2017.10.10 Tuesday

蠍座木星の香り

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    今日は10月10日。約1年間、天秤座に滞在した木星が、今夜、蠍座に入ります。

    木星はほぼ1年で1星座を通過していきます。木星の滞在する星座からは来たるべき1年のムードも読めるとされていて、女性誌(やっぱりファッションやビューティが中心テーマになりますよね!)の仕事をお手伝いしていると、秋になると(新年号の占いページの制作も始まるため)「まほさん、来年はどんな年になるんですか」と訊かれることが多くなります。翌年を占うお仕事も依頼されたり。そういうときに、木星が次に入る星座というのは大きな手がかりになります。

     

     

    去年、木星が天秤座に入った頃にどんなお話をしたり記事を書いたりしたかなあと考えていて。ファッションに関しては「これまで以上にTPOやマナーが大事!」って言っていたのを思い出しました。すっかり忘れてたけど(笑)。

    天秤座は支配星が金星で、同じく支配星に金星を持つ牡牛座と比べるとよくわかるのですが。

     

    牡牛座の金星=肉体、五感で感じる心地よさ

    天秤座の金星=対人関係でバランスが取れている心地よさ

     

    みたいな違いを見ることもできるかと思います。ややざっくりさせすぎですけど。

    牡牛座は感じる自分主体なのに対し、天秤座は自分が「他者に見られる」こと、自分と他者の両方を意識していますよね、ただ自分が気持ちいいだけじゃなくて。そして、他者目線での評価が気になる。

    というわけで、まずそのスタート地点に立つために、去年の秋は自分の思うまま「はちゃめちゃやりたい!」というのは自然な欲求だけど、他者との関係性において行きすぎないように、まずはベーシックなルールを確認して、そのなかで美しく存在できる自分らしい自分を追求しようね、というような意味で、TPOやマナーって書いていたような気がします(こんなに理屈っぽく書きませんでしたけどね)。

    ファッションやビューティ関係では特に、そういうご依頼も多かったので(まさに、ガチでマナーブック的なページの取材を担当するとか)。

     

     

    で。今度は蠍座です。

    天秤座で社交界デビューして、いろいろな人とと知り合い、好感も持ってもらって自分もそのわっかのなかの一人であることを楽しんだ(かもしれない)わたしたちが、そこで出会った「これだ」「この人だ」「このテーマだ」と思い定めたものに深く没入していくのが、蠍座のひとつの側面なんですね。

    木星は拡大し、増やしていく性質を持つ天体。

    だから、思い入れも肩入れも、集中も、半端なくなっていく(予定です、この先1年くらいは)。その半面、いろいろ出会ったけど自分にとってそんなに大事じゃなかったわ、と気づいたものは手放していく、という側面もある。木星の増やす性質は、おそらく、その手放しにも拍車をかけるでしょう。

     

     

    昨日ツイッターで、蠍座には「深いところでじっくり醸す」「つながりを深める」性質があると書きました。そうした対象や関係、それを好きである自分は人目に触れないところにひっそり隠しておきたい、というのも蠍座的な質です。

     

    (以前も何度か書いたと思うのですが、このように書くとき、別に蠍座生まれの人の性質についてだけ言及しているわけじゃないです。こういう性質は誰の中にもあって、場合によっては一生発芽しなかったり、表面化する場面が限られていたり、強く抑圧されているだけという場合もある。蠍座生まれの人にはこうした性質が際立っているケースもよくありますが、その限りではないんですよね、閑話休題)

     

    そのあとで、こんなふうにツイートしたわけですが。

     

     

     

    天秤座の支配星が金星なのに対して、蠍座の支配星は火星と冥王星です。

    金星は、いとおしみ、好きだと思う、あるいは好きになるエネルギーであり、美しく素敵なものを受け取るエネルギー。一方、火星は行動するエネルギーの象徴であり、冥王星は白黒ハッキリつく極限までパワーを注ぎ続け、深いところからの変容を促します。

    天秤座のテーマが調和の美しさだとすれば、蠍座のテーマを追求していくと、どうしても調和を外れて、光と陰のコントラストの強さが際立ってくるような気がします。

    それが、先のツイートに書いた数値化できない「強さ」と関わっているのではないでしょうか。

     

     

    そんなふうに言われて、どんな気持ちですか? わくわくしますか? ちょっとこわいですか? たぶん、そのどちらでもないか、その両方じゃないかと思います。だってまだ木星は蠍座に入ったばかり。2018年11月8日までおつきあいは続きます。わからなくて当たり前ですよね。

    いま感じているこの感じが、今後1年でどのように変わっていくのか、確かめたいな。この先は変わる自分を面白がれたり、楽しめたりする視点を持っているといいのかなと思いました。

     

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    さて、先日、ビューティープロデューサーの牧野和世さんに香水診断を受けてきました。提案していただいた処方箋は内緒ですが、3種類の香りのうちのひとつは、とある高級ブランドからこの秋発売された新商品でした。その香りのラストに残るムスクが非常に印象的で……。

     

     

    この秋の香りって、ムスクとチュベローズを強調したものが多いんですよね。

    ムスクはもともと麝香鹿の香嚢(こうのう)からとられた物質でした。それが繁殖期にメスを惹きつける性フェロモンだとかそうではないとか、諸説あるそうなのですが、いまでは麝香鹿由来ではなく合成されたムスクの人工香料が使われています。

    ムスクはとても強く特徴ある香りで、好みが分かれるところ。ただ、これまでも多くの香水に使われてきたのでほとんどの人が「嗅いだことがある香り」であることはたしか。自然界で嗅いだこともないのに、あ、これムスクだねと特定するのも容易でしょう。

    香水の原料として動物由来のものが使われる代表がムスクであり、独特の濃さがあります。合成するというところに、そこまでしてもこの香りを使いたいという人間の「これなしではいられない感」が感じられます。

    一方のチュベローズもまた比較的重くて濃い、こちらは主に女性用の香水によく使われる香りです。男性を悩殺する香り(!)として知られてきたそうです。インドでは「夜の伯爵」の異名を持ち、夜になるとよく香る花だというところも、ヨーロッパでかつて高級娼婦用の香水に使われたというところも、なんとなく「エロス」を感じさせて、いまの香りのトレンドってこうなの?!と思わせます。

    チュベローズのような重く女っぽい香りの植物は、4元素では「水」の元素に分類されます、イランイランなんかもそうですね。

     

     

    セクシャルなことも、蠍座の象徴の範囲なのです。だから、この秋フィーチャーされてきている「異性を惹きつける」ディープな香りも、なんとなく蠍座チックな気がします。

    そして、興味深いことにこうした「女っぽい」「ちょっとむらむらっとさせる」香水のアクセントとして、今年はスパイスの香りが使われているのです。スパイス全部がとそうではないのですが、たとえばブラックペッパーやジンジャーは火星が支配星なんですよ。蠍座と支配星つながりなんですよね!

    蠍座の質が強まってくる1年を前に、このように「強く濃厚で」「惹きつける」香り、そして女性性やセクシャルな側面と火星の側面の両方が強調される香りが調香されて発売されるなんて、本当に面白いなと思います。

    2017.10.06 Friday

    新しい国へ、望みをたずさえて。射手座土星について思うこと(2)

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      今日(10月6日)の明け方、牡羊座で満月が起こりました。満月前後、ちょっとめそめそしたり、ぴりぴりしたり、眠かったりするかもしれません。活動宮での満月だったので、待ったなしで追いまくられてしまうかも。でもちょっと気分を変えて深呼吸したり、休憩したりして、自分のペースを取り戻せるといいですね。

      こちらのブログでは昨日に引き続き、射手座土星の話を続けます。ちょこっと復習します。

       

       

      ●現在、天空の土星は射手座23度を進んでいます。射手座に滞在するのは、2014年12月24日から今年の12月20日まで(逆行して蠍座に戻った時期も含む)。

      ●2015年、2016年、そして今年、年に1度ずつ、4ヵ月程度の逆行期を経て、この年末に山羊座に移行します。

      ●2017年の土星の射手座逆行は、4月6日〜8月25日までだったのですが、(←10月7日追記しました)

       2017年1月前半(7日〜16日)

       2017年7月〜8月(逆行:7月7日〜8月24日)(←10月7日訂正しました)

       2017年9月末〜10月半ば(9月27日〜10月13日。現在進行形)

      ●この3回の逆行で、この約4ヵ月の逆行期間も含め、2017年には、射手座23度を3回通過しました。(←10月7日、赤字部分訂正追記しました)

       

      ●射手座23度にわりふられたサビアンシンボルの詩句は、「Immigrants entering 入国する移民たち」(Marc Edmund Jonesによる)。

       故郷、あるいは住み慣れた土地をあとにして移民する人々が、未知なる国に入るという、遠くに旅する星座・射手座にふさわしいイメージです。

       

      ●灯台屋さんにあった、射手座23度に出生太陽を持つ、オーラソーマの#111 「大天使ダニエル」のボトルが8月24日に音を立てて割れ、10月1日に灯台屋さんで「星と色の曼荼羅」ワークショップが開かれ、そんなこととはまったく知らずに藤井まほが参加しました。そこに行ったことで何かの符合を感じ、この記事を書いているところです<イマココ

       

       

      (昨日の記事にもうちょっと詳しく書きましたので、知りたい!という方はこちらもどうぞ→★新しい国へ。射手座土星について思うこと(1)

       

       

      ここまでで出てきたキーワードは:

      ★射手座23度

      ★移民の入国

       →行きつ戻りつ、三歩進んで二歩下がりながら、新しい国に入る。

      ★オリーブグリーンという色。

       →苦い経験も時間と手間と知恵によっておいしいものになる。

       →希望はある。

      などでした。

      こうやってまとめてみると結構密度の濃い記事でしたね、昨日のは(汗)。

       

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      ここで、今後の星の動きを見てみたいのですが、現在天秤座の最終度数にある木星は、来週10月10日に次の蠍座に入ります。広く誰とでも、というよりはこの人と深く、という関わり方の違いが出てきます。

      一方の土星は、12月20日に次の山羊座に入ります。射手座で集中し深めた思考や広げた視野や異国から取り入れた文化などをフル活用して社会を基盤から築き上げていく時代の始まりです。

      このふたつの星の動きは2017年の秋から冬にかけて、最大の動きです。2018年に入ると、今年とはまったく違う空気感になるでしょう。

      次に向けて、いまは総仕上げ的なことをしていく時期とも言えるのですが。

       

       

      星の星座移動以外にいくつかあったきっかけのひとつが、地味ですが、8月25日の、土星が順行に転じたタイミングだったのではないかと思います。

      ここまでで土星の宿題が終わっていた人は、そのあたりからするーっといろいろなことが進み始めたはずです。のろのろして、あーだこーだ言って宿題を放置していた人や、もともと要領が悪い人は、その頃からさらに苦しくなってきたかもしれません(わたしはこっちです;;)

       

       

      そう考えると、灯台屋さんのダニエルのボトルが割れちゃった8月24日というのはなかなか絶妙なタイミングだったと思うのです。土星が今年3度目の逆行を終え順行に戻る前日、でしたから。そして、そのボトルの招集(?)により、灯台屋さんに数名が集まったとき、土星は射手座23度にいたわけです。

       

       

      射手座23度に割りあてられた「入国する移民たち」という詩句には、旧世界を捨てて次の新しいフロンティアに到達したという意味があるといいます。

      いずれ消滅する肉体をもって、この一方向の(逆戻りしない)時間が流れる世界を生きている以上、どうしても「次」にいかなければならない時が来る。行きたくなくても抵抗しても、木星は蠍座に、土星は山羊座に入ってしまう。今日は明日になってしまう。月は満ち、満ちたら欠けていく。

      ダニエルさんは、故郷をあとにしてやってきた「移民」たちに、あなたは新しい世界に順応し新しい生を築く覚悟ができていますか?と改めて訊いているのかもしれません。

       

       

      前にいた世界を「卒業」し、次に「入国」するタイミングは、ざっと考えても

       

      木星が蠍座に入る10月10日、

      土星が次の射手座24度に進む10月14日前後、

      次の天秤座新月が起こる10月20日〜火星が天秤座入りする10月23日、

      火星が蠍座入りする12月9日、

      土星の山羊座入り〜太陽の山羊座入り(冬至)〜太陽と土星のコンジャンクションが連続する12月20日21日22日

       

      あたりを思いつきます(まだほかにもありますが)。

      上手に切り替えポイントを使って覚悟を決めて、腰が重い人も、まだやり残したことがある人も、未練たらたらな人も、どんなに遅くとも土星が山羊座に抜ける冬至あたりまでには次のフロンティアに飛び込む準備をしておきたいものですね。

       

       

      射手座は広い視野で遠くを見て、遠距離の旅を象徴する星座であり、支配星がおおらか(大雑把ともいう)な木星なので楽観的な性質を持ちます。だから移民しようなんて思うんですよね(笑)。火のエレメントなので、情熱が動力源。そして、支配星の木星は、希望の象徴でもあります(なんですけどこの言葉、ちかごろなんだかいろいろ要らない手垢がついてきちゃってわずらわしいので「望み」と書きます)。

       

       

      どういう事情があるにせよ次のところへ行こうと旅立つときに、わたしたちにはお金やプランや頼れるつてやビジョン、必要なものはたくさんあるのですけれど、望みというものがなかったらなかなか難しいと思うのです。

      そう思うと、「入国する移民たち」という詩句が射手座の度数に割り当てられているのもなんとなくわかるような気がするのでした。

       

       

      わたしは、羽根が好きです。羽根を見るといつも、エミリ・ディキンスンの"Hope(望み)"という詩を思い出します。ディキンスンは、望みを鳥のようなものとなぞらえて詩を書いているのです。

      だから今日の写真も羽根。小さな羽根を、無条件の愛を象徴するとされるモルガナイトに添えました。

      満月だけどちょっと頑張っちゃった方、お疲れさまでした。これから頑張らなきゃという方も、決意、頑張りましたね。

      望みと愛がこれからも旅のお供となりますように。

       

       

      (6月の満月のときにディキンスンの詩について少しだけ書きました。よろしければ→6月9日満月図 おかえりなさい、希望さん)

       

      (最新のお知らせはこちらです→10月から木曜喫茶室と個室喫茶始めます)

       

       

      2017.10.05 Thursday

      新しい国へ。射手座土星について思うこと(1)

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        昨夜は中秋の名月でした。みなさんの地域では、きれいに見えたでしょうか。わたしは、雲間からときどき顔を出すまばゆい月を、ときどきベランダに出て見上げていました。

        昨夜の月はきれいでしたが、満月まではまだ間があって。明日(10月6日)は午前3時40分頃、牡羊座で満月です。天秤座の太陽と、牡羊座の月が向き合う満月。自分と相手、自分とパートナーなど、自分と真正面の世界とが向き合い、引っ張り合い、押し合い、にらみ合い、見つめ合うタイミングですね。天秤座の太陽の近くに水星もあるので、公平な、フラットなコミュニケーションはしやすいと思います(ただし、わたしだけ特別扱いしてねとかいうのは弾かれますのでご注意を)。

         

         

        ところで、今日は満月図の読みではなく、この日の天空にある射手座の土星について書いてみようと思います。というのも、先日リポートした「星と色の曼荼羅」ワークショップで、現在の天空の射手座土星について考えるように言われたような気がするからです。誰かに言われたわけではなくて、なんとなく、そっちに押し出されるというか、促されるような感じ。

        で、そういう声を無視しちゃいけないんですよね。

         

         

        天空の土星は、2014年12月24日に射手座に入ってから、2015年、2016年、そして今年と年に1度ずつ、ほぼ4ヵ月ちかく逆行を繰り返しながら射手座を運行し(蠍座に戻った期間もありました)、ついに今年の12月20日に次の山羊座に移ると、2044年まで射手座には戻ってきません。

        射手座を土星が運行中、一般的には哲学、思想、法律、出版、国際関係といった分野について「本当にそれでいいのか」とチェックが入るような出来事が起こります。特に逆行しているときは、「根本に立ち返って見直しなさい」というメッセージが入ってきます。

        土星は、29年サイクルで個人がしっかり成長しているか、チェックしに来る先生です。ほぼ3年間の射手座チェック期間が、今年いっぱいで終了するということですね。射手座のキーワードは "I understand"(私は理解する)。土星は「本当にあなたは理解してるの? そんな理解でいいと思ってるわけ?」と厳しくチェックを入れてきます。思想や信念などについて。あるいは学んできた専門知識について。何か、思い当たることありますか?

        ――これ以上書くと長くなってしまうので、一般的な話はここで終わりにしますね。

         

         

        10月1日の「星と色の曼荼羅」WSが企画されたきっかけは、WSが開催された灯台屋さんに飾ってあったオーラソーマの111番、「大天使ダニエル」のボトルが8月24日に割れたからだと伺いました。滅多に割れないというオーラソーマのボトル。それが割れたときは、緊急メッセージだというんですね。

        (詳しく知りたい方は、このWSの主宰者の一人、みかどあきこさんによるこの記事をお読みくださいね→)

         

         

        そして、もう一人の主宰者、ホイリーさんが事前にダニエルのボトルの誕生した日のチャートを立てたところ、ボトルの出生時(?)の太陽が射手座23度にあるということがわかったのです。射手座23度のサビアンシンボルは、「Immigrants entering 入国する移民たち」(Marc Edmund Jonesによる)。

        故郷を、あるいは住み慣れた土地をあとにして移民する人々が、新しい、未知なる国に入る、というイメージです。

         

         

        111番のダニエルのボトルにはオリーブグリーンという色が対応するとされます。WSで、みかどさんはオリーブグリーンという色の意味をいくつか説明してくださったのですが……。

        そのなかに、苦いオリーブの実も、手間暇かけることによって、甘くなるという話がありました。苦い経験も、時間と手間と知恵をかければおいしくなるということ。

        また、ノアの箱舟が洪水に遭ったとき。放った鳩が持ち帰った「陸地がある」という徴が、オリーブの枝であったこと。つまり希望はあるということ。

         

         

        ホイリーさんがサビアンシンボルから導き出したイメージは、移民が入国するとき、書類を揃えたりして準備は要るし、審査を何度か受けなければ入国を許可されない場合もあるということ。

        行きつ戻りつ、三歩進んだり二歩下がったり、という「23」の意味とからめると、すんなりといかないということもあるんだなって思えますよね。でも、繰り返せばやがて、希望のあるところに行ける。

         

         

        折しも、現在の天空の土星が、まさに射手座23度を進んでいるところなのです。

        (それで、わたしは「WSの裏テーマのひとつは射手座23度です」と聞いたとき、土星がテーマなのかなと早合点してしまったのでした。さすがにボトルの出生太陽の度数とは夢にも思いませんでした。とはいえ、なんたる符合!)

         

         

        そして、2017年、土星はこの度数のあたりを逆行し、まさに「行きつ戻りつ」「三歩進んで二歩下がる」をやっていたんですね!

        土星がこの度数を通りかかった時期をまとめてみると、ざっとこんな感じになります(括弧内はご参考までに付けた正確な日付ですが、そこまで気にしなくてもいいと思います)。

         

        2017年1月前半(7日〜16日)

        2017年7月〜8月(逆行:7月7日〜8月24日)←10月7日訂正しました

        2017年9月末〜10月半ば(9月27日〜10月13日。現在です!)

         

        土星が次の度数に入る14日まで、この23度の学び(復習も兼ねる)は続き、それが明けたら終了ということになります。

        もしも何か、この時期のことで思い当たることがあればあと1週間ほどは残っていますから、やり残したこと、言い忘れたこと、片付け損ねたこと、捨てそびれたもの、伝え損ねたもの、ちゃんとやっておくと次の山羊座土星という新天地に入っていくとき、大事な材料になるかもしれませんよ。

         

         

        長くなりそうなので、続きは明日書きます!

        ではみなさま、よい満月を。

         

         

        最後に、昨日のブログ(お知らせ)はこちらです→10月から木曜喫茶室と個室喫茶始めます

        もうひとつ前の記事に、「星と色の曼荼羅」WS体験記を書いています→星と色の曼荼羅に参加してきました♪

         

        2017.09.06 Wednesday

        9月6日魚座満月のグリッド 海とか陸地とか

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          9月6日 日本では16時頃、魚座で満月が起こります。月が魚座の海王星を通過したあと、すぐの満月。海王星と月がとても近い、魚座の力が強まる満月図です。

          満月なので、太陽は月の反対側、乙女座にあります。この、相反する要素の間で引っ張り合いが起こるのが満月のタイミング。

          すべてを具体的にし、白黒をハッキリつけて、一つ一つをボトル詰めしてラベルを貼って違いを確認したい乙女座の太陽。

          対する月と海王星は、すべての境目を曖昧にし、溶かし込み、全部を包み込む泡泡の大海に投げ入れてしまいたい。

          気分が揺れ動きやすいときです。

           

           

          今日は、魚座満月のグリッドを組んでみました。

          周りにはわりあいと強い石を選んでしまったのですが、結界を張るつもりだったのかな。浄化力の強い石に守られて、安心できるように。

          一方、真ん中にはクリアなハーキマーダイアモンド、緑泥入りの水晶と、羽根の形をしたフェーブにのせたピタサイト(ピータサイト、テンペストストーン)。

          テンペストストーン=嵐の石とも呼ばれるピタサイトは、タイガーアイの仲間で、外見はホークスアイに似ています。わたしにはその違いはよくわからないのですが、テンペストストーンは自分では滅多に選ばない石なのに、ここ半月くらいとても気になっていたので真ん中に置いてみました。

          テンペストの猛威を、羽根がやわらげてくれるように。

           

           

          たぶん、テンペストは人々を襲うのではなく、人々の中にある。それをいたずらに出すのではなく、自分のなかで浄化していく必要があるのだなと思いました。

          そういう、スピ的な(笑)ことを考えつつも。

           

           

          引っ張り合っている満月の太陽と月のセットに対し、調和的な配置で緊張するエネルギーを緩和してくれているのが、山羊座の冥王星であるように。

          グリッドの底=懐の深い部分には、大地のエネルギーを感じさせるクリソコラの球を置いています。この石には「地球」という名前をつけているのですが、そういうふうに見えませんか?(^^)

          心のなかのテンペストを持て余しながら、わたしたちはこの地球上に生きているわけで。スピッとどこかへ飛んでいけるわけではないんですね。

           

           

          揺れ動いたときには、無理をしないでこの世という地球との接点をもう一度探り直すのもひとつの手ですし。

          とりあえず、ざぶっとお風呂に浸かって眠ってしまう(魚座の月と海王星ってそんな感じです)のも一案です。

          地球は大部分が海で、だけれども陸地がある。今日の満月には、そんなことも考えさせられました。

          あまり無理はしないでくださいね。水星も順行に戻ったばかりで、ざわつきの余韻がもう少し続きます。明日は午後9時までボイドで、新しいことを始めるにはあまり向いていないですし。

          テンペストと折り合いがつくとまではいかなくても、乙女太陽の光でその存在を照らし名づけられたら、次のステージに到達できそうです。

           

           

          今夜のアロマ:

          現実感がほしいなら→サイプレス

          深い安らぎがほしいなら→サンダルウッド

           

          わたくし藤井まほ、海王星効果なのか、すでにぼやーんとしてしまったため、いつもよりほんわか多めでお送りしました。

          みなさま、穏やかな満月を過ごされますように。

          2017.09.04 Monday

          WS無事終了しました&「XV The DEVIL 悪魔」のカードとスーザン・ソンタグなど

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            乙女座から獅子座に戻った水星逆行も、そろそろ終盤に近づいてきました。

            みなさまのところでは、どんな表れ方をしましたか? わたしは旧くからの知人と再会したり再びご縁がつながったりしたのと、諸般細かい連絡が滞って大きなことがスタックしてしまっているのと、腰痛で延期したワークショップを別の形で開催できたのと、そのくらいでしょうか。悲喜こもごも。

             

             

            2日(土)のアロマバスソルトを作るワークショップは、少人数でしたが、10月に到来する蠍座木星イヤーを先取りして、隠れ家的にひそやかに、どっぷり濃密にやらせていただきました。算命でいうとわたしの命式には調舒星があるのですが、これはメガホンで大勢に向けて叫ぶのではなく、マンツーマンでひっそりどっぷりやるという側面のある星らしく。木星in蠍座だとわたしのそんなところが出てきやすいのかもしれません(ちなみにメガホンで叫ぶほうの星もわたしの命式にはあるのです、だから両刀づかいですね、うふふ)。

            東京はこの1週間ほど涼しいので、寒天のおやつは冷たすぎるかなーとちょっと心配だったのですが、幸いよく晴れて午後は少し暑くなり、ちょうどよかった(^^)。参加者の方にはびっくりされたのですが、黒蜜ももちろん手作りなんですよ。今回はフレッシュいちじくと夏みかんのシロップ漬けときなこをトッピングしました。

            アロマバスソルトも、楽しんで作ってくださったようで何よりです。お風呂の時間が、いつもよりもうちょっと贅沢な、星の力の感じられるものになりますように!

             

            ワークショップに参加してくださった方、告知に協力してくださった方、応援してくださった方、ありがとうございました♪

             

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            さて、少し遅れての告知になりますが、おなじみトーキングアバウト青い鳥のタロット「XV The DEVIL 悪魔」篇が公開されています。

            「XV The DEVIL 悪魔」篇

             

            今回は、川口さんの製作裏話でもより内面的ディープなお話を伺えたのではないかと思います。

            以下、少しネタバレ(なので先にトーキングアバウトを読んでくださいね)。

             

            ★青い鳥のタロット「XV The DEVIL 悪魔」篇スピンオフ、まほの個人的雑感

            個人的には、川口さんがこのデビルの絵を描くにあたって、いつもの慣れたやり方=「調和や秩序」をつくることによって見る人の中に「美しい」「カッコいい」という感覚を生み出すことを手放さざるを得なかった、というところが非常に興味深かったんですね。

            このデビルのカードの絵を見て、何か引っかかりや抵抗を感じる人が多いのは、川口さんのこのときの模索が成功しているからではないかと思うのです。

            いわくいいがたいけれども、「美しい」や「カッコいい」という、一般的に「絵に求められるもの」を逸脱した要素がここにはある。そして、デビルのカードはそう描くように川口さんに要求した、ということじゃないかと(敢えて擬人化してみました)。

             

             

            そのあとで、川口さんがぽろりと言われた「美しい報道写真問題」という視点が、また面白くて。

            ここで言われているのは、実際には悲惨であるはずの情景(たとえば戦場)が、写真の撮られ方や切り取り方次第では美的なものとして目に映ってしまう、ということなのですが。

            このお話を聞いていて、わたしは、スーザン・ソンタグ(注)の『他者の苦痛へのまなざし』という本を思い出しました。

             

             

            ぴったり重なるというわけではないけれど、微妙に交錯するところがある気がしたんですね。

            ソンタグのこの本では、戦場で撮られた写真、戦争後の廃墟の写真、兵士の遺体の写真、あるいはゴヤによる連作『戦争の惨禍』などを題材に、苦痛や悲惨や残酷をテーマにした表現が論じられています。

             

             

            彼女は、川口さんとは反対の方向からこの問題に切り込んでいて、人には、他者の苦痛や悲惨さの光景を(美的かどうかという判断よりも前に)見てはいけないと思いつつ見てしまう性向があると指摘しています。

            わたしたちが何かに見入ってしまうのは、何かに魅入られてしまうのは、必ずしもそれが美しかったり、善だったりするからではないんですね。人間の興味というのは多様ですから。

             

             

            たとえば、わたしは廃屋、廃墟、廃工場とか廃作業場(?)とかが好きで、惹かれてしまいます。たまたま出会えば、写真を撮ることもある。

            2001年の夏、取材で仙台に行く機会がありまして。

            そのとき、3月の東日本大震災の際に津波の被害に遭った海岸に立ち、そのすぐそばに建っていた(はずの)普通の家――基礎とわずかなブロック塀の名残を残してそっくり流された――を見たときに、いったい廃墟を撮るってどういうことなのか、考えてしまって。いつもなら、好きで撮ったりする景色なのですが。

            廃墟は美しい。でもそこに住んでいた人は津波に呑まれて亡くなったのかもしれない。それでも美しいのだけれども、その跡地を写真に撮ること、撮って誰かに見せることっていったいどういうことなのか。

            その問いにまだ答えは出ていないのですけれど。

             

             

            川口さんのお話を伺っていても、ソンタグの本を読んでも、同じところに自分の考えが戻っていくのです。

             

             

            全然違う話ですけれど。ソンタグを出したついでに書くと。

            たとえば作家やジャーナリストなら。

            悲惨なものを見たくなる、あるいはそこに美しさを見てしまう人間に、「ほんとうに(この)戦争をしてもいいのか」ということを考えさせるには、何をどう表現したらいいのか。

            そこには「『この』戦争『に限って』は『正義の』戦争であり、『善』であると伝えよ」とおっかぶせてくる国家、政府の報道規制、記者の従軍報道の制限といった力も加わってくるので、表現する側は一筋縄ではいかない。受け手はリテラシーを持たねばならない。などなど、いろいろなことを考えさせられます。

            そして現代を生きるわたしたちは、それを文字や言葉による情報だけでなく、映像や写真(その多くはテレビとネットを介して浸透するように入ってきます)抜きに考えることはできないんですね。

             

             

            そんなことがこの世にある一方で、川口さんはデビルの絵を苦闘しながら生み出している。生み出された絵を見た人には、何か、いわくいいがたいものが感じられる。今回のトーキングアバウトを受けて今日わたしが言えるのは、ただそれだけなのですけれど。

            まったくの個人の感想ですが、みなさんが表現や、受け取るということについてもう一歩何か考えるきっかけになったらいいなと思っています(^^)

            脱線しすぎていて、トーキングアバウトの中には盛り込めなかったのでこちらに書かせていただきました。

             

             

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            注:スーザン・ソンタグ(1933-2004)は米国の作家。1964年に発表したエッセイ集『"キャンプ"についてのノート』でデビュー。ハノイやサラエヴォなどを訪ねて思索、著述。ニューヨーク在住の2001年、同時多発テロの直後から、パートナーである写真家アニー・リーボヴィッツ(ジョン・レノンとヨーコ・オノの写真で知られる)とともにグラウンドゼロに入って被災者の支援にあたる(「だって、どうなってるか知りたいけど、何もしないでは現地に入れないでしょ」と軽口を叩いたのだとか。チャーミング♡)

            ウィキペディア

             

            2017.07.23 Sunday

            7月23日新月図 自分を花火のように打ち上げる

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              今朝Twitterを見ていたら、花火大会の写真を貼り付けたツイートが目に留まりました。夜空に打ち上げられた無数の玉がはじけて、色とりどりの光が飛び散っている。それを見て、ああ獅子座っぽいなと思いました。

              23日、日本では午後6時45分頃、獅子座で新月が起こります。

              今回は、新月の月と太陽、火星と水星が獅子座に。天王星が牡羊座、土星が射手座にあり、火の星座に6天体入っていることに。

              金星が双子座、木星が天秤座で風の星座に2天体。火と風が男性的な(陽の)(奇数の)星座なので、かなり発信型の新月図となります。

              残りは山羊座(地のエレメント)に冥王星と魚座(水のエレメント)に海王星。

              特に、月と太陽、火星は、水のエレメントである蟹座から火のエレメントの獅子座に「入ったばかり」なので、火の勢いが強い。自分から輝いていきますよ〜という花火型です。ただし、花火というのは、観客があって初めて成り立つもの。ショーマンシップも重要になる、劇場型の1ヵ月の始まりです。

               

               

              月と太陽、火星は、先週あたり蟹座から獅子座に抜ける直前に、牡羊座の天王星からどかんと一発衝撃を受けて弱っているかもしれません。

              今でもその余波が残っている可能性もありますが、新月を過ぎればそのショックも和らいで、獅子座の空気になじんでいくでしょう。

              ちょっと気後れするかもしれませんが、前のことにはあまりこだわらず、自分の手に残った財産を点検してみましょう。それが、あなたならではの、美しい花火になるのです。

               

               

              月と太陽のサビアンシンボルは、獅子座1度 A case of apoplexy 「卒中の症例」。牡羊座の時期に芽生え、蟹座の期間までに育んだ「自分成分」が突然ばっと出血する、という感じですね。

              出血というとよくない響きなんですが、要するに自分を発信すること。

              獅子座は5番目の星座で、5には自分を放射していくようなイメージがあります。創造性を表す数字でもあります。

               

               

              冒頭の写真は湿原で撮った名前のわからない植物なんですが、5は、こんな感じで放射していくんじゃないかと思うのです。花火みたいでしょ?

              マクロで考えるとビッグバン(大きく出てみましたw)。ミクロで考えると、原子のモデルもこんな形をしてますよね。

              とにかく、自分というものが核にある。それをぱーんと外に、それも四方八方相手構わず打ち出していくイメージです。

              その衝動は自分の内にあり、抑えることはできないでしょう。

              この新月は、そのように自分を打ち出していくことを「いいことなんだ」と思ってやってみてはいかがでしょう?

              迷惑をかけるんじゃないか、失敗するんじゃないか、という逡巡や先に思いをめぐらせる力、経験もすべて含めてわたしたちの財産であり、それらを踏まえてやめたっていいのです。でもこの時期、せっかく星のエネルギーが味方してくれているのですから、ぜひ試してみていただきたいなと思います。

              創造にまつわること、子どもらしい闊達さ、表現に関わること(クリエイティブなことに限らず、自分の思いを表明することも入ります)などがキーワード。そして、自信を持って観客のみなさんにあなたの魅力を伝えてみてくださいね。

               

               

              今日は、新月に目を向けていただきたかったので、ほかの天体やアスペクトについては読んでいません。わたしにしては短いですよね(笑)。

              思い返せば、去年の8月3日の獅子座新月に、このブログで新月図や満月図を読むことを再開したのでした。

              それから約1年が過ぎました。乗り遅れ(笑)やお休みも経験しながら試行錯誤の連続でしたが、1年間おつきあいいただきありがとうございました。

              新月と満月はセットなので、次回の水瓶座満月(8月8日・部分月食)については記事を書く予定ですが、その先どんなふうに続けるのか、形を変えることも含め考えているところです。

              もともと必殺仕事人(?)の側面もあって、オーダーとか枠にきっちりおさまる形で納品するのは得意なのですが。それを続けていると、のびのびやれないところもあるんですよね。その結果、自分が飽きちゃう(笑)。

              さきほどの獅子座の話じゃないですが、そういう自分の不定型な表現欲求をどうしたらうまく読み手の方にお伝えできるんだろうかと、考え中なのです。

               

               

              というわけで、今回はフライング再開1周年記念???で、小分けでお届けします。

              第1弾は新月読み。花火のように夜空をとどろかせ、華々しく色とりどりの光を散らしてみんなの目を楽しませてくださいね。

              2017.07.20 Thursday

              新月のタイミングでやめる話

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                今週末、7月23日、獅子座で新月が起こります。今日は新月読みではなく、新月で何かを「やめる」話を書こうと思います。

                新月〜満月〜次の新月、という月の満ち欠けのサイクルと同期させることによって、願望を達成する、というようなことは最近ではよく知られていますね。新月というと新しいことを「始める」タイミング、と言われます(わたしもよく書いてますw)。

                 

                 

                このところ個人的に、今年上半期をざっくり振り返るとか、複数回起こった天体同士のアスペクトを順繰りに回顧するとか、火星の星座移動と自分の変化の対応を確認するとか、何やら復習モードに入っていました。

                 

                 

                その過程で思い出したのですが、今年3月28日の牡羊座新月を機に、ひとつ「やめた」ことがあったのです。

                ある香水を使うことを、やめました。それまでずっと毎日使っていたのです。何かわたしにとってはおまじないのような習慣でした。

                ちなみにそれは香水診断などで勧められたのではなく、自分でショップで見つけたもので、3回そのお店に通って買うのを決め、買ってからは毎日使うようになり、1本目が終わったあともリピートするくらい、気に入っていた香りなんですね。

                 

                 

                ご参考までに。ひとつの香水にはトップ〜ミドル〜ラストという三つの香りのノートがあって、時間が経つにしたがって、順に香ってくるのはみなさんご存じですよね。

                ラストノートが香るのはだいぶ時間が経ってからなので、お店で試し付けしてもすぐに買わず、ムエットももらって帰り、つけたまま半日くらいはおいてラストノートを確認してから買うと、間違いないと思います。ラストノートっていちばん服や髪に残りやすく、これが好みに合わないとつけている自分を嫌いになってしまいますから。

                 

                 

                つけるのをやめたのは、その香りが嫌いになったからではないのです。

                ただ、自分がその香りと、それを自分にワンプッシュしたときのおまじない感に「依存」しているなとどこかで気づいたからだと思います。

                 

                 

                日々の生活の中にその習慣と香りがあるのが普通でしたから、やめたあとはなんだか物足りないような気がしました。ほかの香りにはないものが、その香水にはあったからです。

                でも、習慣って面白くて。以前、17年吸った煙草をやめたときもそうだったのですが……。

                最初は急ブレーキをかけたみたいにぎくしゃくしていたのに、禁煙が継続しているうちに気がつくと、「煙草が存在しない暮らし」が新しく習慣化されていたんですね。そうやって新しい習慣や生活が自分のものとなる。

                牡羊座新月までは2年近く毎日その香水を使っていたのに、やめてからしばらくしたら、その習慣がないことが習慣化された。

                なので、つい最近まで、「あの香水を毎日つけるのをやめた」ことさえ忘れていたのです(笑)。約4ヵ月ですね。

                その香りは今でも好きですが、それをつける習慣そのものはもうわたしにとって必要なくなりました。

                そして、ああ、新月のタイミングでやめてうまくいってるな、と思ったのです(つい昨日のことですがw)。実際、その香りに「依存」しているようだったわたしは、まとう香りとの新しい関係を作れるようになったような気がします。

                 

                 

                新月は「始める」タイミングですが、それは何もパンパカパーン!ということとは限りません。

                「煙草をやめる」のは、「禁煙を始める」ことでもありますよね(これはこれで、パンパカパーン!だと思いますけど)。

                 

                 

                「始める」ということばにあまりとらわれないほうがいいかもしれません。

                依存をやめる、習慣を変える、人間関係を刷新する……。いろいろな「始まり」があると思うのです。

                大切なのは、新月をリフレッシュのタイミングと捉えて、新しい自分をイメージしてみる、ということではないでしょうか。そして、その新しい自分に必要なことなら始めるし、その新しい自分に不必要だったり、似合わなかったりするものをやめる。

                新月でうまくやめられなかったら、よく言われる「終わらせる」タイミングである満月や下弦の日に再トライしてみるのもいいかもしれないですね。たとえば満月のタイミングのほうが、「ありがとう」とお別れするにはよかったりしますから。

                 

                 

                今週末の新月は獅子座新月。少々の無理は承知でガーンと行こうぜという側面もあります。少しくらいは無理したほうが象徴にはぴったりだし、派手派手しい宣言をぶち上げる人もあるでしょう、頑張ってくださいね♪

                ただ、本当に大切なのは、今までの自分に根ざしていて、なおかつ新しい自己イメージです。そんな新しい自分を目指すのなら何かを「始める」でも「やめる」でもどっちでもいいんですよ、というお話をしたくて、ちょっと書いてみました。ご参考になれば幸いです。

                2017.07.17 Monday

                「XVI The TOWER 塔」のカードと蟹座の火星(2)

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                  こんばんは。今日(7月17日)は海の日でしたね。

                  占星術を知っている人なら、海の日!と言われたら水のサインを連想してしまいます――水のサインといえば、蟹座、蠍座、魚座。

                  海の日が蟹座の時期にあるのはぴったりだなと思います。たしかに、蟹という生物は海にも沢にも生息しているのですが、たとえば海とかかわりの深い宝石であるパールは、蟹座と対応していたりするので。真珠は、6月の誕生石でもあります。

                  写真は、海の日に海に行けなかった残念さから、手持ちの海つながりの小物や拾った貝殻を出してきて撮ったものです。譲られたものや受け継いだもの。いただいたお土産、自分用に買ったもの。拾ったもの。海つながりというだけでなんとなくまとまるから不思議です。

                   

                   

                  今日は昨日の記事の続きを書きますね。

                  まだお読みになっていない方はこちらをどうぞ。

                   

                  →「XVI The TOWER 塔」のカードと蟹座の火星(1)

                  今日は蟹座の火星のお話です。まだ頭の整理がついていないのですが、ひとまずアウトプットだけしておきます(後日補足するかも)。

                   

                   

                  蟹座火星というと、行動するというよりは自分の深いところまで降りて行って「本音」を知る、という印象がありました。自分を知る、自分の声を聞く。大切にしたいものが何なのかをもう一度確かめてみる。そんな感じです。

                  ところが、15日の火星ワークショップに参加して、参加者の方々が蟹座火星の時期に体験した出来事をシェアしてくださっているのを聞いていると、さらに深い感じで。

                  もちろんエピソードの内容はお一人ずつまったく異なるのですが、何か、「別れや手放し」と「気づき」のような2種の異なるものがやってくる。松村潔さんの本を読むと、蟹座は「かみ砕く」と書いてあったりします。「別れや手放し」と「気づき」をいっぺんにかみ砕いてしまうような時期なのでしょうか。

                   

                   

                  外に向けて行動するエネルギーとしては、若干落ちているかもしれない。痛みや苦しみを伴う経験をされた方もあったようです(わたしもです、火星が蟹座に入った途端にぎっくり腰になりました;;)。けれども、そうやってかみ砕いて一緒に合わさったものが、次の獅子座で自分を表現していくときの核になっていくのではないか、という気がしました。

                   

                   

                  それのどこが「塔」のカードなの?って思いますよね。

                  わたしには、雷でとれてしまった塔の頭の部分が、かさぶたみたいに思えるからなのです。

                  怪我をしてしばらく経って、かさぶたができたとき。

                  かさぶたができてしまったから、下の傷がどうなっているかはわからない。もう治癒したかもしれない。もぞもぞ痒みを感じるし、もう剥がしてもいいかな。でもまだ治りきってなくて血が出たり、痛かったりしたりしたらいやだな。みたいなこと、思いますよね?

                  で、逡巡して、もうちょっと待とうかなって思う。

                   

                   

                  蟹座火星のとき、自分でえいっとかさぶたを剥がして傷の治り具合を見たりできればそれでいいのですが、できないときは「雷」のような外的な力が加わって、「傷を見ろ」と言ってくる。

                  今は、蟹座の反対側である山羊座にものごとを究極まで突き詰めることを求める冥王星がいるために、その外からの力はかなり強いのではないでしょうか。

                  シェアする時間、さらっと話されるその語り口よりもずっと、ある種の極限に置かれたのではないかなという印象を受けた方もいらっしゃいました。

                  傷とは、本音でありほんとうの気持ちであり、自分では見ないようにしていた、でも自分にとっては大切な何かです。

                   

                   

                  かさぶたを剥がす痛みよりも。

                  隠されていたものを見なければならないことが、苦痛のときもあるでしょう。

                  かみ砕くなんて冗談じゃない、目の前のこの傷がわたしを圧倒して、とても耐えられないってわたしなんかは思ってしまいます。

                  でもなぜか。向き合うべきタイミングだったのだなと得心できるようになってくる。理不尽な!と思い続けられないような偶然が働いたりして。

                  傷はまだ生乾きだったけれど、いまここで向き合っておくのがよかったんだろうな、と。

                  同じ水のサイン、魚座にいてパワフルな海王星が、痛みを少し緩和する麻酔のような働きをしてくれていたかもしれませんね。

                   

                   

                  最初に、蟹座と対応するものとして挙げた真珠。真珠の母貝であるアコヤガイは、貝の中に異物が入ったとき、それを有機的な膜で覆ってコーティングし、あの美しい真珠をつくりだすと聞いたことがあります。異物の入った痛みや違和感を異物を吐き出し排除することでやわらげるのではなく、膜でコーティングして共存できる別ののにしてしまう。そして、それが人の目には美しい真珠に見える。

                  それが、かみ砕くということなのでしょうか。蟹座から獅子座に向けてのプロセスも、そんなイメージなのかもしれませんね。

                   

                   

                  天空の火星とそれが滞在するサインについては、また書いてみたいと思います。火星が蟹座にとどまるのは7月20日夜まで。次は獅子座ですよ〜♪

                  火星のワークショップについては、nicoさんのリポートが出ています、次回参加のご参考にもどうぞ♪
                  2017.07.09 Sunday

                  トーキングアバウト青い鳥のタロット更新されました

                  0

                    ほんとうは満月図を読むはずの今日だったのですが、朝からうっかり仕事部屋の模様替えを始めたところ、CDの収納棚が傾いておそらく500〜600枚くらいのCDがぶちまかれるという災難に見舞われ、モデムはCDの山に埋もれるは、PCには近づけないはという惨状からなかなか回復できず……。

                    満月図読みはおやすみさせていただきました。楽しみにしてくださったみなさま、ごめんなさい。

                     

                     

                    その代わり、というわけではないのですが。

                    川口忠彦さん(画)とみかみまきさん(タロット監修)によるトーキングアバウト青い鳥のタロット、最新記事が公開されました。

                    今回は「XIV TEMPERANCE 節制」。

                    素敵な絵なのです。原画を見たときから大好きトップスリーに入る1枚♡

                    なんですが、実は完成までのやりとりがかなり面白かったようなのです。制作裏話、お楽しみくださいね。

                     

                     

                    トーキングアバウト青い鳥のタロット 「XIV TEMPERANCE 節制」篇

                     

                     

                    ところで、CDの棚を倒したわたしの今日を占うために昨夜引いた1枚は「塔」でした。そのまんまorz

                    ただ音楽が好きというだけじゃなく、かつて音楽関係のインタビューやCD紹介やライナー書きの仕事をしていたために、このほかにまだ尋常じゃない量のCDがあるのです。減らしたい……。

                     

                     

                    みなさまどうぞよい満月の夜を。

                    また、豪雨でたいへんな思いをしていらっしゃる方、満月を過ぎることで少し落ち着きますよう、心からお祈り申し上げます。

                    2017.06.23 Friday

                    6月9日新月図  やわらかく、ふわふわ毛皮で、受けて立つぜ♪

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                      6月24日(土)、東京では午前11時半頃、蟹座で新月が起こります。今年の蟹座と獅子座の新月は特にサイン初期度数で起こり、そのサインらしさが目立っています(過ぎてしまいましたが先月、先々月の新月も比較的初期度数でした)。

                      月は蟹座の支配星です。それだけをとっても、この新月が蟹カニした新月ということはおわかりいただけますよね?

                      蟹座って、養育とか「母性」とか親しみやすさとか家庭とか胃袋とか気持ちを通わせるとか模倣とか水とか海とか仲間内とかいろいろなイメージがあります。傷つかないように甲羅で守っている蟹ミソは、ほんとうの気持ちです。

                       

                       

                      24日の新月は、水星の近くで起こります。少し離れていますが火星も蟹座に滞在中です。前回の記事でも触れましたが、月と太陽、水星と火星が蟹座に。海王星は魚座にあって、水のエレメントが優勢な新月図です。

                      こういうとき、情緒や気持ちを抜きには物事は進みません。ずぶずぶになるのもどうかとは思うんですが、「とりあえず感情抜きで行こうね」というのはあまり通用しない配置です。火星は海王星と調和角ですから、ひとの気持ちを汲むことで、より大きな動きを作れるタイミングでもあります。言葉をやりとりするときも、ただ情報を伝達するだけではなく核に気持ちや思いやりを忍ばせたほうが伝わりやすいでしょうね。

                      そういうの苦手だなという方も、過度に緊張したりしなければ、この時期にはわりとスムーズに感情を伝えられるかと(^^) 水星が新月の近くにありますから。伝えたいことや思いをはっきり意識して、下手でもいいのでちゃんと伝えれば、思いを伝えられる日ですよ。

                       

                       

                      前回の記事で、防衛的になりやすいと書いた蟹座の火星は天秤座の木星からツッコミを入れられる配置。人の視線や評価が気になるかもしれません。でも、そこで反発したり、突っぱねたりするとドツボにハマってしまうかも。

                      他者の視線や評価を気にして萎縮してしまうくらいなら、「本当のところはわたしのことどう思ってるの?」とやんわり訊いて不安を解消したほうがいい場合もあります。案外、視線が厳しいように感じているのは自分だけだったりして……。

                      蟹座は基本的に仲よくなりたいがテーマですし、天秤座もバランスをとることが得意。緊張するよりは共通の話題や接点や目的をさがすことで、なごやかなムードをつくれるといいのではないかなと思います。

                       

                       

                      蟹座の新月は自分の奥底に目を向けてくれます。でも反対側の山羊座をゆっくり運行する冥王星が、社会や組織の矛盾をつつきだし根底から変えていこうとするので、その社会や組織という基盤に乗っかっているみんなもつねに揺さぶられてしまうのがこのところの流れなのですね。

                      自分軸とかブレないとかいうキーワードが出てくるのも、ある意味でその力に対抗しようとしているわけで。それも大事なことです。

                      ただ、今回の新月図を見ていると、自分軸が折れてもまた立て直し、ブレブレの自分を許容するやわらかさというのも一方では必要なんじゃないかなと思ったのでした。

                       

                       

                      蟹座3度、新月のサビアンシンボルは、A man all bundled up in fur leading a shaggy deer. 「毛皮で完全武装した男が長毛の鹿を先導している」。

                      長毛の鹿というのは冬毛なんでしょうか。shaggyは伸びた毛がぼさぼさでふさふさっていうニュアンス。野性的ですね。男も毛皮にくるまって冬支度は完璧です。つまり、変化に対して備え万端ぬかりなく、何でも来いという感じ。

                      ただその「武装」が鎧や楯ではなく、オーガニックな毛皮(鹿の毛にいたっては自然に生えるもの)ですから、変化への防備はもともと自らにそなわっていたもの、と考えられるんじゃないでしょうか。不安より、安心を。対立より、ぬくもりを。

                      カチカチに武装するのではなくて、ふわふわだけど受けて立つ感じ、いいなと思います(笑)。

                      冥王星は牡牛座金星とぴったりのトライン(120度の角度)を作っていて、美しいものや感覚的に快いものに触れることもよさそうです。

                       

                       

                      ともあれ、新月です。奥底にあるほんとうの気持ちに気づいたら、小さなことでいいので新たなスタートを切りましょう。

                      そんなこと言われてもほんとうの気持ちなんてわからない、というあなたは正直者なだけ。蟹座の「ほんとう」は水のようなもの。今日はこれに、明日はそれに染まります。でも「ほんとう」ってそんなものかもしれません。揺れ動くことが本来の姿と思えば、起こる変化をちょっと楽しめる余裕も出てくるのではないでしょうか?

                       

                       

                      画像の新月図にのせた左側の水晶は、エレスチャルと呼ばれるもの。複雑な形は、いわく言いがたい。何がほんとうなのかわからないけれど、それはそれでありかもなと思わせてくれる不思議な美しさがあります。

                      右のカルサイトは、レモンイエローが蟹座の色なので、ころんと置いてみました。こんなやさしい色の蟹座の月なんだと、新月だから目には見えませんがイメージしてみてくださいね。

                      新月の週末。みずみずしい変化の兆しを楽しめますように。

                       

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