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2017.04.28 Friday

牡牛座はローズの季節。香りの好き嫌いについて。

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    牡牛座新月から2日目。みなさんどんなふうに牡牛座の季節を感じていらっしゃいますか?

    最近ピンクの花の画像が続いているのはただの偶然です(笑)。

     

     

    たまたま新月の前にご依頼いただいたミストのブレンドを、昨日考えて、今日クライアントの方に発送しました。牡牛座生まれの女性でした。

    ミストには、ローズオットーのエッセンシャルオイルを入れたので、いまもわたしの部屋にはローズの香りがほわっと漂っています。

    ローズって、女性性の香りとよく言われますよね。イランイランもそうです。

    どちらも、水のエレメントの香りです。

     

     

    ローズやイランイランって、とても好みが分かれる香りなのです。わたしの知る限り、女性の間では(あと、付け加えるならばゼラニウムもそうかも)。

    ローズやイランイランが苦手という女性にはふたつのタイプがあるように思われます。

     

     

    片方は、ご自分のなかに女性性、あるいは水のエレメントが溢れすぎていて、「お腹いっぱいだからもう要らない」という満腹タイプ。

    もう片方は、ご自分のなかの女性性、あるいは水のエレメントを受け入れられなくて、「認めたくないから外からも入れたくない」という抵抗タイプ。

     

     

    満腹タイプの方は、さしあたって特別にローズやイランイランを使う必要がないということだと思います。

    じゃあ、抵抗タイプは……?

     

     

    嗅覚ってとても原始的な感覚です。いやだと思うものを、なかなか好きって思えないものなんですよね。

    ときどき、納豆の匂いが嫌いだけどイソフラボンはカラダにいいから息とめて食べてますって言う人いますよね? カラダにいいものだからいい匂い=好きな匂いって思おうと思っても、なかなかそうはいかないんです、匂いの場合。(上記の納豆の例の人に言いたいのは、息止めるほうが健康に悪いから納豆食べるのはほどほどにしたほうがいいということですが)

     

     

    ということは……。

    ローズやイランイランはカラダに悪くない。それどころか女性らしさを倍増してくれる。→だから好きな香りだ

    とはならないっていうことです、抵抗タイプの方の場合。

    「いい香りね」って口では言ってても、カラダはそこから鼻を背けている。

    でもね。それでいいんです。

     

     

    覚えておくとよいのは、どんな香りでも、「受け入れる準備ができたら、いい香りに感じられるようになる、その香りに自然と惹かれるようになる」ということなのです。

    アロマでも、香水でも、抵抗を感じるときは使わないのがベターです。高かったから使おうとか、無理はしないこと。

    アロマも香水も鮮度があるので、種類によってはあまり置きすぎないほうがよいのですが、そういうこともあまり考えないで。

    鼻で嗅ぐものに関しては、思考ではなく、自分の鼻に従うほうがいいですよね。

    それが、牡牛座の季節に体験すべきことのひとつじゃないでしょうか。

     

     

    実はわたしもローズの香りに抵抗があった時期が長かったです。人にお勧めはできても自分では使わない時期があった。

    香水でも「いまローズ系が流行ってますよ」と勧められて買ったはいいけれど、つけていて自分らしい感じがしない、ということもありました。

    女性性、あるいは自分のなかの水エレメントを、受け入れがたかったんですね。で、抵抗していた。

     

     

    たとえば、水のエレメントは感情と情緒、そして受動性を象徴するものですが。

    わたしは、情緒的であることは不安定で、信頼されず、まっとうなオトナはそういう部分を見せてはいけないものだとずっと考えていたようです(自分の出生図で言えば、蟹座の月に代表される面と言えるかもしれません)。

    その面に、ちゃんと向き合えてなかった。

    ローズの香りがフローラルノートで云々、ということとは関係なく。

    ローズの香りは、自然とそういう面に目を向けさせるので、そうしたくないわたしは抵抗していたということなのでしょう。

    女性ホルモンにいいからとか、女性の魅力をアゲるからとか言われても、「ああそうなんでしょうねえ、ふーん」という感じで、わたし自身はほかの香りのほうを素敵だと思っていた。

     

     

    ローズがいい香りだなと思えるようになるまで、ずいぶん時間がかかったんですよ! 山を一気に登るというよりは、すごく小刻みな階段をちょっとずつ上がってきたような気がします。

    頑張らないと成果を出せないと思っている人に、ローズは、「そんなことないから、ちょっと力を抜いてみたら? あの人が『あなたは美しい』と言ってくれたのを受け入れてみたら?」と促してくれます。

    それは、ベルガモットのように前向きにしてくれるのでも、ローズマリーのようにやる気を出させてくれるのでも、ラベンダーのように落ち着きをもたらしてくれるのでもなく。

    「充分に愛されるためには、自分自身を愛しましょうね。だってもう充分にあなたはかわいいじゃない?」という甘いささやきです。

     

     

    「こんなにダメな自分自身を愛するなんて、死んでもできないっ!」と言い張るあなたを説得しようとは思わないんですけれど。

    もしも、ふとした拍子に「自分を大事にしてみようかな」と思ったら、もう一度、ものは試しにローズの香りを嗅いでみたらいいのではないかと思いました。

    もしかしたら、初めて、いい香り♪って思えるかも?

    そのときが、タイミングなのです。

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