2010.06.24 Thursday

絶好のヒマラヤ日和

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    今日の東京は梅雨の晴れ間、いいお天気でした。ようやく自然光で、ヒマラヤ水晶をじっくり見られるなあと思って、午後、ベランダに出てみました。
    こちらは、先日も写真をアップしたガネーシュヒマールさん。先端部分だけアップで撮ってみました。クリアです。向こうに高層ビルのようなものが見えるような気がしますけど、これは水晶の表面に入った横線が見せる幻影?です。

    水晶はふつう六角柱で、先端の面のひとつが「顔」のように思えることがあるんです。つまり前と後ろがあるというのかな。スタンダードなタイプだと先端は六つの面でできているわけですが、そのうちのどれが「顔」なのか、なんとなくわかるものなのですよ。

    で、この水晶なのですが。六面のうち一面は削り取られたような跡があって、たぶん採掘のときに傷ついてしまったんだろうなと思っていたんです。だから、そっちの傷ついたざらざらの面が後ろ。という気がして、そのちょうど反対側が正面なんだろうなと。それで、後ろ側を特にじっくりとは見ていなかったわけですが。

    今日じーっと見ていたら、なんと、それは採掘時に削り取られた跡ではなくて、小さな結晶が少しずつ育ってきている、いわゆるカテドラルと呼ばれる水晶に似た形状だったのです。
    ちょっとわかりにくいかもしれませんけれど、左がその「後ろ側」と思っていた部分の写真です。クリックして拡大してみてくださいね。

    それに気づいてしまうと、これが「裏側」とは思えない。だけど、正面だと思っていたほうが「裏側」とも思えない。十一面観音ではないけれど、顔はひとつとは限らない、ということなんですよね。

    たしかに、六角の水晶の、この面が「顔」と思ってしまうのは、わたしが水晶に人間の形を投影してしまっているからなのですが、そのようにしか思えない水晶も、たくさんあるのです。ただ、そういう水晶に出会う経験を重ねた「慣れ」から、ある新しい水晶をお迎えしたときにも、同じように「どこが顔かな」と接してしまうのは、ちょっと違うよ、ということなんでしょうね。いつも新鮮な気持ちで接しないと。

    話は少しずれるのですが、先日、西荻のギャラリーに行ったとき、このヒマラヤ水晶のショップmabolocciの増田さんが、ヒマラヤの山々や、人々がどのようにして石を採るのか、といった説明をしながら、現地で撮った写真をたくさん見せてくださったのですが。山の写真、現地の人々の写真に混じって、高山植物の花の写真もありました。わたしがいつもお世話になっているネイチャーエッセンス、ヒマラヤン・フラワー・エンハンサーも、こういうところに咲くこういう花からつくられているんだなあと感慨深く。
    そして、増田さんは石も好きだけど、花も好きな人なんだなあと写真を見せていただいているときに、思いがけないお話を聞くことができました。

    何しろ標高が2000メートル以上という高地ですから、山に登っているだけで結構しんどいのだそうです。で、へばっていると、赤い花が咲いているのが見える。それは、高山植物によくあるように、直径2センチかそこらの本当に小さな赤い点のような花なんだそうです。それなのに、その赤を見るだけで、ものすごく力が湧いてくる。
    そんな小さな花に、何度も救われましたよ、と増田さんはおっしゃっていました。

    花にも、色にも、力があって。それはそこに存在するだけなのに、ひとに力を与えたりするんだな――きれいな石をお迎えすることができたのもよかったのですが、実は、この話を聞くために西荻に行ったのかもしれないという気がしています。
    2010.06.24 Thursday

    眠れるバスソルトのご感想をいただきました♪

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      先日つくったバスソルトを使ってくださったお客さまから、感想のメールが届きました。
      快く転載をおゆるしいただいたので、ご紹介しますね。

      ========(Aさまのメール)========

      バスソルト、すごく効きました〜。

      (Aさまのお宅に)届いた2日後(2/3)と4日後(残り1/3)、2回に分けて使いました。
      湯船に浸かっている時には、思考が弱くなって、ぽわーんとして、幸せな気持ちになり、そして、やっぱりぐっすり眠れました。
      2回目は1/3だけだったのに、1回目と同じ気持ち&睡眠でしたよ。

      私はエッセンスの効果を一番受け取った感じがしますが、アロマのブレンドもとても良かったし、お塩もパワフルで、すごく贅沢なバスソルトですね。

      みぞおちのチャクラが守られてる感じがする、と思いながら、お湯に浸かっていたんですが、ブログのチャクラの説明を拝見して、納得しました。

      ========(引用ここまで)========

      いい睡眠のためには、「お風呂でぽわーん」は大切ですよね。
      Aさまにはナスタチウムのエッセンスのはたらきがよく感じられたようで、嬉しいです。
      Aさま、ご感想、どうもありがとうございました♪



      2010.06.23 Wednesday

      ヒマラヤ水晶

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        今日は、ただの日記です。

        石マニアとかでは全然ないんですが、きれいなものは好き。好奇心も強いです。だから、毎年6月と12月に都内で開かれる天然石や化石の国際見本市のようなイベントは、時間と懐に余裕があればちょっと覗いたりしています。でも、今年の6月は都合が悪くて行かれず、石に呼ばれていないのかなあと思っていたのですが。

        突然、西荻窪のギャラリーでヒマラヤ水晶の展示会をしているという情報をキャッチし、今日はその初めての場所に行ってみたのです。

        写真は、そこで出会った水晶。ガネーシュヒマールという標高の高いところで採れたものです。

        もともとヒマラヤの水晶は大好きでした。透明感と、つるっとした表面と、独特の形。それに加えて、わたしの祖父は登山隊の一員としてアンナプルナに出かけた人ですし、わたし自身、ヒマラヤの花から作られたフラワー・エッセンスやヒマラヤの岩塩をミストに使わせてもらっているご縁もある。
        ヒマラヤの水晶にさわれる機会があるだけでも嬉しいなと思っていたので、のこのこと西荻まで出かけていったわけです。

        すると、あるはあるは。インドのパルバティ産、ヒマラヤもガネーシュヒマールやアンナプルナ。いろいろ個性の違う水晶がびっしり並べられていました。目移りしちゃう。
        美しいものや、凄いもの、、、同じ産地の水晶でも形や内包物や大きさによって、まったく印象が違うものなんですよね。久々に眼福の日でした。なんだかすっごく長居しちゃった。

        結局、お持ち帰りしたのは、パルバティ産の小さくてクリアなのをふたつ、祖父のご縁でアンナプルナ産のちょっとミスティなのをひとつ、そして写真のガネーシュヒマールをひとつ。
        以前は内包物がびっしりはいっていたり、クラックの虹が見えたりするのが好みだった気がするのですが、今回のはどれもほとんどクリアで透明度の高いものでした。自分が変わったせいでしょうか。
        (でも、家に帰ってよーく見たら、ガネーシュヒマールのは、根元のほうに別の水晶の集合がくっついていて、そちらは根元に金色の雲母が入っていましたけれど^^

        見てみたいという方のために、いちおう情報を。
        展示会は西荻窪のギャラリーがらんさんで、23日(もう今日ですね!)までだそうです。

        石を連れて帰る途中、西荻の道路を白い野良猫が堂々と横切っていくのを見ました。道を渡り終えてからちらっとこちらを振り返り、また何ごともなかったかのように路地のほうへ。
        ヒマラヤの石を見た帰りに白猫を見る、というのも、なんとなく気分のよいものでした♪
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