2010.07.27 Tuesday
白い鳩
この間、ツマグロヒョウモン(蝶)の姿で現れたいまは亡き友人が、今朝の夢にも出てきました。夢のなかでわたしは、なぜか一生懸命彼女の肩を揉んでいた――あなたが生きてる間に揉んであげられなくてごめんなさい、という気持ちが見せた夢なんでしょうか? そのわりには、朝の目覚めはスッキリしていたので、たぶん夢のなかで彼女と気持ちのよい会話を交わせたのだと思います。
そして今日の夕方のこと。大通りを歩いていたら歩道に白い花が落ちていました。たぶん街路樹として植わっているハリエンジュ(ニセアカシア)の花です。昨日からの強風で吹き飛ばされてしまったのでしょう。
どれだけ残っているのかなーと思って見上げたら、明るい黄緑色の葉っぱに囲まれて、花はまだまだたくさん咲いていました。とても豊かに。
そして、そのさらに上空を、白い鳩がすーっと横切っていくのが見えました。
蝶も、夢も、花も、鳩も、ただそれだけのものなのですが、そのとき下りてきたのは「世界はloveに満ちている」という言葉でした。脈絡もなく。
世界は○○に満ちている、ってよく言いますよね。別に、loveじゃなくていいけれど、その「○○」の部分に、何か素敵な言葉を入れておきたいなと思ったのでした――という、今日はただの日記です^^
読んでくださってありがとうございました^^
そして今日の夕方のこと。大通りを歩いていたら歩道に白い花が落ちていました。たぶん街路樹として植わっているハリエンジュ(ニセアカシア)の花です。昨日からの強風で吹き飛ばされてしまったのでしょう。
どれだけ残っているのかなーと思って見上げたら、明るい黄緑色の葉っぱに囲まれて、花はまだまだたくさん咲いていました。とても豊かに。
そして、そのさらに上空を、白い鳩がすーっと横切っていくのが見えました。
蝶も、夢も、花も、鳩も、ただそれだけのものなのですが、そのとき下りてきたのは「世界はloveに満ちている」という言葉でした。脈絡もなく。
世界は○○に満ちている、ってよく言いますよね。別に、loveじゃなくていいけれど、その「○○」の部分に、何か素敵な言葉を入れておきたいなと思ったのでした――という、今日はただの日記です^^
読んでくださってありがとうございました^^
2010.07.25 Sunday
本日の香り:ジュニパー(ジュニパーベリー)
「アロマな時間」と題したわりに、最近はあまりアロマやアロマ占星術のことを書いていませんでしたね。久々に今日は、夏にぴったりの香り、ジュニパーについて書いてみます。
ジュニパーはセイヨウネズ(西洋杜松)。「ジュニパーベリー」と書かれている精油は、ネズの実から採られています。この実はジンの香りづけに使われているので有名ですね。ほかにも、シュークルートというアルザス地方の郷土料理(ザワークラウトや肉、ソーセージなどの煮込み料理)でも、重要な香りのアクセントをつけてくれます。
ジュニパーの精油は、「ジュニパーベリー」と「ジュニパーニードル」と2種類を用意しているメーカーさんもあるんです。
「ベリー」は実だけ、「ニードル」は葉の部分
から採られたオイルです。
ベリーのほうはややまったりした甘重い香り、ニードルだけだとまさに針葉樹、森林浴っぽいウッディーな香り。
「ジュニパー」としかラベルに書かれていない場合も、どの部分から抽出した精油か確かめることもできます(たまに、書いてないブランドもありますが)。また、ひとつの精油が実と葉との両方から採られている場合もあります。
なので、メーカーさん、ブランドによって香りにかなり差が出やすい種類のオイルですね。できれば、店頭のテスターで確かめてから購入したほうが間違いないと思います。
で、なぜジュニパーが夏にぴったりかというと、この精油が獅子座や太陽に対応しているから、というのもありますが、何より「むくみ」や「水分滞留」にいいオイルだからなのです。
ここ10日くらい、やたらと暑い日が続きますよね。「熱中症に注意」とかいわれて、喉も渇くし、つい水分を摂りすぎてしまっている方も多いのでは? そのわりに、エアコンの効いた室内に長くいると、あまり汗をかかないので、むくみが出やすいんですよね。
そんなときは、ジュニパーのフットバスを試してみてください。まほの「デトックスバスソルト」にもジュニパーが入っています(バスソルトのお問い合わせは、お気軽にメールでお寄せくださいね★)。こちらは、フットバスにもぴったりなんですよ。
いらない水出し、毒出しにはジュニパーと覚えてくださいね。
ジュニパーのデータ:
学名:Juniperus communis
オススメ:デトックスならサイプレスとブレンド。でも結構好き嫌いの分かれる香りです^^;; 心地よい香りにするなら、レモンやグレープフルーツ、オレンジなどとブレンドして、芳香浴に。
その他:妊娠中は使えません。また、腎臓疾患のある方は長期連続して使うことは避けてください。
ジュニパーはセイヨウネズ(西洋杜松)。「ジュニパーベリー」と書かれている精油は、ネズの実から採られています。この実はジンの香りづけに使われているので有名ですね。ほかにも、シュークルートというアルザス地方の郷土料理(ザワークラウトや肉、ソーセージなどの煮込み料理)でも、重要な香りのアクセントをつけてくれます。
ジュニパーの精油は、「ジュニパーベリー」と「ジュニパーニードル」と2種類を用意しているメーカーさんもあるんです。
「ベリー」は実だけ、「ニードル」は葉の部分
から採られたオイルです。
ベリーのほうはややまったりした甘重い香り、ニードルだけだとまさに針葉樹、森林浴っぽいウッディーな香り。
「ジュニパー」としかラベルに書かれていない場合も、どの部分から抽出した精油か確かめることもできます(たまに、書いてないブランドもありますが)。また、ひとつの精油が実と葉との両方から採られている場合もあります。
なので、メーカーさん、ブランドによって香りにかなり差が出やすい種類のオイルですね。できれば、店頭のテスターで確かめてから購入したほうが間違いないと思います。
で、なぜジュニパーが夏にぴったりかというと、この精油が獅子座や太陽に対応しているから、というのもありますが、何より「むくみ」や「水分滞留」にいいオイルだからなのです。
ここ10日くらい、やたらと暑い日が続きますよね。「熱中症に注意」とかいわれて、喉も渇くし、つい水分を摂りすぎてしまっている方も多いのでは? そのわりに、エアコンの効いた室内に長くいると、あまり汗をかかないので、むくみが出やすいんですよね。
そんなときは、ジュニパーのフットバスを試してみてください。まほの「デトックスバスソルト」にもジュニパーが入っています(バスソルトのお問い合わせは、お気軽にメールでお寄せくださいね★)。こちらは、フットバスにもぴったりなんですよ。
いらない水出し、毒出しにはジュニパーと覚えてくださいね。
ジュニパーのデータ:
学名:Juniperus communis
オススメ:デトックスならサイプレスとブレンド。でも結構好き嫌いの分かれる香りです^^;; 心地よい香りにするなら、レモンやグレープフルーツ、オレンジなどとブレンドして、芳香浴に。
その他:妊娠中は使えません。また、腎臓疾患のある方は長期連続して使うことは避けてください。
2010.07.24 Saturday
ニューデッキ(ズ)あれこれ
今日は、タロットのお話。
この前までずっと、ライダーウェイト版のタロットカードを使ってきました――というと、 バリバリに使ってそうなんですが、実はまだ見習い。勉強中です^^
最初にウェイトを買ったのは、最初はオーソドックスな図柄のものから始めたら?という助言をいただいていたので。
でも、手に入れてから本当に使うようになるまでずいぶん時間がかかってました。「馴染む」までというよりも、タロットをシャッフルしたり展開してる自分、というのに照れてしまって(誰も見てないのに!w)うまく馴染めなかったんですよね。ときどき毎日1枚ずつ引いたりしてても、しばらくするとやらなくなっていた。
それが、昨年くらいからかな、大アルカナ22枚だけ使ってスプレッドではなく1枚引きとか2枚引きするだけ、というのを始めてから、少しずつこの世界が身近になってきたのです。少しだけ、ね。
そんなとき、マルセイユ版のほうが馴染みやすいよ〜というサツキメイさんやらいろいろな先輩のお話を聞いたので気になってきて。だけど、タロットは石などと同じように魔法の道具なので、いくつも揃えることにちょっと抵抗を感じて、3ヶ月くらい悩んでました。ウェブでいろいろな種類のを見て、これがいいとかなんとか、考えて。ほんとうは実物を見て触って選ぶのがいいとは思ったのですが、この間の新月前になぜか、「よし、新月明けから新しいデッキを使おう!^^」と思い立ち、ウェブで注文することにしたんです。
そこで、マルセイユ版。同じマルセイユ版でも、いろいろあるわけです。現代っぽくアレンジされたものもあるし、古典的なものもある。わたしは古典的なものが結構好きなので、そういう図柄のものの中から最後の2種類まで、候補を絞りました。そこまで絞ったらわりとダウジングで決めちゃうことが多いんですが、今回はタロットだしなあと思って、だいぶ手に馴染んできたライダー版を引いてみました。すると、「どっちもいいよ」という答え。
それじゃあ困るよと思って、質問を変えてみたりもしたのですが、なぜか必ず「両方買うことになっとる」。
でもねー。絵柄が似てるんですよ。どっちも。大きな違いといえばサイズと、裏側のパターン。
たまたまそのショップが、0000円以上は送料無料となっていて、二つとも買うと送料無料になるし、それぞれすごく高価な希少品とかではなかったので、両方とも注文しちゃいました!
そして、届いたのは新月の翌日。二つのデッキが無事到着したわけですが、わくわくしながら片方のパッケージを開けてみたら、いちばん上に載っていた1枚の、端の部分がぴりって破けていたのでした。それは、サイズが少し大きめのほう。たとえ1枚だけでも、裏返した状態でそれがどのカードかわかっちゃうようだと占いには使えませんよね。なので、こちらはショップにお願いして交換していただくことに。
2種類注文していたおかげで、問題のなかった方のデッキは、手にしてすぐ使い始めることができました。これで、「2種類注文しなさい」といわれたのにも、なんとなく納得。
とりあえず、使い始めの初日。手元に残っているほうのデッキをシャッフルし、2枚引いたうちの片方は、「悪魔」のカードだったんですが、一人で爆笑してしまいました。こんな悪魔なんです^^
いや、笑っちゃいけないんですたぶん。支配と被支配を表す「悪魔」のカードですし。
でも、この悪魔はお腹に顔が描いてあって、なんとなくユーモラスなんですね。ウェイト版に比べると、「怖くない」。
バリ島とか、東南アジアの神様みたいな感じ。あと、ネイティヴ・アメリカンやアイヌ民族のトーテムポールにもこんなふううなのがありますよね。
ウェイト版のコワイ悪魔と違って、「神様」に「いい」面と「悪い」面があって、その「悪い面」を担当してるのが悪魔なんだなってことがわかります。
ま、その「いい」「悪い」というのもまた、わたしたちが普段使っているような意味とは違ったりするんですけれどもね。
このほかにも、まだ大アルカナしか使っていませんが、このデッキには素敵に魅力的な絵柄がいくつかありました。ただ、サイズが小さめというのもよしあしで。紙もやや薄いので、使っているとなんとなく頼りないのです。最小限の荷物しか持てないようなとき、たとえば旅行に持っていくのにはよさそうな気もしますが。
――などと思いながら、このデッキを3日くらい使い続けているところに、ちゃんとした状態でもう一つのデッキが届きました。
いろいろ触ってみて、いまはこの、あとから届いた方をメインに使っています。こちらも古典的なマルセイユ版で、先日、こちらの記事でブログでもお披露目しました。こちらも、素敵な絵がいくつかあるので、機会があればちょっとずつお見せしていきますね。
今日のところは、どきっとさせるような色の隠者のカード。
このデッキでは、こんなに広い面積に暗い色が使われているカードがないので、かなり目立ちます。墨黒のような、濃い藍色のような不思議な色合い。
いまは、早く新しいデッキに慣れたいなーと思いながら、毎日触っているところです。
この前までずっと、ライダーウェイト版のタロットカードを使ってきました――というと、 バリバリに使ってそうなんですが、実はまだ見習い。勉強中です^^
最初にウェイトを買ったのは、最初はオーソドックスな図柄のものから始めたら?という助言をいただいていたので。
でも、手に入れてから本当に使うようになるまでずいぶん時間がかかってました。「馴染む」までというよりも、タロットをシャッフルしたり展開してる自分、というのに照れてしまって(誰も見てないのに!w)うまく馴染めなかったんですよね。ときどき毎日1枚ずつ引いたりしてても、しばらくするとやらなくなっていた。
それが、昨年くらいからかな、大アルカナ22枚だけ使ってスプレッドではなく1枚引きとか2枚引きするだけ、というのを始めてから、少しずつこの世界が身近になってきたのです。少しだけ、ね。
そんなとき、マルセイユ版のほうが馴染みやすいよ〜というサツキメイさんやらいろいろな先輩のお話を聞いたので気になってきて。だけど、タロットは石などと同じように魔法の道具なので、いくつも揃えることにちょっと抵抗を感じて、3ヶ月くらい悩んでました。ウェブでいろいろな種類のを見て、これがいいとかなんとか、考えて。ほんとうは実物を見て触って選ぶのがいいとは思ったのですが、この間の新月前になぜか、「よし、新月明けから新しいデッキを使おう!^^」と思い立ち、ウェブで注文することにしたんです。
そこで、マルセイユ版。同じマルセイユ版でも、いろいろあるわけです。現代っぽくアレンジされたものもあるし、古典的なものもある。わたしは古典的なものが結構好きなので、そういう図柄のものの中から最後の2種類まで、候補を絞りました。そこまで絞ったらわりとダウジングで決めちゃうことが多いんですが、今回はタロットだしなあと思って、だいぶ手に馴染んできたライダー版を引いてみました。すると、「どっちもいいよ」という答え。
それじゃあ困るよと思って、質問を変えてみたりもしたのですが、なぜか必ず「両方買うことになっとる」。
でもねー。絵柄が似てるんですよ。どっちも。大きな違いといえばサイズと、裏側のパターン。
たまたまそのショップが、0000円以上は送料無料となっていて、二つとも買うと送料無料になるし、それぞれすごく高価な希少品とかではなかったので、両方とも注文しちゃいました!
そして、届いたのは新月の翌日。二つのデッキが無事到着したわけですが、わくわくしながら片方のパッケージを開けてみたら、いちばん上に載っていた1枚の、端の部分がぴりって破けていたのでした。それは、サイズが少し大きめのほう。たとえ1枚だけでも、裏返した状態でそれがどのカードかわかっちゃうようだと占いには使えませんよね。なので、こちらはショップにお願いして交換していただくことに。
2種類注文していたおかげで、問題のなかった方のデッキは、手にしてすぐ使い始めることができました。これで、「2種類注文しなさい」といわれたのにも、なんとなく納得。
とりあえず、使い始めの初日。手元に残っているほうのデッキをシャッフルし、2枚引いたうちの片方は、「悪魔」のカードだったんですが、一人で爆笑してしまいました。こんな悪魔なんです^^
いや、笑っちゃいけないんですたぶん。支配と被支配を表す「悪魔」のカードですし。
でも、この悪魔はお腹に顔が描いてあって、なんとなくユーモラスなんですね。ウェイト版に比べると、「怖くない」。
バリ島とか、東南アジアの神様みたいな感じ。あと、ネイティヴ・アメリカンやアイヌ民族のトーテムポールにもこんなふううなのがありますよね。
ウェイト版のコワイ悪魔と違って、「神様」に「いい」面と「悪い」面があって、その「悪い面」を担当してるのが悪魔なんだなってことがわかります。
ま、その「いい」「悪い」というのもまた、わたしたちが普段使っているような意味とは違ったりするんですけれどもね。
このほかにも、まだ大アルカナしか使っていませんが、このデッキには素敵に魅力的な絵柄がいくつかありました。ただ、サイズが小さめというのもよしあしで。紙もやや薄いので、使っているとなんとなく頼りないのです。最小限の荷物しか持てないようなとき、たとえば旅行に持っていくのにはよさそうな気もしますが。
――などと思いながら、このデッキを3日くらい使い続けているところに、ちゃんとした状態でもう一つのデッキが届きました。
いろいろ触ってみて、いまはこの、あとから届いた方をメインに使っています。こちらも古典的なマルセイユ版で、先日、こちらの記事でブログでもお披露目しました。こちらも、素敵な絵がいくつかあるので、機会があればちょっとずつお見せしていきますね。
今日のところは、どきっとさせるような色の隠者のカード。
このデッキでは、こんなに広い面積に暗い色が使われているカードがないので、かなり目立ちます。墨黒のような、濃い藍色のような不思議な色合い。
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