2014.06.27 Friday

モテ=スパムメールがいっぱい?(モテるチカラ番外編)

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    ちょっと間があいてしまいましたが、モテについて、もう一つ書いておかなければと思っていたことがあるので、番外編として補足しておきますね。
    ガードを下げるとモテるということを前回書きましたが、これには一つ、問題があるのです。モテをせき止めるガードは、メールを受信するときのフィルターにも似ています。
    メールフィルターの強度(安全度)を上げてがちがちにすると、迷惑なメールは仕分けされるけれど必要なメールもいくつかはじかれたりしますよね。そういうことのないようにフィルターを弱めると、今度はスパムメールがどんどん入ってきてしまう。
    モテのガードも同じで、ガードを下げれば、玉石混淆、いろいろなものが入ってきます。ナンパされやすい人のほうから、ナンパ師のタイプを選ぶことはできませんからね。
    必ずしも歓迎できる人ばかりが声をかけてくるのではない場合、自分がモテたいひとにモテないからといってガードを下げすぎるのはちょっとキケンかもしれません。そのあたり、ご自分のこれまで、あるいは最近を振り返って客観的に眺めてみてくださいね。
    普段から、やたらと人に声をかけられやすいというような場合、ホロスコープでもなんらかの表示があることもあります。海王星や火星といった天体がコントロールしにくい配置になっているとか、あるいは現在の空にあるこれらの星が特定の角度を作っているといったケースが考えられます。

    このように見てくると、モテること自体が喜ばしいこととは単純に言えないような気がしてきませんか?
    たまたまなのですが、先日VOGUE誌で、藤井まほ名義ではなく=占星術とは関係なく取材した記事があります(掲載は、6月28日発売の8月号です)。
    中程の「フィーチャー」セクションにある「大人の恋、実りました。チェンジ――私の場合」という5ページの企画です。大人の恋ということで30代〜40代の女性3人に、恋愛スランプを経て今の自分にぴったりな恋を実らせるまでのお話を伺っています。そのあと、B-Boy哲学者/作家そして最近はアクティヴィストでもある佐々木中さんに、大人の恋をするときのアドバイスもお聞きしました。もし、ご興味があればぜひご覧になってくださいね。
    5ページの短い記事ですが、モテや恋愛について考える手がかりが見つかるかも??
    この号、カジュアルクールというモードの特集も面白いのですが、わたしがいちばん感銘を受けたのは、ソフィ・マルソーと哲学者ヴァンサン・セスペデスの対談でした。ソフィ・マルソー、知的です! ご興味あればこちらもぜひ♪
    2014.06.25 Wednesday

    呼ばれたら蝶のように舞う仕事

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      ちょっと更新が止まってしまってすみません。占いの記事ではない取材やら撮影やら雑誌の仕事と、料理やお菓子の仕事、個人のお客さまの鑑定&浄化ものの納品と、静かに、めまぐるしく動いているところです。いちばん体も頭も占有されるのが雑誌の仕事で、今日ようやく一つの企画にまつわる最後の取材が終わるので、(ケータリングを除くと)外でのお仕事は一区切りつきそうです。
      というわけで、ほぼ雑文というか、頭の中にあることをぽそっと。
      仕事はCallingだというのは、わたしの師匠?ともいうべき細野晴臣さんの言葉なのですが(厳密には、細野さんも誰かから聞いた言葉だといってました)、最近本当にそうだなあと実感します。
      わたしのようにフリーでずっと仕事をしていると、お座敷がかからなければ無職です。無職ということは無収入。そのことと、日々隣り合わせの生活です。ときどき若い人から「フリーになりたいんですけど」という相談を受けることがあるのですが、ある意味、現実的で戦略的な人か、頭が弱くて能天気な人じゃないとこんなことやっていられません。不安に押しつぶされるからです。ということを、相談された方にお話しします。半分以上の人は「そうですよね」といって現在のお仕事にとどまられるような印象があります。残りの半分の方は、大抵すでにほぼフリーでお仕事をしつつ、確認のために相談してこられるような気がします(だから、相談の答えは背中を押す、あるいは「そうだよね」で十分なのです)。ちなみにわたしは後者です(笑)。
      Calling。お座敷がかかるということ。
      わたしは蟹月でビビリ。アウェーが苦手なので、心の奥底ではあちこちのお座敷に出るよりは一つの場所にとどまって、決められた仕事の中で自分の事務能力(乙女火星あたり)を発揮できるような仕事がいちばん落ち着きます。内職の封筒貼りとか(笑)。気の合う一人の上司(雇い主)と固定的な関係だとなお安心かもしれません。でも、それをゆるす天体配置(ハウスがらみ)にはなってないんですね。残念ながら。
      とりわけ、社会的活動を表す10ハウス近辺を広く覆う射手座に個人天体が集まっていて、MCと7天体が柔軟宮。いろいろなことを見たり聞いたりしたいし、知らないものが見てみたい、知らない人に会ってみたい、しかもそういう仕事を割り振られる(callがくる)と、「はいはい」言って出かけていくようになってます。ひらひら、蝶のように(笑)。

      上の写真は、昨日のロケ先で撮ったもの。栃木県のほうで取材&撮影だったのですが、アウェーが苦手苦手といっても、こういうのは20代の頃よりずっと楽しめるようになりました。どんな現場であれ、緊張感を失わず、そこにいることを楽しめるというのが、経験値のなせるわざだと思うのです(まあ、わたしは実はあんまり緊張してませんw)。
      20代の頃は、とにかく無我夢中で、お座敷の中のことをやっていた。30代はいろいろなお座敷を知ったので、比較したり前の失敗をふまえたりしながら、自分がそこで何ができるかを考えていた。
       
      今はどうかなーと思うと、30代より「自分の正しさ」にこだわらなくなったような気がします。ここで「正しさ」という言葉を出しちゃうところが、射手乙女スクエアっぽいかも。この年になると、いま現場でご一緒する若い(主に30代の)クリエイターたちを見ていて不思議といろいろなことがわかってきちゃうのです。30代ってやっぱり太陽期〜火星期なんですよね。自分のクリエイティビティ、才能、技術をそこでどのように発揮するか、ということがとても大事な時期です。この時期にちゃんとこれをやっておかないと、その先の人生に影響するだろうなという気がします。
      今の自分は木星期。20代のフレッシュメンや、30代の燃えさかるクリエイターさんを、「行け行け」と焚きつけるのが役目なのかなと思っています。そういう意味で、わたしの正しさはもういいや。必要なときには持ち出しますが、それよりも読者のニーズとか、製作現場の空気をどっちに持っていくかということが優先されるわけですね。

      もっとも、本当に教育的であらねばならないところではびしっと言わなきゃいけないだろうなと思うのですが。あんまりそういう役目、やりたくないんですよー!! 今まではわたしより年齢が上の人が必ず現場に一人はいて、その方がそういうことをやってくださっていたんですよね〜。でも、最近はスタッフで最年長ということが少なくなくなってきました;;
      そういうことも含めて、自分の仕事=callingにおいて、「なぜわたしはここでcallされたのか」をそのつど、考えつつやっていかなければと気を引き締めております(笑)。
       
      今週の金曜、蟹座で新月ですね。夏至(太陽蟹座入宮)→蟹座新月という流れ、出生図のどこで起こるのかをチェックしておくといいかもしれません。新月は「ぼんやり」と「酒」と「芸術」の星(そう言い切ってはいけませんねw)海王星と120度、調和的な角度です。新月までにもう一回くらい、更新するつもりです。ということで今日は短めですがこのへんで。
      2014.06.12 Thursday

      モテるチカラ=下げるチカラ?

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         今日は本題の前にちょっとお知らせを。

        今年の春からお守りアクセサリーのお店、mauna(マンナ)さんでマンナさんオリジナル浄化ミストと新月と満月のバスソルトを販売していただいていたのですが、なんと売り切れてしまったのだそうです。ありがとうございます♪

        マンナさんのお守りアクセサリー、急に人気沸騰中らしく、すぐに売り切れてしまうものもあるみたいですね。
        先週は、タイまで石の買いつけに行かれていたようです。マンナさんは石とエネルギーに精通していらっしゃるので、きっと素敵な石をたくさん連れて帰ってこられたはず。第一弾はわたしも大好きなハーキマーダイアモンドをあしらったブレスレットだそうです。
        ピンと来た方はぜひご覧になってみてくださいね。

        maunaさん

        いま、ミストとソルトの次の納品分を作成中です。昨日はミストのために、大宮八幡でお水をいただいてきました。写真はその途中、縄文の香りのする公園に咲いていたアジサイ。

        ミストとソルト、マンナさんのほうで販売が再開されたらまたこちらでご案内しますね。お待ちいただいているお客さま、もうしばらくお待ちくださいませ。

        ***(お知らせはここまでです)

        さて。モテのお話の続きです。
        モテにあまり興味がないわたしがモテの話を書いているのは、なんだかおかしな感じですが、逆にそのほうが客観的に見える部分があるからかなーと思ったりもします(笑)。

        前回は、魅力を発揮するには、受け取るチカラを強化するといいんじゃないでしょうか、というようなことを書きました。

        モテるチカラ=持てるチカラ?

        西洋占星術で言うと、そのあたりは「金星」の守備範囲ということも書いたのですが、わたし自身の出生図では、金星に土星がスクエアをかけています。
        どういうことかというと、土星というのは忍耐の星、課題を課す星と言われていて、それがスクエア(90度)の配置となると、相手の星の力はなかなか十分に発揮されない、と伝統的に読まれてきているのです。

        金星がお金とすると、金星90度土星は「お金を手に入れるのに(人より)努力が必要」とか、「お金を持っていることに(人より)抵抗を感じる」というケースがあります。困っちゃいますね。
        今回の、モテや恋愛というテーマに即して、金星を美や魅力とすると、金星90度土星は「自分の美しさに自信が持てない」とか「自分の魅力を発揮することに抵抗を感じる」とか「自分の女性性を出さないようにしてしまう」といったことになりがちです。

        一言で言えば、金星の受け取るチカラ、金星が発揮している魅力などに土星という「ガードがかかって」、外とのやりとりがちょっと難しくなったりします。

        わたしの出生図の金星はわりと目立つところにあるので、もしこの土星がなければ、ほんとによく目立つ、素直なタイプでとてもちやほやされていたんじゃないかと思います。でも残念ながら、土星がそれと同じくらい目立つところ(ちなみに自分を表す1ハウスという部屋)にあって、ほぼぴったり90度の関係になっている。

        というわけで、「目立たないでいたい」とか「受け取ってもいいんだろうか(たぶんダメだろう)」とか「この人が『キミは素敵だね、ご飯食べようよ』といってくるのにはなんか裏があるんじゃないだろうか、やっぱり断ろう」とかいうことがたくさん起こってきます。自分ではまったく気づいていませんが。

        でもまあ、金星は金星で強いので、「そうはいっても目立っちゃうのはわたしのせいじゃないし」とか「たまには受け取っても許されるんじゃない?」とか「おいしいものを奢ってくれるなら行く行く!」とかいろいろいってもきました。(すみません、複雑な性格です)。

        そういう行ったり来たりが、90度という角度の性質だったりもするのですね。(ちょっと長くなったので続きは「続きを読む」のほうに書きますね)


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