予定にありませんw)
ランチボックスは、こんな感じ。
お近くの方、山梨の新緑を楽しみたい方、自転車好きの方(たくさんレースや周辺のツアーライドが開催されます)、食いしん坊の方、鹿の解体を見てみたい方、どうぞ遊びにいらしてくださいね。
そして、そんなこんなで5月いっぱい、藤井まほとしてはお休みをいただきます。ご了承くださいませ。m(_ _)m
柔軟宮人間(柔軟宮の天体7個持ち)ならではの、「この人いったい何なの?」人生は続きます。
これからも見たもの考えたこと、いろいろご報告しますね!
いま、国立新美術館のお隣、デザインサイト21_21でやっている「単位展」の展示のひとつです。
単位展 あれくらい それくらい どれくらい?
この作品は、ひらがなを立体化したもので単語を作り、その重さを出してみて比べる、というもの。
50音や撥音、濁点などすべて立体化され、重さによってあらゆる単語を比べることができます。
だからなんなの?と思いますよね。比べたからってどうなんの?って。どうもなりません。
ただ、見た目がかわいいでしょ? ひらがなを習い始めた子どもの頃をちょっと思い出したりして。
この展示は、さまざまな「単位」や「測量」や「計量」や「計算」を、展示なので、目で見たり、音で聴いたりできるようにしたものです。そこに、アートのスパイスがちょっと加わってる。理系の人も文系の人も、大人も子どももそれぞれに楽しめるように考慮されていて、アーティストが「見える化」するとこうなるのかーといろいろ刺激を受けたりね。
占星術も、歴史的に天体望遠鏡と計算を抜きには語れない占いです。展示としていちばん面白かったもののひとつは、メートル原器(レプリカ)でした。以下、展示の説明から。
メートル原器は1799年に「北極点から赤道までの長さの1000万分の1の長さ」をもとに製作され、1960年まで1mの基準として用いられました。化学的に安定している白金とイリジウムの合金でできており、0℃のときの両端近くの目盛りの距離が1mとされています。
知ってました? わたしは全然知りませんでした! メートル原器そのものは鉄道のレールの一部みたいな、無味乾燥な金属なんですが、それにこんな重要な意味があるとは!
そして、これが長さを測る「基準」となっていること、そのためにはあまり伸び縮みしない性質の金属を材質にすること、温度も大切なんだ、ということも、なるほどー!という感じです。
西洋占星術では、基準の象徴は「土星」ですよね。でも、物差しという道具自体なら「水星」かな。それなりの重量を持ったものなので人を攻撃するときの鈍器としても使えてその場合は……などと考え始めるととまりませんw。
単位展、タイトルやテーマだけだとちょっと取っつきにくいですが、なかなか面白いですよ(5月24日まで)。「これちょっと変だね、面白いね」と言い合える人と一緒に行くといいと思います(わたしは一人で行ったので、目の前の展示について誰かと話がしたくて頭がパンクしそうになりました)。ちなみに、動画でなければ多くの作品が撮影OKでした。
***
さて。表題の件ですが。
ブログの更新が止まってしまっていることからお察しいただいているかとも思うのですが、ちょっとばたばたしております。
書き物仕事も引き続き色々あって、そのうちいくつかは6月以降にお知らせできると思うのですが、その前に、ケータリング屋さんとしてイベントに出店します。
5月23日、24日
おとなとこどものじてんしゃ運動会 白州の森バイクロア
@尾白の森 名水公園べるが(山梨県北杜市)
両日とも日中、こちらでお弁当やスープ、オードブルセットなど販売しています。
23日夜は、解体した鹿を調理して食べるイベントでうちのシェフが調理部門を担当予定。
(残念ながら藤井まほの占い鑑定は予定にありませんw)
ランチボックスは、こんな感じ。
お近くの方、山梨の新緑を楽しみたい方、自転車好きの方(たくさんレースや周辺のツアーライドが開催されます)、食いしん坊の方、鹿の解体を見てみたい方、どうぞ遊びにいらしてくださいね。
そして、そんなこんなで5月いっぱい、藤井まほとしてはお休みをいただきます。ご了承くださいませ。m(_ _)m
柔軟宮人間(柔軟宮の天体7個持ち)ならではの、「この人いったい何なの?」人生は続きます。
これからも見たもの考えたこと、いろいろご報告しますね!
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