2020.01.22 Wednesday

5ハウス蟹座月のわたくし

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    昨年12月、取材で徳島の神山町に行きました。写真は、取材先のひとつ「かまや食堂」でインタビューをしているところをフォトグラファーのNAMAZUさんが撮ってくださったもの。メールで届いた仕事上必要な画像のフォルダに(遊びで)入れてくださっていた(と思われる)この写真を自分でも気に入ってしまって、ぜひブログで使わせてくださいとお願いしたところ、快く許可をいただきました、ありがとうございます。

     

    (NAMAZUさんは徳島/神山町を拠点に幅広く写真のお仕事をされています。先日のお仕事でもこだわりのカッコいいフィルムカメラをいろいろ使いこなしていらっしゃいました♪ NAMAZUさんの▶ Instagram )

     

    ⒸNAMAZU




    なんかゆるいですよね。この人(藤井まほ)。仕事中とは思えないほどリラックスしています。割り箸とお醤油の横で。

    そういえば先日学生時代からの友人たちと食事をしていたとき、仕事のとき緊張するか、という話題になって。研究者の友人は、学会で発表する前はいまでもめちゃくちゃ緊張する、と。元編集者でかつて一緒にさまざまな取材現場をかいくぐってきた戦友(爆)は、「いやー、いまは緊張するって、もう全然ないわ」と。

    わたしも後者です。でも、働き始めた20代から30代初めにかけてはちょっとあったかな。

    そもそも、この記事のタイトルにもしましたが、わたしは生まれたときの月星座が蟹座。

    みなさまよくご存じの太陽星座=「わたし、○○座生まれです」という場合の、誕生日から決まる星座とは別に、生まれたときに月が何座にあったか、という「月星座」もあるんですよ。当然、12星座の月の人がいます。

    そのなかで、蟹座の月は、12星座の月でもいちばんのビビりとして知られています(思わず太字にしてしまった)。わたしもそうです(信じていただけないかもしれないけど!)。初対面の人とか行ったことのない場所とか、昔は本当に苦手でした。

     

     

    でも、場数と経験値は人を変えます。根本的なビビりは変わらないのだけれども、積み重ねてきた仕事=取材とか鑑定とか飲食店での接客という現場で緊張することはなくなりました。

    なぜなのかなーと考えていたのですが、まず、その人のキャラクターのなかでも「月」が担当している部分は「習慣化すると慣れる」性質があります。若い頃は取材を1日に3件も4件もして、初対面の人(おおむね著名人かクリエイター)にお話を伺って、記事をまとめるということをしていました。これを毎日というわけではないけれどかなりの頻度でやっていると、いい意味で慣れます。

    もちろんお仕事なので一期一会的な真剣みは何度お目にかかる方に対しても抱きます、そういう意味では毎回いい緊張感はあるのですけどね。

     

     

    もうひとつは、そういう現場が「楽しい」からなんですね。

    蟹座の月は、わたしの出生図では5ハウスという部屋にあります。ここは楽しみと子ども、生産、創造の部屋。占星術の教科書には5ハウスに蟹座の月があれば子だくさんとか、子ども好きのいい母親、みたいにも書いてありますが(月も蟹座も母性を表すのです)、そういう人生にはならなくて。

    じゃあ、藤井まほの5ハウス蟹月はどう読むのよ、というと、「いくつになっても子どもみたいな気持ちで自分が楽しいと思うことをやってる人」。これは師事したZ先生に言われたのです。(当たってます笑)

     

     

    その側面が、この写真からはよく伝わってくるなと思えたんですよね。

    さっきも書いたように、一期一会的な真剣みをどこかに置き忘れたわけじゃないんですよ。ただ、初めて訪れた神山で、初めてお目にかかる方々を取材中であるにもかかわらず、本質的にはビビりのわたしがめちゃくちゃリラックスしてそこにいる。その現場にいることが、お話を伺っていることが「楽しい」から。

    ちなみにわたしがやっているライターの仕事って、9割方は編集さんからの発注です。だから、その現場や取材相手や取材内容をわたしが選んで決めるわけじゃないんですよね。つまりお題は「与えられたもの」。なんだかんだいっても「お仕事」の側面はあります。でも、幸か不幸かそういうなかに楽しさを見つけてしまう。

    ビビりを克服したわけではなく、仕事の現場にあって楽しさがビビりに勝る経験を繰り返した結果、「楽しいとかリラックス > ビビりとか緊張」という形になってきた。

    5ハウス蟹座月、という配置はずっと変わらないのだけれども、こうして楽しんでリラックスできていることが、取材現場でも鑑定現場でも、わたしの強みになっているなと思います(勝手ながら)。

     

     

    占星術をやっていると、生年月日から描かれる出生図にある天体配置は「運命なんですか?」とよく訊かれるのですが。

    そうと言える部分もあるし、そうでもないところもあるんですよね。

    蟹座の月なんだから、ビビりは生まれつきの性質で、一生変わらないとも言える。一方で、わたしの出生図では、この蟹座の月はめっぽう強いのです。ということは、一生使える強みにもなりえます。

    月の、ビビりじゃないほうの性質、5ハウスにあることによる「楽しさの追求」的な性質を活かせばいいんじゃないの?

    というふうに読むことができるんですね。

     

     

    もちろん、藤井まほ自身、最初から占星術を知っていたわけではないので、試行錯誤も挫折(大袈裟か?)もありました。(もっと早くから知っておけば楽だったのに〜!と悔しいところもありますが、でもそれはそれ。何でもタイミングというものがありますよね?)

    占星術っていわゆる「運命」を知るためだけのものではないとわたしは考えています。

    よく、弱点は強みになるとか言いますよね。そういうことがちゃーんと描かれているのが出生図(生まれたときのホロスコープ)です。いま流行りのワードで言えば「自己肯定感」につながっていく。

    また、その生まれたときの配置と現在の星まわりを照らし合わせることによって、進めとか一時停止しろとか、いまこそ行動すべきとかもうちょっと考えたほうがいいとか、そういうタイミングもわかってくるのです。

    こういうことはいわゆる(定められて動かしようのない)「運命」より興味深いし、掘り甲斐(笑)があるし、うまいことすれば人生に活かせます、そして変わろうと思ってタイミングを知って行動すれば変われるんですよ。

     

     

    というわけで、「タイミングを知って行動する」コツをお伝えする【先読み波読み】メニュー、モニターさまを引き続き募集中です。ご要望があったので新たに3ヵ月の先読みもご用意しております。詳しい資料をお送りしますのでfujii.maho@@gmail.comまでご請求ください(@マークをひとつ抜いて送信してくださいね)

    プロフィールページもご参照ください▶ロフィールと鑑定メニュー 

     

     

    ●【先読み波読み】6ヵ月

    40分のセッション+鑑定書(6ヵ月間の先読みと使えるタイミングリスト)+フォローアップ 22000円(税込)

     

    ●【先読み波読み】3ヵ月

    30分のセッション+鑑定書(3ヵ月間の先読みと使えるタイミングリスト)+フォローアップ 16500円(税込)

     

     

    プラスもうひとつのお知らせ♪

    3ヵ月の先読みでは、しばらくの間、試験的にメールのみでも承ることにしました(対面やビデオ通話のセッションなし、メールでやりとりしたのち、鑑定書+フォローアップのセット)。

    その場合はご自分のことやお悩みのテーマについて簡単に文章化していただくことになるかと思います。

    忙しくて対面セッションをする時間がない、お子さんがいらっしゃるのでビデオ通話が無理、話すよりメールを読んだり書いたりするほうが楽!とおっしゃる方は、お申し込み時に「メール鑑定希望」とお書き添えくださいませ。

     

     

    最後に木曜喫茶室@東神田のご案内です。

    今月は、1月30日 16時〜19時、お茶菓子はパンデピスオショコラ。30分ごとのゆるい予約制となっております(当日空きがあれば飛び込みも大歓迎です)。

     

    16:00〜 16:30〜 17:00〜 17:30〜 18:00〜 18:30〜

     

    から、ご希望の時間帯をご指定ください。30分を超える鑑定をご希望の方は連続枠のご予約が可能です。

    詳しくは前回のお知らせ記事をご覧くださいませ ▶http://majomaho.jugem.jp/?eid=487


    それから、徳島で取材した記事は1月28日発売予定のVOGUE JAPAN 3月号「サステナブルファーム」のページに掲載されます(ライター山本淑子名義)。厳密に言うと取材先はファーム(農場)に限らないのですが、小林武史さんのクルックフィールズ(木更津)などのお話も収録されていますのでご興味ある方は是非ご覧ください!

    2019.06.10 Monday

    占いとは?(1) 知ってるけど知らないことを知る

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      東京は梅雨入りしましたね。雨の日を憂鬱に感じるときもあるけれど、いろいろな季節があってこそおいしい野菜やお米が食べられたりするからこれはこれでいいんだなと食いしん坊のわたしは考えるようにしています。

      このブログでは占いも書くのですが、わたしは「占いについて」「占いとは何か」を考えるのが好きな占い師なので、そんなことも書きたくて。「占いとは?」というカテゴリを作ってみました。

      今日はその第1回目です。

       

       

      VOGUE WEB で【真夜中の占いの館】という連載の取材構成を担当するようになって1年以上が経ちました。おかげさまで好評のようです、ありがとうございます(^^)

      この連載を通じて占いやパワースポット探訪などスピリチュアルなことを体験された方に30名ちかくお目にかかりましたが、6月10日現在で最新の体験談は催眠療法です。催眠療法では前世を見たり、知ったり、「体験」したりできると言われていますね。

      わたしは前世や輪廻転生はあると思っていますが、そしてそれらを出生のホロスコープから読むこともできると思っていますが、自分の前世を見てもらおうと思ったことがありませんでした。とりたてて理由はなくて、たまたまご縁がなかったからなのですが……。

      そして、今年に入ってたまたまご縁ができたので、自分の前世というものを見てもらうことになったのでした。

       

       

      このとき見てくださったのは、人の「守護霊」を見る方です。その人をいま守ってくださっている守護霊は、その人の前世であるということでした。わたしはそういうしくみになっているとは知らなかったのでちょっとびっくりしました(笑)。

       

       

      そして、まほさんの守護霊は生前こういう方だったようですよ、と描写された女性の人生は、拍子抜けするくらい波乱のない「フツーの人生」でした!

      お話を聞く前はなんとなく、もうちょっと「ひどい目に遭った」人だったんじゃないかと思っていたので意外だったのです(変な思い込みですねw)。その一方で、それを聞いてなんだかものすごく安心したのでした。ああ、自分にもフツーの人生を生きたことがあったんだ!って。

       

       

      このとき自分の前世の話を聞いてから考え方や世界の見方も少し変わりました。どんなきっかけがあるにせよ、考え方や世界の見方が変わると、周りで起こる現象もがらっと変わってくるんですよね。

      だから仮説としては、催眠療法にせよ霊視の方に見ていただくにせよ、前世を知ることは何かを変えるきっかけになるかもしれないなと思っています。そして、霊視はいわゆる占いとは違う部分もあるのですが、似ているところもあると思いました。

       

       

      前世はフツーに生きた女性だったという話を聞いたときは意外だったのですが、あとからよくよく考えると、自分はそのことを「知っていた」ような気がしたのです。前世そういう女性だったということではなく、それを前世と呼ぶかどうかは置いておいて、自分がフツーに生きたこともあったということを、です。

       

       

      占い師や霊能者について「この人はすごい能力を持っている!」と感じるときは、「言っていないことを当てられた」「未来の予言が的中した」ときだと思います。つまり言われたことが「当たっている」「当たった」ときです。

      でも、前世については自分が忘れている以上、「当たっているかどうか」はよくわかりません。

      それなのに。「あれ、そうだったかもしれないな」と思うのは、それを告げた人の話術とかの可能性もあるかもしれませんが、本当は「自分がそれを知っていたから」なのかもしれないなあと思うのです。

       

       

      占い師としてわたしは「次の1ページをめくる」お手伝いをすると自己紹介しています。

      基本的に「次の1ページ」が「次」である以上、その中身を知ることはできない。それは霊能力や特殊な記憶を持たない人間が「前世」を知らないことと同じです。

      でも、すでにここまでの何十ページ、何百ページがあるから、次の1ページがあるんですよね。そういう意味で誰でも自分の「次の1ページ」を知っている、とは言える。でも、自分で自分を知ることはできないから、ページをめくる人=占い師がいるといい、ということではないかなと思うのです。

       

       

      本当は知っているのに、それを知っていることがわからないし、自分の手を伸ばしても触れることができない。そういうときに、人は占い師を訪ねたり、前世を知ろうとしたりするのかなと思います。

      「知っていたけれど知らない何か」「知っていたくせに知らないふりをしようとしていたこと」「知らないと思っていたけれど本当は知っていたこと」を教えてもらうということです。

      そのときに「教えてもらう何か=自分の未来や前世」も重要ではありますが、「自分が知らないと思っていたことを、ほんとうは自分でも知っていたのかもしれないな」と漠然と感じる体験そのものも大切なのではないでしょうか。それはある意味、「自分の知っている範囲(という思い込み)に自分でツッコミを入れてみる」ということかも。

       

       

      そう考えてくると、まず「占ってもらおう」「前世を知りたいから見てもらおう」と思いたつことそのものがとっても大切で。その時からもう始まっているんですよね、ある新しい流れが。

      さらに、占われて何かを言われたときに、「当たってるわ」とぞくぞくしたり、「あ、そうだったのか」と安心したりする感じ。

      その体験を積み重ねていった先に「自分の知っていると思い込んでいる範囲」をぐずぐずと崩して壊して自由になっていくことがあるのかなと思ったりします。

       

       

      「占いは次の1ページをめくることに通じる」というフレーズは、哲学者の千葉雅也さんの『メイキング・オブ・勉強の哲学』(文藝春秋)にちらっと書かれていることにインスパイアされています。この本とこれに先行する『勉強の哲学』の2冊には山羊座に天体が集中している時代と響き合うことがを書かれているので、機会を改めてまたご紹介しますね。

       

       

      お知らせ:

      ●6月13日(木) 木曜喫茶室@東神田16時〜19時 営業いたします→ 

       

      ●VOGUE WEB 【真夜中の占いの館】はこちらです→催眠療法前編 催眠療法後編   

       

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