2010.05.30 Sunday
まほミストについて(2) 無香空間、無香時間
わたしが作っているミストには、オススメの使い方があります。
(1)まず、ミストを使いたい部屋のドアや窓を開け放ち、風の通りをよくします。
(2)ミストを、部屋の四隅の天井に向けて、シュッとします。部屋のなかを一周するような感じですね。
(3)空気が十分に入れ替わったと感じたら、(暑くなければ)窓やドアを閉めて、別の部屋に移動します。もちろん、外出したりしてもいいと思います。
(4)しばらくしてからミストをスプレーした部屋に戻ると、いい香りが感じられるはずです^^
先日、モニターしてくださったお客さまが、「ミストを使うときに窓を開けると、香りが逃げちゃいそうで、もったいない」と心配していらっしゃいました。たしかにそうですよね。
でも、何か特別な目的がない限り、わたしは上のような使い方をオススメしています。
というのも、先日の記事でも説明したように、まほミストの目的は「空気を変えて、自分を変えること」だからです。
アロマテラピーの世界では、ボディに働きかけるときにはやや精油の濃度を高くし、心やスピリチュアルな働きを期待するときには精油の濃度を低くしたほうがよい、という考え方の先生がいらっしゃいます。わたしもそうだと思います。
だから、空気を変えるまほミストに、必要以上に濃い香りをつけてはいないのです。
「それなら余計に窓を開けたくない」とおっしゃるかもしれませんね。それもわかります。
でも、一度、上に書いたような使い方でミストを使っていただければ、たぶんその心配は無用だとわかっていただけると思います。
実は、この四つのプロセスで一番大事なところは3の、「いったんその部屋を離れる」という部分なのです。
人間の鼻は、五官のなかでもすぐに鈍ってしまう器官です。「なんかイヤな匂いだな」と思っても、案外すぐに慣れて気にならなくなっちゃったりしますよね。
一度鈍ってしまった感覚をいったんリセットするためには、部屋を離れるといいのです。
そうやって、時間をおいてもう一度その部屋に入るとあら不思議。あれだけ窓もドアも開け放していたのに、ミストの香りが漂っているはずです。
わたしたちの鼻の、すぐに慣れたり鈍くなったりする性質を変えることはできないので、そのかわりに自分が部屋を出入りし、無香空間と香りの空間の間を行き来する。そうやって鼻の感度をよくしてあげるのが、香りをより感じるコツ(?)だったりするわけです。
また、空間だけでなく、時間についても同じことが言えるんですね。
ずーっと同じ香りをかぎ続けていたら、その香りを感じられなくなってしまいます。もしも香りがお好きなら、ぜひ「無香時間」も作ってみてください。
無香といっても、料理の匂いやコーヒーの香り、同居している人、職場で一緒の人、電車で一緒になった人の匂い、車の排気ガスやガソリンの匂いをなくすことはできません。
でも、だからといって、それ以外の、自分で香りを演出できる時間にめいっぱい香り攻めにしてしまったら、鼻はどんどん鈍ってしまいます。
それでなくても、プライベートな時間だって化粧品や洗剤やシャンプーや除光液や歯磨きの匂いでいっぱいなんですから。
無香時間を過ごして、鼻がニュートラルな状態に戻ったときに、ちょっと香りを漂わせてみてください。これまで以上に、その香りの奥深さがわかってくるはずです。
これはミストだけでなく、ディフューザーやアロマポットを使うときも同じなので、ぜひ上手に香りと、そして、ご自分の鼻とつきあっていただきたいなと思います。
(1)まず、ミストを使いたい部屋のドアや窓を開け放ち、風の通りをよくします。
(2)ミストを、部屋の四隅の天井に向けて、シュッとします。部屋のなかを一周するような感じですね。
(3)空気が十分に入れ替わったと感じたら、(暑くなければ)窓やドアを閉めて、別の部屋に移動します。もちろん、外出したりしてもいいと思います。
(4)しばらくしてからミストをスプレーした部屋に戻ると、いい香りが感じられるはずです^^
先日、モニターしてくださったお客さまが、「ミストを使うときに窓を開けると、香りが逃げちゃいそうで、もったいない」と心配していらっしゃいました。たしかにそうですよね。
でも、何か特別な目的がない限り、わたしは上のような使い方をオススメしています。
というのも、先日の記事でも説明したように、まほミストの目的は「空気を変えて、自分を変えること」だからです。
アロマテラピーの世界では、ボディに働きかけるときにはやや精油の濃度を高くし、心やスピリチュアルな働きを期待するときには精油の濃度を低くしたほうがよい、という考え方の先生がいらっしゃいます。わたしもそうだと思います。
だから、空気を変えるまほミストに、必要以上に濃い香りをつけてはいないのです。
「それなら余計に窓を開けたくない」とおっしゃるかもしれませんね。それもわかります。
でも、一度、上に書いたような使い方でミストを使っていただければ、たぶんその心配は無用だとわかっていただけると思います。
実は、この四つのプロセスで一番大事なところは3の、「いったんその部屋を離れる」という部分なのです。
人間の鼻は、五官のなかでもすぐに鈍ってしまう器官です。「なんかイヤな匂いだな」と思っても、案外すぐに慣れて気にならなくなっちゃったりしますよね。
一度鈍ってしまった感覚をいったんリセットするためには、部屋を離れるといいのです。
そうやって、時間をおいてもう一度その部屋に入るとあら不思議。あれだけ窓もドアも開け放していたのに、ミストの香りが漂っているはずです。
わたしたちの鼻の、すぐに慣れたり鈍くなったりする性質を変えることはできないので、そのかわりに自分が部屋を出入りし、無香空間と香りの空間の間を行き来する。そうやって鼻の感度をよくしてあげるのが、香りをより感じるコツ(?)だったりするわけです。
また、空間だけでなく、時間についても同じことが言えるんですね。
ずーっと同じ香りをかぎ続けていたら、その香りを感じられなくなってしまいます。もしも香りがお好きなら、ぜひ「無香時間」も作ってみてください。
無香といっても、料理の匂いやコーヒーの香り、同居している人、職場で一緒の人、電車で一緒になった人の匂い、車の排気ガスやガソリンの匂いをなくすことはできません。
でも、だからといって、それ以外の、自分で香りを演出できる時間にめいっぱい香り攻めにしてしまったら、鼻はどんどん鈍ってしまいます。
それでなくても、プライベートな時間だって化粧品や洗剤やシャンプーや除光液や歯磨きの匂いでいっぱいなんですから。
無香時間を過ごして、鼻がニュートラルな状態に戻ったときに、ちょっと香りを漂わせてみてください。これまで以上に、その香りの奥深さがわかってくるはずです。
これはミストだけでなく、ディフューザーやアロマポットを使うときも同じなので、ぜひ上手に香りと、そして、ご自分の鼻とつきあっていただきたいなと思います。
2010.05.28 Friday
majomahoってなんでしょう?(小ネタです)
URLに入ってるmajomaho。日本語で「魔女まほ」と覚えていただけてると思います。
もちろん、それがひとつめの正解。読み方は、マジョマホ。
それから、裏回答としては
スペイン語の「majo」(マホと発音します)とローマ字の「マホ」を足したもの、というのもあります。
読み方は、マホマホ。
ほんとはmahomahoにしたかったんですけど、サブドメインがとれなかったんで^^;;
苦肉の策です。
ちなみに、スペイン語でmajoって、「素敵な」っていう意味なんですよ^^
もちろん、それがひとつめの正解。読み方は、マジョマホ。
それから、裏回答としては
スペイン語の「majo」(マホと発音します)とローマ字の「マホ」を足したもの、というのもあります。
読み方は、マホマホ。
ほんとはmahomahoにしたかったんですけど、サブドメインがとれなかったんで^^;;
苦肉の策です。
ちなみに、スペイン語でmajoって、「素敵な」っていう意味なんですよ^^
2010.05.25 Tuesday
あたしのおうちはあったかい
先日の牡牛座新月ビューティ・アロマ・イベント@中野で調合したミストの感想を、サツキメイさんがブログに書いてくださいました! サツキさん、ありがとうございます^^
このまほの顔には「ぷっ」なんですけどw
この日の体験があんまりにも楽しく嬉しかったので、まほは今日、久しぶりに髪型を変えたついでにデパートに寄って、サツキさんオススメのアイカラーやペンシルなど買ってきました!
きゃー明日からがんばって&楽しんでメイクします!な誓いです。
話がそれましたが(汗)、まほミスト・サツキさんブレンド。
サツキさんは何度もまほミストを使ってくださってるリピーターさんなのですが、実はチャートを拝見してブレンドしたのは今回が初めて。
で、今回は「あたしのおうちはあったかい」という名前のミストになりました。
占星術に詳しくない方にちょこっと説明しておくと、ネイタルチャートの10ハウスというのはお仕事とか社会的地位なんかを表すエリアで、そのちょうど180°反対側が4ハウスなんですね。で、こっちは「帰るところ」。仕事と家庭というときの「家庭」「家族」だけでなく、「母国」を表すこともあります。
今回のブレンドは、「自分自身の根っことしてのおうち、安らぎ」みたいな部分を「あったかく」がテーマ。
「厳しく」とか「淋しく」でなく、「どーんと」「包み込むように」。
それがベチバーであり、パチュリーであり、シナモンリーフ。
そこに、少し「ピリッ」と感を出すためにマージョラムとファーシルバーを入れました。
ということだけ補足しておきますね。
何かわからないこと、知りたいことがあったら、コメント欄かメールでご質問いただけると嬉しいです^^
プロフィールページをご覧くださいね。
このまほの顔には「ぷっ」なんですけどw
この日の体験があんまりにも楽しく嬉しかったので、まほは今日、久しぶりに髪型を変えたついでにデパートに寄って、サツキさんオススメのアイカラーやペンシルなど買ってきました!
きゃー明日からがんばって&楽しんでメイクします!な誓いです。
話がそれましたが(汗)、まほミスト・サツキさんブレンド。
サツキさんは何度もまほミストを使ってくださってるリピーターさんなのですが、実はチャートを拝見してブレンドしたのは今回が初めて。
で、今回は「あたしのおうちはあったかい」という名前のミストになりました。
占星術に詳しくない方にちょこっと説明しておくと、ネイタルチャートの10ハウスというのはお仕事とか社会的地位なんかを表すエリアで、そのちょうど180°反対側が4ハウスなんですね。で、こっちは「帰るところ」。仕事と家庭というときの「家庭」「家族」だけでなく、「母国」を表すこともあります。
今回のブレンドは、「自分自身の根っことしてのおうち、安らぎ」みたいな部分を「あったかく」がテーマ。
「厳しく」とか「淋しく」でなく、「どーんと」「包み込むように」。
それがベチバーであり、パチュリーであり、シナモンリーフ。
そこに、少し「ピリッ」と感を出すためにマージョラムとファーシルバーを入れました。
ということだけ補足しておきますね。
何かわからないこと、知りたいことがあったら、コメント欄かメールでご質問いただけると嬉しいです^^
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