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2017.07.16 Sunday

「XVI The TOWER 塔」のカードと蟹座の火星(1)

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    このところ、「XVI The TOWER 塔」のカードをよく引きます。

    わたしはウェイト・スミス版(ウェイト版)よりもマルセイユ版のデッキの絵柄のほうが個人的に好みで、なかでも塔は好きなカードのひとつです。写真はどちらも古いタイプのカードで、右側はミンキアーテと呼ばれる遊技カードの復刻です(所謂タロットの傍流的なものらしく、カード番号が違います)。この絵のほうがこのカードのもうひとつの名前「神の家」を彷彿させます。よく知られる左側の絵と、この右側のタイプは、わたしには90度回転しているだけでほぼ同じに感じられるのですが……。

     

     

    このカードが出ると「こわいカードですね」と言われることがよくあります。落雷とか落下とか火事とかそれまでいたところから放り出されるとか、たしかにあまりいいイメージではないのかもしれません。でも、どうなんでしょうか。

     

     

    私的な思い出をひとつお話しすると。

    10代の頃、風邪で高熱を出したことがあって。当時わたしの寝室は実家の2階にあり、夜中に喉が渇いて目が覚めたので、階下のキッチンまで下りて、グラスにジュースか何かを注いだのを持ってまた寝室に上がろうとしたのです。ところが、階段を上がる途中で気が遠くなりかけて(結構な熱だったんですね)、あヤバいと思って、グラスを床に置いた途端にほんとに気絶して、階段をがたがたって下まで落ちてしまいました。

    (余談ですがそのとき家族の誰よりも早く駆けつけて大丈夫かにゃ〜と鳴いてくれた三毛猫を、それ以来わたしはほんとうに大事に思うようになりましたw)

     

     

    落ちている間のことは何も覚えていません。もちろん一瞬のことだったはずですが。

    ただ、そのときは重力に従っているだけなので、なんだか気持ちがいいわけです。熱もあるし(笑)。ちょっとした浮遊感というか。打ち身の痛さというのも、すぐには感じられないものですしね。おそらく気を失ったためにいい感じで脱力していたのでしょう、翌日あざになったけれど骨折もしませんでした。

     

     

    そのときの感覚(快感に近い)が強く印象に残っているので、わたしは塔のカードを見ると、この人たちは気持ちがいいんじゃなかろうか、と思ってしまうのです。

    重力に逆らって建てた塔が霹靂によって穿たれ、その高みから重力に従って落ちていく人たちは、周りにとびかう色とりどりのボールで遊びながら飛んでいるようにも見えます。

     

     

    外から突然加わった強い力によって蓋が外れ、自分では安住の場と思っていた堅固な枠が壊れて、「解放」される――というのが塔のカードの意味のひとつではないかと思います。

    それを懐かしい場所からの追放と捉えるか、新しいステージへの脱皮と捉えるかは、読み手次第ではないのかなあと。

    わたしはアセンダントが水瓶座で支配星の片方が、青天の霹靂的なイメージを持つ天王星なので、サプライズを好みます。だから、塔のカードが好きとも言える。

    一方で、出生図の月は蟹座にあります。蟹座は慣れ親しんだところにいていつまでも安心を味わっているのが好きな性質もあるので、塔のカードがこわいとも言える。

    そのときの状況や心境によって、カードの印象が違って見えるものですよね。

     

     

    なんとなくの印象ですが、塔のカードは、蟹座の時期に起こりうることの一側面ともいえそうです(もちろん、誰にでも起こるというわけではありませんよ!)。

    太陽が蟹座にあるのは、6月21日から7月23日まで。火星の蟹座期は今年は6月6日から7月20日まで。今年はだいたいかぶっている感じですね。

    蟹座の次は、5番目のサイン、獅子座に入ります。そこでは存分に自分を主張していきます。

     

     

    先日、山羊座満月図をお休みしたときは、前夜に塔のカードが出て、その日になって模様替えの途中に動かしていた棚が倒れ、山ほどのCDが散乱した、ということを書きました。塔的な形の棚が倒れたところ、CDという円盤的なもの(ケースに収まっているのですが中身は円盤ですよね)がわらわら散乱しているところなどは、カードの絵にそっくりです(笑)。

    思うにその出来事の意味は、ずっと手をつけずにしまっておこうとしたCD棚の整理+断捨離という作業を、棚が倒れて散乱するという突然のあらがえぬ力によってせざるを得なくなった、ということではないでしょうか。

    ばらまかれ落ちていくCDを拾おうとしながら、笑いながら、ふざけながら、自分も塔から落っこちているわたし。「あ〜あ、もっと早く手をつけておけばよかったよ」という後悔と自嘲。

     

     

    結果として、その後の数日間をかけて少しCDを整理できました(全部ではありませんが)。模様替えもほぼ75パーセントほど終了。今後の課題も見えました。

    そんな経験をすると、ちょっぴり痛い目に遭ったけれど、次はこっちに進めばいいのか、頑張るぞ!という気にもなれるというものです。部屋もスッキリして、仕事もしやすくなったし。

    このようにして不要なものを捨ててすっきり模様替えもして使いやすくなった部屋で、獅子座の季節を迎えられそうで、ちょっぴりにやにやしています。

     

     

    さて、昨日は、灯台屋さんで火星シートのワークショップに参加してきました。

    灯台屋さんで火星の火を灯すvol.3 中年の危機と月、火星の話

    (事前の告知記事です、イベントはすでに終了しています)

     

     

    nicoさんやみねんこさんのお話、また参加者のみなさんのシェアしてくださった体験もたいへん興味深く、充実の内容でした。

    興味はあったけれど参加できなかった方、火星ワークショップはまだまだ続くそうなので、是非次回、いらしてみてくださいね!

    このワークショップに参加して考えたことも加味しつつ、塔のカードと蟹座火星のお話、次回に続きます。

    2017.12.08 Friday

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