「まがまが」退散させるためには。邪気を払うアロマとエッセンスいろいろ
さて、まがまが退散のコツですが。
以前にも邪気払いミストの記事を書きました。こちら
魔よけ、邪気払いの基本的なことはこちらをご覧くださいね。
スペースクリアリングについては前回、こちらに書きました。
繰り返しになりますが、何より大事なのは邪気に負けないことよりも、それを引き寄せないことです。自分に落ち度があるから、自分が悪かったから、自分が不完全だから、邪気を引き寄せてしまった、とか思わないほうがいいんですね。そして、また引き寄せちゃうかも、という心配もご無用。そう思ってしまった場合は、「『また引き寄せちゃうかも』と心配してしまったがそんな心配は無用だ」と考えてください(笑)。
つまり、邪気払いにも二段階あると思うのです。
1) 邪気を追い払う。
2) 自分は元気で安全で、大丈夫だと感じる。
精油であれば:
1)用には:
●ユーカリ(いろいろ種類がありますが、基本的にはお好きなものを。個人的には魔よけの力はラディアータよりグロブルスのほうが強いように思います。ただ、ユーカリはクセが強いので、あくまで心地よいと感じるほうを使ってください)
●ローズマリー
●セージ
●ペパーミント
(上記4種はお肌に刺激のある精油です)
●ラベンダー
(精油には妊娠中や血圧の高いときには使えないものもあるので、お心当たりがあるときは必ず医療の専門家にアドバイスを求めてください)
クスリっぽい香りが多いですよね。それも魔よけ効果のうちと思えるならいいのですが、ミストを作って一瞬漂わせるとかではなく、ディフューザーなどで長時間香りが漂ってしまう場合は、レモンやグレープフルーツ、ライムなどの柑橘系の香りをプラスすると薬品ぽさが緩和されます。ご自分の好みでどうぞ。
2)用には:
実は、これはけっこう難しいのです。香りは好みがあるので、ある人が安心感を得られる香りがほかの人にはイヤな香りだったり、ということもしょっちゅう。
鉄則としては、自分の好きな香りを使う、ということです。森林浴が好きなのか、お花畑が好きなのか、とか、自分の好みを把握しておくといいですよね。
わたしのオススメは、こんな香りです:
●ベルガモット(肌に刺激がある場合があります、日光に当たるとシミになる可能性があります)
●マンダリン(肌に刺激がある場合があります、日光に当たるとシミになる可能性があります)
●ローズウッド
●ファー
●ベチバー
●マージョラム
●フランキンセンス
(精油には妊娠中や血圧の高いときには使えないものもあるので、お心当たりがあるときは必ず医療の専門家にアドバイスを求めてください)
初めて使うときなどは、ブレンドせずに1種類で使うほうがいいでしょう。慣れてきたら、好きなものを2〜3種類混ぜてみてください。
必ず事前に香りをテストして、嫌いじゃないかどうかチェックしてから焚いてくださいね。じゃないとお部屋が悲しいことになっちゃいます T.T
次に、フラワーエッセンスやネイチャーエッセンスは、こういうときにはこれと決まっているわけではないので、個人的によく使うものやオススメをご紹介しますね。
1)用には:
バッチでは鉄板のクラブアップルとレスキューレメディ(ヒーリングハーブスならファイブフラワーズ)。
オーストラリアン・ブッシュ・フラワーのフリンジド・バイオレット。ピュリファイ・コンボ。
2)用には:
バッチのアスペン、ミムラス、ホワイトチェストナット、ワイルドローズ。
オーストラリアン・ブッシュ・フラワーのカーム&クリア・コンボ。
ヒマラヤン・フラワー・エンハンサーのレット・ゴー。
困ったときのご参考までに。
長くなってしまったので、エッセンスの選び方についてはまた次の機会に書きます^^
風水、捨てる技術、スペースクリアリング
地震の二日前だったと思うのだけれども、電車で隣に座った女性が読んでいた本を、横目でちらりと覗き込んだら、風水の本でした。
「玄関のドアを開けた先に窓がある家は、××相といって、云々」というページで。
わたしは風水には全然詳しくないのですが、なんとなくこれは何かのお知らせ!という気がしたので、家に帰ってから唯一持ってる風水の本、"Creating sacred space with feng shui" (Karen Kingston)を棚から出して、あらためてぱらぱら読みました。
この本の要点は、
●自分にとっていらないモノを捨てる→儀式に乗っ取ってスペースクリアリングをする=新しい幸運を呼び込む
●風水の考え方を踏まえて、自分の家で、開運したいテーマの場所がどこにあたるかを知る→その場所にあるものを片づけ、スペースクリアリングをする=そのテーマの幸運を呼び込む
という二つです。
大事なのは、自分にとって要らないものは、その場のエネルギー値を低下させるので、とにかく処分してしまいましょう、というところです。(ただし、乙女座の強い方はやり過ぎに注意w)
で、突然そんな本を発掘して読んでしまったので、いちおう乙女座も強いわたしはやる気満々になり、とはいえいろいろな事情でそこまで大物は動かせなかったものの、いろいろな収納スペースのチェックをしたり、ちょっと危険なものを動かしたりしたんですね。そしたら、その二日後くらいに地震があった。もちろん、東京の多くのおうちと同じように揺れで落ちたり倒れたりしたもの多数だったのですが、偶然泥縄の片づけをしていたために、いくつかの被害を未然に防ぐことができたのです。
だから、あのとき、電車で偶然にも隣り合わせ、風水の本を読んでいた見知らぬ方には感謝しています^^
本の著者のキングストンさんは、一年の半分を英国、半分はバリで暮らす、スペースクリアリングのプロです。この本では、バリの風水の基本とsacred space、つまり聖なる空間を家の中に作り出すさまざまなノウハウが書かれています。
なぜ風水なのに洋書なのかと訝られるでしょうが、その頃、わたしはモーニングスターというネイチャーエッセンスを作っているLynx Greywolfさんの主宰する英文メーリングリストに参加していて(といってもロムしてただけですが)、そこで風水(feng shui)がホットな話題になっていたのです。
西洋人がここまで興味を持ってるのも面白いなと思って、feng shuiというキーワードでamazonの洋書を検索してみたら、出てくるわ出てくるわ。
そのなかで、sacred spaceということばと、表紙の美しさに惹かれて、この本を注文したのでした。
(注)いまでは小学館文庫で、この本(邦題:ガラクタ捨てれば未来がひらける)と、このあとに書かれたもう1冊(邦題:ガラクタ捨てれば自分が見える)の翻訳が出ています。後者は「捨てる技術」「断捨離」系のテクニック本なので、日本ではより人気が高いみたいですね。スペースクリアリングについてじっくり読みたい方には前者をお薦めします^^
今回の大地震の揺れで、棚から落ちて食器が割れたり、片づけをしなければならなくなった方、多いと思います。大切な、思い出の品が壊れてしまった方もあるでしょうね。そういうのって、ほんとうに取り返しのつかない悲しいことだと思います。
うちの母の家でも、食器はかなり割れてしまいました。特にきれいだからと、立てて飾ってあったものほど被害が大きくて。母は、「こうなったら、飾っておかないで使うようにするわ」と言っていましたが、これも一つの教訓ですよね。
さらには、片づけて、新しい「よい」気を呼び込むきっかけにできる、と考えるといいんじゃないかと思っています。
このところ、わたしのところには「まがまが」=「よくない気」がついちゃった、「まがまが」を目撃した、などの情報が続々と届いています(笑)。なので、「まがまが」対策についても書きたいと思っていますが、長くなってしまったので、続きはまた次回に!
震災後のセルフケア・ブレンド バスソルト
新月がトリガーになって、また微熱で寝込んでしまいました^^;;
基本、マインドはマッチョなのですがボディが虚弱ですね。気をつけなくては。
寝込んで初めて気がついたのですが、相変わらず震災後のショック(?)を引きずっていたみたいです。
ショックといっても、これは自分自身や身内が震災被害に遭ったとか、原子力発電所の近くに住んでいたとか、そういうことじゃなくて、大災害を同時代に経験した多くの人が共有するものじゃないかと思っています。「(被災者の方に比べると)自分なんか大した被害じゃないんだから大丈夫」と思っていても、案外、哀しみや疲れや落ち込みや恐怖や不安を抱えている人は多いんじゃないでしょうか。原子力発電所のことは、現在進行形であり、終わりが見えないという面もありますしね。
熱を出して寝込んでも、毎晩お風呂には入ってたのですが、ちょうどバスソルトが切れてしまっていて。
とはいえ、わたしの場合寝込むときはごはんを断つので、エッセンシャルオイルの原液を嗅ぎながらブレンドするのはちょっとつらいんですね。
昨夜はようやく食事らしいものを口にできたので、夜、震災後のセルフケア・ブレンドでバスソルトを作ってみました。
今回は、香りの支配星などの知識は脇に置き、昔からやり慣れた直感ブレンド法(?)で。
●エレミ
●ローズウッド
●ジャスミン
●ラベンダー
●ファー
●アトラスシダーウッド
●パチュリ
●アンジェリカ・ルート
最初にどうしても入れたいと思ったのは、アトラスシダーウッド。シダーウッドは、ヒマラヤンとかヴァージニアとかいろいろ種類がありますが、ぐっと根を張って枝を広げるシダーウッド的なイメージがいちばん強いのは、アトラス種だと感じています。
グラウンディング、大地に根を張る力がほしいときには、樹木系の精油がオススメです。
もちろん、根の精油、ここではアンジェリカを使っていますが、ベチバーもいいですね。アンジェリカは例によって「天使」のサポートもほしかったので入れました。
根の精油を入れてしまうと、けっこうクセの強い香りになります。この辺が好みの分かれるところですね。
なので、もし同じようにグラウンディング作用のあるブレンドをされるなら、お手元にある樹木系のオイル、シダーウッドやサイプレスなどをお好みで、そしてもしもお好きならベチバーやパチュリ(葉から抽出しますが土っぽい香りです)や根の精油を入れるといいですね。
あとは、森林浴系の香り。ファーとエレミ。こうした香りに象徴される、自然の回復力に希望を見出しているから。そこに少し柔らかさをプラスするためにジャスミンとラベンダーとローズウッドを加えました。これはお化粧みたいなものですね^^
あとでよくよく見てみたら、太陽と木星を支配星とする香りが多いですね。やはりエネルギーと温かさを必要としているのでしょう。
ネイチャーエッセンスは、オーストラリアンブッシュのピュリファイ・コンボと、ヒマラヤンエンハンサーのレットゴー、そしてわたしは現在トランジットのキロンの影響が強いのでキロンのエッセンスも加えています。
入手しやすいものなら、バッチのアスペンやミムラス、クラブアップル、スターズオブベツレヘムや、レスキューレメディ(ファイブフラワーズ)などもよさそうです。
体が弱っているのでバスソルトの量はいつもよりさらに控えめにしたのですが、断食明けで感覚が鋭くなっていて香りはとてもよく感じられました。
お風呂にはいると体が温まってゆるむし、自分がちょっときれいになるという喜びもあるので、いいですよね。
ぬるめのお風呂にゆっくりと、という入浴法がリラックスにはいいといわれますが、体が弱っているときには少し熱めのお風呂に短い時間浸かって、からだが赤くなったら上がるくらいのほうが負担が少なくてよい場合もあります。野口晴哉さんの考え方では後者をお薦めされてますね。わたしは最近この野口方式で入浴するほうが多くて、結果としてはからだの冷えが緩和されてきたような気がします(体質改善されてきたというか)。あくまで当社比ですが。その代わり、お風呂の中ではあまり本を読めなくなりました(笑)。
みなさん、それぞれの体質に合った入浴法、探してみてくださいね。
野口晴哉さんの入浴法は、『風邪の効用』(ちくま文庫)などの本に書いてあります、ご参考までに。
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