2014.02.12 Wednesday
タコツボから空を見る
今日は雲がきれいでした! 毎年、青くぱっきりしていた東京の空に雲がたくさん出るようになって、雨や雪の日が増えてくると、冬もいずれは終わるんだなーと思います。
とはいえ、東京の部屋の中でも、ホホバオイルが固まる寒さ! みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ボトルのホホバオイルが真っ白に! とびっくりされた方、いらっしゃいませんか?
ホホバオイルは、もともとオイルではなくワックスなのです。気温が低いと、液体ではなくワックス(固形)に戻ります。手のひらで温めたり、ぬるま湯にちょっとつけたりして、液体に戻してお使いくださいね!
今日は、太陽のディスポジターの話を書こうと思ったのですが、それは今度のことにしてエッセンスのことを書くことにします。昨日とあるブログで、よく使うバッチのフラワーレメディリストと、ちょうどわたしが別のところで処方したブレンドと重なるところがあって。ひょっとしたら必要な方が多いのかもしれないと思ったからです。
それは何かというと、ロックウォーターとパインの組み合わせ。
バッチといえば38種(+レスキューレメディ)のレメディですが、この二つはバッチ自身が定めた主要12種「12の癒し手」のなかには入っていないので、なじみのない方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、わたしが思う日本社会=共同体の特徴(真面目や勤勉を重んじるとか、「こんなことは誰にも言えない」と思わされがちだったり、一途でひたむきというのが過剰に美化されるなどなど)で、抑圧されがちな部分をゆるめてくれるところがある2種類です。場合によってはこれにオークを加える場合もありますが。
ロックウォーターは、自分を型にはめようとし、はまらない自分を許せない傾向に。
パインは、自責の念にさいなまれがちな傾向に。
この2種類、とくに乙女座に男性的な天体(太陽や火星、世代的には冥王星も)や月がある人には、ときどき必要になっちゃうものだったりします。でも、その傾向は、こうした天体の配置とは関係なく、誰にでもあるのかもしれないなと思います。
がんばってがんばってがんばって、自分で納得できるスゴイものを作りたい!、あとは野となれ山となれだっ!と自分を追い込みすぎると、ものすごく近視眼的、視野狭窄的になりがちじゃないですか?
よく、空に出ている月を携帯やカメラで撮ると、自分の目で見るより月がちっちゃく写って使えない、なんてことありますよね。月を見ているわたしたちは「月しか見ていない」ことがよくわかります。実際には、自分のベランダの手すりや向かいの家の屋根、向こうのビルや、隣の家の物干し台だって視野には入っているのに、「月を見よう」「月を撮ろう」と思った途端にそれらが消し飛んでしまう。ほかのものがあるのを忘れてカメラを向け、シャッターを切って、画像を見た途端にあれれ、となる(あるいはファインダーやモニタで確認して、あれれ、となる)。
そんなふうになっていること、結構あると思うのです。
一息ついて、月の周りや自分の周りも眺めてみればいいのです。あるいは体を動かしたり、呼吸を深くすればいい。でも、何かで固まってしまってそれを忘れているとき、たしかにエッセンスは自分を動かしてくれるものの一つですよね。興味がある方にはおすすめしたいです^^ わからないことがあったらお問い合わせくださいね。
さて、もう一つ、そういうときに忘れているけど大切なのが、水瓶サインの精神かなと思うのです。精神というか、飲み物じゃないけどスピリットやエッセンスというか。
一つは、大義を一人で背負うのではなくて、連帯して分担する、というイメージでしょうか。水瓶というとわたしには、フラットな地平線とか開けた平野という感じがあります。そこで、一人一人が独立していながら、ネットワークを結んでいる感じ。
乙女座の陥りがちな穴=自分だけのタコツボに落ち込んで完璧な何かを作ろうと(場合によっちゃ「無駄に」笑)もがいている自分に気づいて、「ところで」と思う。
ところで、ほかの人はどんなに頑張っているんだろう?
ところで、月と自分だけじゃなくて、物干し台とかベランダの手すりとかはどうなってるんだろう?
そんな、水瓶座的なアンテナを立てることで、タコツボががらがらと音を立てて崩れていく!(妄想)なんてことがあったら、ちょっと前に進めそうな気がするのでした。そして誰かと手をつなげるのかもしれない。
ちょうどまだ10日ちかく太陽は水瓶座にあるので、ちょっと意識してみるといいかもしれませんね! 水瓶精神。
2014.02.06 Thursday
卵の次は種
昨日ブログにも書いたように(→★)、気分は春の卵な昨今。そんなときに、お守りアクセサリーの店 mauna(マンナ)さんとのご縁ができました。
写真は、先月の石並べ遊び。
まだ準備段階ですが、いずれこちらのお店の、オリジナルミストとバスソルトを作成させていただく予定です。発売が決まったら、またお知らせしますね。
maunaさんは、「キラキラ」のエキスパート!
毎日にちょっとキラキラが足りないなーというときにぴったりなお守りアクセサリーを見つけられるところです。パワーストーンにあまりなじみのない方でも、こわくなくてごつくないブレスレットやリングが見つかりますよ。
maunaさんのブログ→★
いま、ブログのトップに来ている記事の「キラキラお花」のビーズは、maunaさんのオリジナル。カワイイ形にカットされた水晶がたくさんの光を含んでほんとうにきれいです。
maunaさんは長年アパレルでお仕事をされてきたとのこと。いろいろな素材やパーツについてもよくご存じな上に、もともと鉱物が好きで、彫金や宝石の勉強もしていらっしゃったそうです。女の人がほしいなあと思う何かがわかっていらっしゃるんですね!
もっとも、双子座太陽金星合なので、ただカワイイだけじゃない。男性用のアクセサリーもあるんです。
ピンと来た方は、ぜひサイトを探索してみてくださいね!
ちなみに、こちらはわたしが購入したピアス。黒いインクルージョン(内包物)の入った、ちいさなハーキマーダイアモンドです。ダイアモンドといっても、組成は水晶で、必ず両端がとがった形で産出されるんですよ。
maunaさんのラインナップの中ではちょっとマニアックかな(すみませんわたし天王星つよいんで・笑)。でもマニアックでも、十分かわいいところがいいですよね。
このピアス、ハーキマーの天然の形が生かされて、繊細な感じです。髪型を変えてからピアスに関して試行錯誤していたのですが(前つけていたものが合わなくなったりして)、ピアスはしばらくこれだけあればいいな、と思えるものに出会えて嬉しいです。
ハーキマーダイアモンド。昔から好きな石なのですが、実は自分で買ったことはありませんでした。母岩に結晶が入った鉱物標本のタイプがほしくて、でも置き場所がなくて諦めていたのです。そうしたら、ミネラルショーで買い物をしたとき、石屋さんがちいさなハーキマーの粒をオマケでくれたんですよね。以来、それを大切にしています。
石を並べたりグリッドを組んだりするのが好きで、小さな石を使うときはよくこのジャン・コクトーの猫皿を使います。そのときにこのオマケでもらったハーキマーはなぜかよく登場するのです。猫のハートの部分にあるのが、オマケのハーキマー。
この頃から、わたしのなかでは、ハーキマーの気分が盛り上がってきていたのかも。
長いことしまい込んでいたジェーン・アン・ドウの『クリスタル・ジャーニー』を引っ張り出してきて、ハーキマーの項をぱらぱら見ていたら、ほかの水晶と同じように、ハーキマーは地球に蒔かれた種だと書いてありました。
卵とか、種とか。今は何か、そんな始まりを意識しているみたいです。そういえば、わたしの場合、ようやく(辰巳)天中殺も明けたようですしね^^
2014.02.05 Wednesday
立春の卵
すっかりご無沙汰してしまった藤井まほです。立春が過ぎ、なんとなく気持ちが切り替わった方も多いのではないかと思います。かくいうワタクシ、お正月の山羊座新月から先週の水瓶新月までほぼ一ヶ月、SNSでだんまり状態になっていました。
ツイッターでもフェイスブックでも、飛び交う情報に圧倒されていた感じです。それに対して、ふだんはあんなにも饒舌というか喋りすぎの射手水星が、言葉を失っていたような状態。メール一通書くのにも腰が重い重い!
たまーにこういうこと、あるのです。わたしはアセンダント以外、風の星座に天体がありません(風=双子、天秤、水瓶の3星座です。ちなみに火=牡羊、獅子、射手。土=牡牛、乙女、山羊。水=蟹、蠍、魚となります)。
風の星座は情報やコミュニケーション領域をカバーしますが、まあ、わたしにはその手の何かが大いに欠落しているのです。要するに、情報処理性能がちょっとアレなんですね。なので、その分野でぼんくらさんというのがデフォルトなのですが、そもそも苦手意識があるのでその分野でスーパーマンになろうとして頑張りすぎてへたることもあります。
今回はその後者のほうだったのでしょうか。文章を書くのは仕事でもあるので、仕事のほうは仕事脳を使えばまったく問題がないんですね。どちらかというと、こういうブログを書いたり、ツイッターで気軽にお喋りしたり、ということがおっくうになってくる。もうちょっというと、ちょっと脳内ひきこもり?
そんなわけで、ひと月もの間、ウェブ世界では寡黙に過ごしておりました。半面、リアルの世界では、それでも結構忙しくしてたのですよ。ただ、それをブログに書いたりする気力が足りなくて^^;;
水瓶座で新月が起こり、暦上では立春を迎えて、ようやく、初日の出!というよりは啓蟄な感じです。そんなわたしの心境を表す写真がこちら。
ダイオプテーズという青〜緑色の鉱物が水晶の中に入っているものです。
わたしが石マニアだった頃、この手のショップで一目惚れしてしまって、分不相応だなと思いながらも「目が合っちゃったんだもん」と強引に自分に言い聞かせて連れて帰りました。不思議な形に磨かれているんですよね。わたしにはどうしてもこれが卵の半分に見える。そして、この割れた卵の片割れが、どこかにいるんじゃないかなーと思えてしようがないんです<物理的にあり得ない妄想。今こうして書いてみると、なんだか「ぼくをさがしに」みたいな妄想ですね(笑)。
春の卵というと復活祭ですが、なんとなく気分はリボーンre-born なのでした。
ひと月だんまりしている間に、ご縁があって、新しい企画に参加させていただけることになりました。公表できるようになったら、公表しますね。また、春までにはメニューを改訂、鑑定料も変更になるかと思います。そちらも決まり次第お知らせいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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