2011.12.11 Sunday
12月10日の満月サビアンシンボルちょこっと読み
みなさんのお住まいの地域では昨夜、皆既月食が見られましたか?
わたしは、夜に料理のほうの仕事があって、とぎれとぎれでしたが、きれいな満月と、欠けていく月を何パターンか見ることができました^^
ウェブにもたくさん写真が出ているのをご覧になったかもしれませんね。
さて、相変わらず料理の仕事でバタバタし、なおかつ雑誌業界が年末進行というハードスケジュールで動いているために、占いのほうが細々となってしまっているわたしです;;
遅れてしまいましたが、昨夜の満月についてちょっと書いておきたいことがあったので走り書きしておきますね。
昨夜の満月、月は双子座の19度。「大きな古典書物」という度数です。
A large archaic volume あるいは In a museum a large archaic volume reveals a traditional wisdom が元の詩句です。
後者を訳すと、「博物館で、分厚い古典書物が伝統的な知恵を明らかにしている」となりますね。
largeだから大きなでもいいんですけど、large volumeで分厚い本、というニュアンスです。volumeといったらもうペイパーバックみたいなものではなく、たとえば革表紙なんかがついてるようなどーんとした昔の大きな書物を意味するようです。
博物館だから現代のものではなく、古代の知恵、みたいな感じもします。
古代の知恵にアクセスするきっかけ、がこの満月で生まれるんでしょうか。
わたしが気になったのは、太陽の度数、射手座19度です。
Pelicans moving their habitat 「棲み家を移動するペリカン」 と簡単なほうの句が採用されていることが多いのですが、次のような詩句が載っている本もあります。
Pelicans disturbed by the garbage of people move their young to a new habitat
「人々のゴミに悩まされて、ペリカンが雛たちを新しい棲み家に移す」
Pelicans menaced by the behavior and refuse of men seek safer areas for bringing up their young
「人々の行動やゴミにおびやかされて、ペリカンが雛を育てるためのより安全なところを探す」
ペリカンは、子煩悩な鶏として知られているのだそうです。だから、より環境のよいところで子育てをしたいと思うんでしょうね。
今回の満月の太陽のサビアンシンボルを見て、あーなんか原発の事故のこと考えてしまう、という方もあるかもしれません。たしかに、いま漏れ出てしまっている放射性物質やらなにやらも、人間の出したゴミですからね。それで、人の住めない土地ができてしまっている。もちろん、ペリカンだって住めません。
この射手座19度をベタに移住を示唆するシンボルとして読むこともできるでしょう。
でも、今回は満月で、反対側双子座の「古代の知恵」がそれとセットになっていることにも注目したいのです。
この月蝕のあと(月がドラゴンヘッドと太陽の180度真向かいを通過したあと)、今日11日にわたしたちは東日本大震災から9ヵ月目を迎えました。
「博物館の古典書物」は、傷跡に絆創膏を貼るような対症療法ではない、何か根源的な対策を探れと言っているように思えてなりません。
そんないま、わたしが読んでいるのは数日後に発売される『イエスの言葉 ケセン語訳』(文春新書)です。(この本については、次のページに書きますね)
わたしは、夜に料理のほうの仕事があって、とぎれとぎれでしたが、きれいな満月と、欠けていく月を何パターンか見ることができました^^
ウェブにもたくさん写真が出ているのをご覧になったかもしれませんね。
さて、相変わらず料理の仕事でバタバタし、なおかつ雑誌業界が年末進行というハードスケジュールで動いているために、占いのほうが細々となってしまっているわたしです;;
遅れてしまいましたが、昨夜の満月についてちょっと書いておきたいことがあったので走り書きしておきますね。
昨夜の満月、月は双子座の19度。「大きな古典書物」という度数です。
A large archaic volume あるいは In a museum a large archaic volume reveals a traditional wisdom が元の詩句です。
後者を訳すと、「博物館で、分厚い古典書物が伝統的な知恵を明らかにしている」となりますね。
largeだから大きなでもいいんですけど、large volumeで分厚い本、というニュアンスです。volumeといったらもうペイパーバックみたいなものではなく、たとえば革表紙なんかがついてるようなどーんとした昔の大きな書物を意味するようです。
博物館だから現代のものではなく、古代の知恵、みたいな感じもします。
古代の知恵にアクセスするきっかけ、がこの満月で生まれるんでしょうか。
わたしが気になったのは、太陽の度数、射手座19度です。
Pelicans moving their habitat 「棲み家を移動するペリカン」 と簡単なほうの句が採用されていることが多いのですが、次のような詩句が載っている本もあります。
Pelicans disturbed by the garbage of people move their young to a new habitat
「人々のゴミに悩まされて、ペリカンが雛たちを新しい棲み家に移す」
Pelicans menaced by the behavior and refuse of men seek safer areas for bringing up their young
「人々の行動やゴミにおびやかされて、ペリカンが雛を育てるためのより安全なところを探す」
ペリカンは、子煩悩な鶏として知られているのだそうです。だから、より環境のよいところで子育てをしたいと思うんでしょうね。
今回の満月の太陽のサビアンシンボルを見て、あーなんか原発の事故のこと考えてしまう、という方もあるかもしれません。たしかに、いま漏れ出てしまっている放射性物質やらなにやらも、人間の出したゴミですからね。それで、人の住めない土地ができてしまっている。もちろん、ペリカンだって住めません。
この射手座19度をベタに移住を示唆するシンボルとして読むこともできるでしょう。
でも、今回は満月で、反対側双子座の「古代の知恵」がそれとセットになっていることにも注目したいのです。
この月蝕のあと(月がドラゴンヘッドと太陽の180度真向かいを通過したあと)、今日11日にわたしたちは東日本大震災から9ヵ月目を迎えました。
「博物館の古典書物」は、傷跡に絆創膏を貼るような対症療法ではない、何か根源的な対策を探れと言っているように思えてなりません。
そんないま、わたしが読んでいるのは数日後に発売される『イエスの言葉 ケセン語訳』(文春新書)です。(この本については、次のページに書きますね)
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