2012.05.21 Monday
5月21日新月(日蝕)の香り
こんばんは、みなさんお住まいの地域では、日蝕は見られましたか?
わたしは、観測用メガネも買わなかったし、特に見るつもりもなかったのですが、なぜか朝7時半少し前にパッと目が覚めて遮光カーテンをめくったら晴れていたので、モソモソ起き出してみました。
うちのあたりは金環蝕の前後、完全に晴れていたために肉眼では見られず、かといってパジャマのままで近所まで木漏れ日をゲットしに行くこともできず、「まあ、日蝕のパワーだけでも浴びていよう」と思ってベランダにいました。
金環蝕の少し前に「日蝕なう」見物もしようとツイッターを見たら、おともだちがユーストリームで中継やってますとつぶやいていたので、早速視聴。iPhoneの小さな画面できれいなリングを見ることができました♪
というものぐさ金環蝕観察で始まった新月の日でした。
今回の新月は日蝕、しかも双子座1度と、前の牡牛座からサインの境界線をまたいですぐに起こるため、強力なものと考えられます。
新月は、新たなサイクルが始まる出発点です。双子座1度のサビアンシンボルは「止水にあるガラス底のボート」あるいは「ガラス底のボートが水面下の不思議を明らかにする」。双子座の好奇心を象徴するようなイメージですね。
余談ですが、このガラス底ボートのサビアンシンボルからは、いつも「箱メガネ」を連想してしまいます。水中の魚などを捕るために使う、底がガラスになった小さな木枠(箱)のことです。不思議なもので、この小さな道具を使うだけで、潜らなくても水中がぐんとよく見えるようになるんですよね。簡単なのに、よくできた道具だなといつも感心してしまいます。
双子座の好奇心は、水の中のいろいろな不思議や妖しさをじっと見ています。ガラスで隔てられているから、水の危険はないんですね。ガラスが割れない限りは。
そして、新月図のアセンダントは蟹座29度。「ミューズ(芸術の女神)が双子の重さを量っている」あるいは「ギリシャのミューズが生まれたばかりの双子を黄金の天秤で量っている」。
チャートルーラーである蟹座の支配星は月なので、新月セット(太陽と月)とも関わりが深いことになります。天秤にかけられているのは、芸術と科学のバランス。双子なので、釣り合いが取れているはずです。
月がアセンダント(1ハウス)を支配しているのに対して、新月セットのもう片方、太陽は新月図の12ハウスを支配しています。
アセンダントを挟んで、12ハウスは生まれる前、1ハウスはオギャーと生まれた瞬間からの自分を象徴しますから、今回の新月セットはとりわけこの「生まれる前と生まれてから」にフォーカスしているような気がしてなりません。
だからなのかなんなのか、わたしは昨日からずーっと眠くて仕方がないのです。新月や満月の頃はよく眠くなるのですが、今回は特にひどいかもしれない。ツイッターのタイムラインでも、同じようなつぶやきが散見されました。
というわけで(?)、今回の新月のアロマは、双子座のレモングラスと水星のマートル(金星対応とも言われます)。
レモングラスのシャキンとさせる鋭い香りは意識を取り戻し、土っぽい香りは肉体を取り戻すのに使えるのではないでしょうか。マートルは、それにまろやかさを加えてくれます。ティートゥリーやユーカリと同じフトモモ科のギンバイカという植物ですが、ユーカリほどには覚醒作用がないので、夜でも使えます。
この新月を象徴するというよりは、新月によって生じた眠さやだるさを緩和してくれる効果を期待して、今回はこんなブレンドをご提案してみました。もっともっとしゃきっとしたい場合には、マートルをユーカリに変えたり、ペパーミントを加えたりしてみてくださいね。
わたしは、観測用メガネも買わなかったし、特に見るつもりもなかったのですが、なぜか朝7時半少し前にパッと目が覚めて遮光カーテンをめくったら晴れていたので、モソモソ起き出してみました。
うちのあたりは金環蝕の前後、完全に晴れていたために肉眼では見られず、かといってパジャマのままで近所まで木漏れ日をゲットしに行くこともできず、「まあ、日蝕のパワーだけでも浴びていよう」と思ってベランダにいました。
金環蝕の少し前に「日蝕なう」見物もしようとツイッターを見たら、おともだちがユーストリームで中継やってますとつぶやいていたので、早速視聴。iPhoneの小さな画面できれいなリングを見ることができました♪
というものぐさ金環蝕観察で始まった新月の日でした。
今回の新月は日蝕、しかも双子座1度と、前の牡牛座からサインの境界線をまたいですぐに起こるため、強力なものと考えられます。
新月は、新たなサイクルが始まる出発点です。双子座1度のサビアンシンボルは「止水にあるガラス底のボート」あるいは「ガラス底のボートが水面下の不思議を明らかにする」。双子座の好奇心を象徴するようなイメージですね。
余談ですが、このガラス底ボートのサビアンシンボルからは、いつも「箱メガネ」を連想してしまいます。水中の魚などを捕るために使う、底がガラスになった小さな木枠(箱)のことです。不思議なもので、この小さな道具を使うだけで、潜らなくても水中がぐんとよく見えるようになるんですよね。簡単なのに、よくできた道具だなといつも感心してしまいます。
双子座の好奇心は、水の中のいろいろな不思議や妖しさをじっと見ています。ガラスで隔てられているから、水の危険はないんですね。ガラスが割れない限りは。
そして、新月図のアセンダントは蟹座29度。「ミューズ(芸術の女神)が双子の重さを量っている」あるいは「ギリシャのミューズが生まれたばかりの双子を黄金の天秤で量っている」。
チャートルーラーである蟹座の支配星は月なので、新月セット(太陽と月)とも関わりが深いことになります。天秤にかけられているのは、芸術と科学のバランス。双子なので、釣り合いが取れているはずです。
月がアセンダント(1ハウス)を支配しているのに対して、新月セットのもう片方、太陽は新月図の12ハウスを支配しています。
アセンダントを挟んで、12ハウスは生まれる前、1ハウスはオギャーと生まれた瞬間からの自分を象徴しますから、今回の新月セットはとりわけこの「生まれる前と生まれてから」にフォーカスしているような気がしてなりません。
だからなのかなんなのか、わたしは昨日からずーっと眠くて仕方がないのです。新月や満月の頃はよく眠くなるのですが、今回は特にひどいかもしれない。ツイッターのタイムラインでも、同じようなつぶやきが散見されました。
というわけで(?)、今回の新月のアロマは、双子座のレモングラスと水星のマートル(金星対応とも言われます)。
レモングラスのシャキンとさせる鋭い香りは意識を取り戻し、土っぽい香りは肉体を取り戻すのに使えるのではないでしょうか。マートルは、それにまろやかさを加えてくれます。ティートゥリーやユーカリと同じフトモモ科のギンバイカという植物ですが、ユーカリほどには覚醒作用がないので、夜でも使えます。
この新月を象徴するというよりは、新月によって生じた眠さやだるさを緩和してくれる効果を期待して、今回はこんなブレンドをご提案してみました。もっともっとしゃきっとしたい場合には、マートルをユーカリに変えたり、ペパーミントを加えたりしてみてくださいね。
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