2018.02.16 Friday

2月16日水瓶座新月/日蝕 シンプルに

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    日本では今朝、6時ちょっと過ぎに水瓶座で新月が起こりました。

    このところ新月満月図読み、していないですよね。自由にやらないと元気がなくなってしまう性格なのでしばらくはこんな調子でやっていくと思います。今回も厳密に言うとチャートの読みではなくなってしまいました。

     

     

    アスペクトとか、サビアンシンボルとか、どのハウスで起こるかとか、そういうのをすっ飛ばしても、今回の水瓶座の新月/日蝕(ちなみに部分日蝕です)のメッセージは「シンプルにしよう Just make it simple」ということに尽きるかと思います。

     

     

    ということで今日は終わりです、というわけにも行かないので、もうちょっと書きますね(笑)。

    写真は、今日の日蝕のグリッドです。画面を9分割して各エリアに占星術で使う天体を割り振る方法があるのですが(気になる方は、「ライフシンボル 9分割」などで検索してみてください)。

    水瓶座の日蝕ということで、水瓶座の支配星である天王星のエリアを強く意識した構成になっています。というかそれはあとづけで、気の向くままにメインの石を配置していったら自然とこうなってしまっただけです……。

     

     

    天王星は個性や自立を表す天体。水瓶座は革新性や友情、ネットワーク、未来への夢。

    天王星は分離や断捨離なども象徴するので、身近なところでは、この新月と日蝕をSNSでの自分の伝え方の選択と確立に使う方もいらっしゃるかなと思いました。わたしは使っていなかったアカウントをひとつ削除し、もうひとつを休眠させました。

     

     

    ところで火星はいま射手座を運行中です。射手座のシンボルは弓に矢をつがえたケンタウルスとして描かれますが、闇雲に矢を放ってしまってはすぐに尽きてしまいます。射手座は火のエレメントの柔軟宮で気が散ってしまう面があり、そのようにあれこれやってみてそのなかで新しい可能性をつかむ力も持っています。ただ、大枠の目標(矢を射ようとする"的"=目的ですね)がないと、散漫なまま終わってしまいかねないんですね。

    新月と火星はアスペクトをとっていませんが、天体の背後にあるサイン(星座)はこのようなイメージなので、「的を絞る」ことに気持ちを向けておくと火星のエネルギーをいい感じで使えるのではないでしょうか。

     

     

    オーガニックグリッド。いつもは石と木の実と葉っぱと羽根などで構成していますが、今日はターコイズに金泥?を象嵌したものも置いてみました。水瓶座なので、オーガニックなものに何か人の手の加わったものも入れようと思ったわけです。

    いろいろなものを自然と不自然に分けるとすると、水瓶座という星座にはどこか不自然というか、人工的なところがあるので。

    (でも水瓶座は宇宙人の星座でもあって、宇宙だって自然じゃない?とツッコミが入れば、もちろん宇宙人だって自然のうちですよねというしかない。要は、どこからどこまでを自然と区切るかということになります。そして、そんな区切りを内側にいる人間には定義づけられるわけがないんですよね、だからそれは宇宙人に決めてもらうしかないのかな笑)。

     

     

    右下の隅っこに置いた小さなグリーンフローライトの卵から、左上のオリジナリティを表す天王星エリアに向かって伸びてゆく線が、このグリッドの中心です。わかりやすいように小さなハーキマーの粒を置いてみました。

    的を絞って、エネルギーをそこに向けて放つイメージ。

    自然なもののなかに、人の手の加わったものも調和させていく。こうなってほしい未来像を強く思い描くこと。

    グリッドを組んでみて、そんなことをふんわり考えていました。

     

     

    日蝕や月蝕の影響は、ほぼ半年ほど続きます。前回の日蝕(2017年8月22日の獅子座29°で起こりました)からのテーマにひと区切りをつける今日の日蝕。今回の日蝕は、次の日蝕=8月11日(獅子座19°)まで続くテーマとなります。

    個性をきわめていくため、自分の自立を図るために、何を削ぎ落とし何を選択してシンプルにしていくか。

     

     

    いまは蠍座に木星、魚座に金星と海王星があるため、判断するときにいたわりや思いやりの気持ちが加味されて、さほど痛みを感じないのではないでしょうか。反対に、何かを切り捨てることにためらいがあるなら、そのためらいこそがいま注目されたがっている感情なのかもしれません。それがこれから育てていくあなたの個性の核となる部分かも。抵抗を感じるときにはちょっと時間をおいてみることも大切です。日蝕は半年スパンのサイクルですから。ゆっくり進めていいんですよ。

     

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    最後にいつものお知らせです。

    今月の木曜喫茶室@東神田は、2月22日です。営業時間は15時〜18時となっていますが、個室喫茶(対面鑑定)をご利用の方はそれ以外のご希望にも合わせられます。ご都合のよい時間帯をお知らせくださいませ。メールをお送りいただければ、折り返し道順などをお知らせいたします。

    fujii.maho@@gmail.com(@をひとつ抜いて送信してください)

     

    木曜喫茶室@東神田について→http://majomaho.jugem.jp/?eid=350

     

    木曜喫茶室@東神田はマンションの1室。最寄り駅は浅草橋、秋葉原、少し歩きますが岩本町駅も使えます。

    靴を脱いでお上がりいただきますが、小さいお部屋なので暖房の利きはよく、冬用のボアのついた暖かい室内履きと膝掛けをご用意していますので、寒がりの方もどうぞご安心くださいね。生き生きしたグリーンの鉢が置かれ、気持ちのよい空間です。

     

     

    木戸銭として1000円頂戴いたします。お茶とお菓子のセットか、タロットリーディングのいずれかをお選びくださいね(両方ご希望の方はセット割1800円)となります。

    上記に追加のメニューとして、占星術リーディング(5000円/30分)、ネイチャーエッセンスリーディング(1000円/約10分)、タロットリーディング(1000円/10分ごと)、も承ります。

     

     

    温かいお飲み物は、ネルフィルタで1杯ずつ淹れるハンドドリップコーヒー、前回に引き続きクスミティーの冬限定フレーバー「ツァレヴナ」、ハーブティーなどをご用意いたします。冷たいお飲み物も各種ご用意しております。

    2018.01.31 Wednesday

    1月31日の獅子座満月は月蝕です

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      今日は満月図の読みはお休みです。

      月が欠けて見え始めた頃から、写真のグリッドを組んでいました。獅子座の支配星は太陽なので赤い石を。水瓶座の支配星は天王星なので青い石を。という単純さで選んで。あとは炎の火影が放射状に延びるホルダーにキャンドルをセットして、照明を暗くして撮ってみました。暗い写真ですね。でも月蝕の夜ですから。

       

       

      月蝕と日蝕は対向の星座で続けて起こり、数セット終えると徐々にひとつ前の対向のペアの星座に移っていきます。いまは獅子座と水瓶座のペア。次はひとつ前のペア、蟹座と山羊座で起こるようになります。次のセット最初の蟹座の日蝕が今年の7月に起こりますね。でも、獅子水瓶ペアもまだ続きます。

       

       

      通常月のサイクルは、新月から次の新月まででワンサイクルですよね。日蝕は「新月の強いやつ」、月蝕は「満月の強いやつ」、と考えられています。そこで、日蝕は次の日蝕まで、月蝕は次の月蝕までがワンサイクルとされていて、ほぼ半年くらいです。

      今回の獅子座月蝕の前の月蝕は、2017年8月8日、水瓶座で起こりました。

       

       

      みなさんは、去年のその頃、どんなふうでしたか?

      わたしは、その水瓶座月蝕の半月前の新月に届いたある知らせにショックを受けて、去年の8月はかなり落ち込んで過ごしていたのを思い出しました。

      でも、半年後の現在は、そのときには想像もできなかったところに来ているな、と思います。大躍進かというとそうではない。あのときの知らせによって失ったものと思ったものが戻ってくるような、嬉しい展開が会ったわけでもなく。つまり、いまが幸せと言っても自分にとって都合のよい「幸せ」とは言えないのです。じゃあ「不幸」なのか、といえば、そうとも言えない。

      半年前の自分との違いは、前より自分と仲良くなれている。自分が自分でいることにOKを出せている。そんなふうに自分を外側から見る視点を得られていることだと思います。

       

       

      水瓶座の月蝕は、多くの人に強く、そして有無を言わさず手放し、レットゴーを要請してきたのではないでしょうか。でも、手放したことによって、時間はかかるかもしれないけれど、それまで自分に対してつらく当たってくるなと思っていた世界や環境と再び握手できることもあるんですよね。苛酷に見えていた世界が、それほどでもないんじゃない?って思えてきたり。

       

       

      そして、今夜の獅子座の月蝕は「満月の強いやつ」ですから、気づいたらステージの上に立っていて、「あれ、わたしなぜこんなところに?」と思うようなことがあるかもしれません。ほんとうはあったはずの自信が、ないような気がして、どうしようと焦っている(わたしは、ときどきそういう夢のなかで困っていたりします笑)。

      焦ってるうちに、月蝕でどんどん月の光が細くなっていって嗚呼!

       

       

      でも、真っ暗になってもまた少しずつ、月は太り始めるんですよね。そしてもとの満月に戻ります。今夜のうちに!

      月蝕の暗闇は、それほど長くはないんです。

      そして暗い時間を経験すると、また新たな光、つまり新たな見方が手に入って、もう一度自信が生まれてくる。こんなふうに表現してみよう、発言してみようという気持ちがふつふつ湧いてくる。せっかくステージにいるんですから、大きな声を出してみませんか(笑)。獅子座って主役ということばがふさわしい星座ですから。

      そして、半月前の山羊座新月に数えてみた、いままでに積み重ねてきたこともきっとその自信の根拠となるでしょう。

       

       

      今夜の次は、7月28日の水瓶座の月蝕です。今日感じたこと、今日起こったこと、今日見えたものは、今後半年間に浄化を促し、手の中にあるほんとうに好きなもの、大切なものを見つける助けになるはず。

      月蝕や日蝕は影響力が強い分、ハードに感じられることもあると思いますが、目の前で起こっていることにとらわれすぎず、長いスパンで外側から眺める視点を持ってみてくださいね。

      2018.01.17 Wednesday

      1月17日 山羊座新月図

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        日本では1月17日11時17分頃に、山羊座で新月が起こりました。占星術では年の変わり目ってあまり意味がないのですけれど、わたしたちはグレゴリオ暦で動く社会に生きていますから、2018年最初の新月となればやはり重要な節目のひとつになるかと思います。何しろ今日のように、山羊座に太陽や月があることは、「社会のなかでのワタクシ」を意識させる配置ですからね。社会がグレゴリオ暦を採用しているならば、そのなかにいるワタクシも当然をそれを使わないではいられないわけです。

         

         

        新月=太陽と月は山羊座27度。この度数に割り振られた詩句=サビアンシンボルは、A mountain pilgrimage。山の巡礼者。聖地に行くためには険しい山道も登ります。信念のために厳しい行動も続けていける強さやしぶとさを表す度数と言われます。

        占星術では、ちょうど180度反対側に位置する度数やサイン(星座)も参考にするのですが、この度数の反対側は蟹座27度 A storm in a canyon。渓谷の嵐。山と渓谷(そんな出版社ありますね)、高いところと深いところ、という相反するイメージになっています。もちろん、山があるから渓谷があり、渓谷があって山があるわけですが。

        蟹座の同じ度数との対比から言うと、山羊座27度の詩句は一言で言うと、頂上を極める強さ、と言えそうです。蟹座は奥底を極める強さですね。

         

         

        今回はこの度数の近くに、金星があります。東京の新月図で言えば、金星はアセンダントの支配星なので山羊座感が半端ないチャートですし、この日は土星水星冥王星も山羊座に。

        「社会のなかでのワタクシ」を意識させられる、と書きましたが、これらの山羊座天体がチャートのてっぺんあたりにごちゃっと固まっている(ステリウムと呼びますね)。チャートのてっぺんというのはそもそも個人というよりは社会や組織、共同体を意識させる現場ですから、どうしてもそちらに注目せざるを得ない日になりそうです。

         

         

        10個のうち9天体がそれなりにかかわりを持っているなか、山羊座の水星とゆるーく60度を組んでいるだけなのが海王星です。

        今日の画像は、新月図から組んでみたオーガニックグリッドなのですが。左上のほうにぽつんと置いた小粒の透明な石(ハーキマーダイアモンドという水晶です)が、海王星のつもりです(といっても、グリッドに置いたものすべてを天体に対応させているわけではありません、あしからず)。

        海王星はマレフィック(凶星)とされ、いろいろ悪さをなすことになってます。ちょいとノーアスペクトっぽい配置なので悪さをしやすいとも読めますが、半面、癒やす力の通路にもなり得るなと思ったので、そこから羽根を伸ばしてみました。水星とゆるくセクスタイルなのは、誰かの、あるいはSNSでふと目にしたことばによって痛みがやわらげられる可能性も考えられますし、傷ついた癒し手のキロンも魚座、12ハウスにあります。

        癒やされるだけでなく、わたしたち自身が誰かの痛みをやわらげる存在にもなり得ます。

        社会のなかでのワタクシ、を意識したいけど、まだ気力が体力が追いつかない、という方には、この新月図、こんなメッセージもあるよ、とお伝えしたかったので。

         

         

        山羊座は活動宮の星座。自ら切り開き、行動していくパワーがそなわっています。

        それと同時に、「インスタントに、一瞬で、即席」では起こらないような、根元からの変化を起こしていくようなところもあります。そのような変化が起こるには長い時間を要します。

        活動宮の新月があるので、ちょっと焦ります。いざ、今こそ、やらなければ、というメッセージがばんばん耳に入ってきます。それは本当にそうなんですよ。

        でも、それと同じくらい、きっちり計画を立てたり、目標を見据えたり、手持ちの材料を検めたりすることも大事なのです。だって長い道のりですから。

        今回の新月は、2018年最初の新月であると同時に、昨年12月に土星が山羊座に入ってから初めての新月であるととも言えます。土星が山羊座を運行するのは逆行期を含めると2020年の12月まで。長い旅です。そんな長い旅の最初ですから。慌てないで、じっくり構えて、したたかにやっていきたいですよね。

         

         

        もうひとつ付け加えておくと、今日の新月図では、火地水のサインには天体があるけれど、風のサインにはひとつもありません。でも、今日夕方には月が、18日には金星が、20日には太陽が水瓶座に抜けていきます。このあとは、風の星座のカラーがぐっと強まってくるのですね。だからこそ、地の星座に天体が集まっている今、地のエレメントが象徴する現実的なこと、具体的なことをとことん詰めておくとよいと思います。そのためにも、もしも自分がまだ弱っているなと思ったら、土台である自分自身のメンテナンスにも気を配ってくださいね。

         

         

        では、よい新月の一日を。素敵な月のサイクルが始まりますように。

         

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        昨年5周年を迎えた「青い鳥のタロット」。制作秘話を作り手+監修のおふたりが語り倒す「トーキングアバウト青い鳥のタロット」(藤井まほが構成を担当しています)が更新されています。

         

        トーキングアバウト青い鳥のタロット 「XVI The TOWER 塔」篇→ http://hesomoge.com/talkingabout_16

         

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        今月も木曜喫茶室@東神田、営業します。お茶菓子は、レモンのパウンドケーキです。よかったらいらしてくださいね。

        1月25日(木) 15時〜18時 藤井まほの木曜喫茶室@東神田 (最寄り駅は浅草橋、秋葉原、岩本町となります)

        ★★「個室喫茶」での対面鑑定をご希望の方は20日までにご希望の時間帯をお知らせくださいませ★★

         →fujii.maho@@gmail.com(@をひとつ抜いて送信してください)

         

         

        木曜喫茶室@東神田について→http://majomaho.jugem.jp/?eid=350

         

         

        2018.01.15 Monday

        トーキングアバウト青い鳥のタロット XVI the TOWER 公開されました!

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          昨年12月で、誕生から5周年を迎えた「青い鳥のタロット」。遅くなりましたが、5周年おめでとうございます。

          そして、新年を迎えて最初の公開が、「XVI The TOWER 塔」というのはなんとなく象徴的ですね。

          限界を作っていた古い殻が壊れて、本質がフレッシュに顕れる。と読むこともできるかなーと思います。

           

           

          続けてお読みいただいている愛読者の方はもちろんですが、22枚の大アルカナのなかでも「XVI The TOWER 塔」はなんだか怖いし、だからこそ気になるなーと思っていらっしゃる方。

          ぜひ、ご覧いただきたいと思います。

           

           

          トーキングアバウト青い鳥のタロット 「XVI The TOWER 塔」篇→ http://hesomoge.com/talkingabout_16

           

           

          あさって17日は山羊座で新月ですね。

          昨年12月の土星の山羊座入り、冬至、お正月といった切り替えのタイミングをうっかり逃してしまった方。

          昨年12月18日の射手座新月からのサイクルで、いろいろな禊ぎや浄化のあった方、そのことで悲しみや淋しさを感じていらっしゃる方。

          乗り遅れてしまったとか、まだ立ち直れそうもないとか、思っていらっしゃるかもしれません。

          でも、この山羊座の新月も、次に向けて出発するためのひとつのタイミングなので、どうぞご活用くださいね。新月については次の更新で。

           

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          今月も木曜喫茶室@東神田、営業します。お茶菓子は、レモンのパウンドケーキです。よかったらいらしてくださいね。

          1月25日(木) 15時〜18時 藤井まほの木曜喫茶室@東神田 (最寄り駅は浅草橋、秋葉原、岩本町となります)

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          2017.12.17 Sunday

          射手座土星期間の最後に

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            こんにちは。明日は射手座で新月ですね。

            ほんとうは新月のことや、火星のことや、冬至(山羊座に太陽が入る日)のことや、山羊座に土星が入ることなど、このタイミングで書くべき星のイベントはたくさんあるのですが……。

            例年この時期はそうなりがちなのですが、今年は特に料理のほうの仕事でパツパツになり、しばらくブログの更新ができそうもなくなってしまいました、ごめんなさい。

             

             

            なんと言ってもいまは、2014年暮れからの射手座土星時代の締めくくりです。

            この3年ほどで、みなさんは射手座的なこと=理想や理念、正義感、公平感、未来に対する楽観的な展望など、について、なんらかの試練を経験したでしょうか?

            もしそうだとしたら、それは土星からの課題だったかもしれません。

            その領域において自分が少しでも成長したり、次の努力目標を見つけられていたり、与えられた課題をクリアできていたら、必ず自分を褒めてくださいね(^^)

             

             

            この3年間で、土星の削ぎ落とす力によって、それまで抱いていた理想や理念エトセトラは、壊されたり、スリム化を要求されたり、そののち再構築を要求されたりしていたと思います。

            それでも、いま。あなたの手許に何か、本当に大事なものが残っているはずで。そのためにならあなたは、自分のエネルギーをすべて燃焼させられる覚悟ができているのではないでしょうか。

            12月20日以降、土星が山羊座に移っていった暁には、その手許に残ったものが手がかりとなって、今度は自分が社会のなかで、あるいは組織のなかで、コミュニティのなかで、どのような「役割」を引き受けなければならないかがはっきりしてくると思います。

            すでにもう感じていらっしゃる方もあるでしょうね。

            山羊座土星の3年間は、そんなことがテーマになってくるということだけお伝えしておこうと思いました。

             

             

            日本社会に生きているとどうしても、外から求められる「役割」を引き受けることが大命題になってしまって、土星が何座にあろうが、そのように生きてしまう人は多いのではないかと思います。

            でも、個のチカラと社会に求められて発動するチカラはセットです。両方のバランスが取れているのが美しいのですね。

            コミュニティや組織から求められることに自分が流されがちだという自覚がある方――ご自分の出生時間とホロスコープがおわかりの方ならば、南半球(7ハウスから12ハウスにかけて)に天体が偏っている方は、役割を意識することも大切なのですが、それよりも、自分が自分自身に帰る時間、安らぎを感じられる場所や一緒にいると安らぎを感じられる大切な人(たち)の存在にも、目を向けるようにしましょう。自分の肉体や感覚を意識することも、うまく切り替えるコツとして使えるかもしれません。

             

             

            年末までにあと一度くらい更新したいと思っているのですが……ちょっと予定が見えません><

            お詫びというわけではありませんが、藤井まほ生きてますのスタンプ代わりに、先日少し早めのクリスマス気分で組んでみたオーガニックグリッドの写真をつけておきますね。

            12月後半、素敵な日々をお過ごしください。

             


            2017.11.28 Tuesday

            射手座で水星と土星が2回重なります

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              (写真は秋らしい空、本文とは関係ありません(^^)

              3年あまり射手座に滞在していた土星は、きたる12月20日、お隣の山羊座に移ります。双子座、乙女座、射手座、魚座の柔軟宮チームのみなさん、お疲れさまです! もうちょっとの辛抱ですよん。

               

               

              そして土星はいま現在、射手座28度まで進んできた水星と重なっています。複数の天体が同じ度数で重なることをコンジャンクションと呼びます。

              水星が12月3日から逆行を始めると、12月6日に再び射手座29度でコンジャンクション。

              先ほど書いたように土星は12月20日に山羊座入り、水星は23日に順行に戻って、年明け1月13日、山羊座3度で3度目にあいまみえることになってます。

              この3回目、来年の山羊座での水星土星コンジャンクションについては、また改めて書きますね。

               

               

              11月から年初にかけて、水星に注目ですよと先日書いたのは、水星が逆行することによってこのようにほかの天体と同じ角度を2〜3回形づくるからなのです。今日は射手座でコンジャンクションする水星と土星について書きますね。

               

               

              この3年くらい、土星が射手座に滞在している間、射手座的なことは試練を受けてきました。それは、土星という厳しい教師が、わたしたちの、社会の、世界の射手座フィールドでの成長ぶりを容赦なくチェックして、よければ合格ですが、不合格の場合には何度でも強くダメ出しをしてきたからなんですね。

              射手座生まれ、そして射手座と90度、180度の関係にある柔軟宮チーム(双子座、乙女座、魚座)の生まれの人、その星座に感受性の強い天体やアセンダントなどがある人は、半端ない試練が降り注いでいたんじゃないかと思います。

               

               

              射手座というのは、足元を見ずに楽観的な見通しで、遠くへ遠くへと走って行くのが好きな性質があります。自分とかけ離れた世界のことを探求するのも大好きです。そしてフェアであること、平等であること、自由であることなんかを好みます。正義感はあるのだけれど、責任を押しつけられると逃げてしまいがち。遠くへ、です(笑)。

              まあ、ほかにもいろいろな性質や、司る分野があるのですが。

              この、自由が好きで何かをおっかぶせられるのがイヤ、というところと、躾の厳しい土星先生との相性が悪いのですね(トホホ)。射手座が放っておけばついつい遠くを見てしまうことと、土星が、足元の現実的な問題を突きつけてくるところも、なじみが悪い。

              というのが、射手座と土星の関係で。

               

               

              一方、射手座にある水星は、水星にしてはちょっとだめなところがあって。というのも、水星がホームとする双子座の180度反対側、同じくホームとする乙女座と90度というやはりなじみの悪い場所が射手座なんですね。天体は、ホームとする星座にあるときにいちばん力を発揮するのです。その反対側などにあると、ちょっと悪いほうの性質が出たりする。

              水星はコミュニケーションや思考を司る星ですが、射手座にあると――。

              お話は長めになる。なんとなくほら話っぽい。論理的にはあやしい。考えは自由なんだけどどこまでも遠くへ脱線する。

              もちろんそこから何かの種が発芽することもあるのですよ。話をするなら聞き手を笑わせることを絶対に忘れないし。悪いことばかりじゃありません。ただ、困ることもしばしばです。

               

               

              その射手座水星と射手座土星が重なると、いろいろな影響が考えられますが、たとえば。

              自由でのびのび長話をしたかったのが、途中で蹴りを入れられる。

              あちこち散乱したかった無駄話を刈り取られる。

              適当な感じで旅をしたかったのに、それならついでに商談まとめてきてと言われたり。

              自分の理念や理想を実現したいから始めた事業だったのに、いろいろなレギュレーションでがんじがらめになってやりたいことができなくなってきたり。

              ――するかもしれません。その一方で、

              抽象的でかっこいい話しかできなかった人が、具体例を挙げて説得できるようになったり。

              夢々しい理想を語っているだけだったのが、地に足ついて来たり。

              理念だけで旗揚げしたものが、着実な結果を出すようになってきたり。

              ――する場合もあるのです。

              (あくまで一例です)

               

               

              今回土星が射手座を移動している間、水星とのコンジャンクションは2015年11月25日、2016年11月24日、そして今回と、12月の4回になります。

              もしかしたら一昨年、昨年11月末あたりに起こったこと(射手座の領域=高等教育、法律、哲学、マスコミ、出版など、および水星の司る思考、コミュニケーション、流通、商売など)が、いま、そして12月の初頭に起こるできごとをクリアするヒントになるかもしれません。

              困ったな、ということがあったら、ちょっと振り返ってみるといいかもしれませんよ。

               

               

              今日はめずらしく真面目に書いてしまったのですが(当社比)、たぶんこれは、射手座の水星と土星が、わたしの出生図の射手座水星にダブルで乗っかっているからなのだと思います(爆)。

               

               

              秋も深まり、暖かい部屋で夜更かしするのも楽しい季節になってきましたね。

              よい夜をお過ごしくださいね。

               

               

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              最後に、12月7日の木曜喫茶室@東神田のお知らせです。

              個室喫茶の鑑定をご用命の方は、事前のご予約が必要です。

              ご希望の時間帯(もし可能ならば13時〜18時の間。ご都合がつかない場合は前後の時間をお書きくださいませ。第3希望までお願いします)、出生年月日と時間、出生地をお書き添えの上、明日(6日)中に、fujii.maho@@gmail.com(@をひとつ抜いてください)まほ宛てにメールをくださるか、ツイッターDMまでお願いいたします。

               

               

              当面の間、持参するエッセンスはヒマラヤンフラワーエンハンサーのチャクラエッセンスと、南アフリカのエッセンスは10本ほど(当日の直感で選びます)の予定です。

              ヒマラヤンのトランスフォーメーションエッセンス(ニルジャラ、グラガなど)どうしても試してみたい、という方は事前にご希望の種類をお申し付けくださいね。単品でお持ちするようにしますので。m(__)m

               

               

              時間帯について:コアタイムの15時〜18時は必ず在室します。

              対面鑑定(個室喫茶)に限り、この時間帯の前後も延長可能ですので、ご希望のお時間をお知らせくださるか、お問い合わせくださいね。

              お問い合わせ→fujii.maho@@gmail.com の@をひとつ抜いて送信してください。

               

               

              二人きりなんて緊張しちゃう、という方は、どうぞ従来通りのカフェ鑑定をご依頼くださいませ。

              木曜喫茶室のご案内を入れて、プロフィール/メニューページを新しくしました(料金は変わっていません)

              そちらもどうぞご覧ください→ 藤井まほプロフィール/鑑定メニューhttp://majomaho.jugem.jp/?pid=1

               

               

              木曜喫茶室、次回は12月7日です。午後、東神田のプライベートな空間でゆったりお待ちしております(靴を脱いで上がっていただくスペースです)。

              藤井まほの木曜喫茶室についてはこちらをご参照ください。

              http://majomaho.jugem.jp/?eid=350

               

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              2017.11.04 Saturday

              11月4日牡牛座満月図「大好きなもので自分を大切に」

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                11月4日、日本時間では14時20分頃に牡牛座で満月です。度数は牡牛座12度。ちょうど180度向かい合って蠍座12度を太陽が運行中、というわけで満月です。牡牛座も蠍座も固定宮のサインです。いまあるもの、持っているものを見つめ直し、つかみ直すタイミングと言えるかもしれません。

                 

                 

                牡牛座のテーマのひとつが、「自愛」。

                自分の価値を認め、大切に扱うことによって愛を学ぶことができる。あるいは、自分を大切に扱うことによって、大切に扱われる人になる。そんな側面があるということを、今年の春、坐禅会の体験をとおして書いたと思います。

                今回の満月の、月がある牡牛座が対象とするのは自分の身体や資質。太陽がある蠍座が対象とするのはかけがえのない相手。

                このあたりでもう一回、自分を大切にすることによって、相手も大切にできるようになる、ということを考えてみてはいかがでしょうか。

                自分を大切にするって、こんなふうに丁寧に扱うことなのです。

                 


                春頃、牡牛座について書いた記事はこちら→愛でる季節=牡牛座。坐禅の会のこと。

                 

                そして、自分を大切にするには、牡牛座の支配星である金星=「好き」「愛着」のエネルギーを使うといいんですね。

                好きなもの、甘いもの、辛いもの、いまの季節なら暖かいもの、温かいもの、エトセトラ。わたしの大好きなものって何だっけ?と心の引き出しを開けて確かめてみましょう。何か新しい発見があるかも?

                写真は、ハロウィンのギフトにいただいた、猫お化けマシュマロです。

                 

                 

                ここしばらく新月が26度前後で、満月が11度前後で起こっています。新月のときは26度近辺に滞在中の牡羊座天王星、満月のときは12度近辺に滞在中の魚座海王星を意識する配置になりやすいんですね。今回の満月は、海王星と調和的な角度をとります。

                心のなかでひそかに育んできた理想やイメージ、夢の形にゆっくり思いを馳せてください。このイメージや夢、とても遠いもので、輪郭はぼやけて視認しにくく、到底手が届かないように感じていたかもしれません。まあ、理想とか夢って、そういうものですよね。でも、今日はその夢を自分の現実や気持ちとつなげていくのに役立ちそうな配置です。

                ゆるくとれば、山羊座冥王星とも調和的な角度なので、普段は少し緊張を生みがちな満月も、遠いところの力を意識することによって自分の安定性につなげていくことができるんじゃないでしょうか。

                 

                 

                同じように、180度で向かい合った金星(現在天秤座)と天王星(現在牡羊座)に対して、射手座土星が緊張を緩和する配置にあります。ここでも、意識するといいのは、自分を取り巻く大きな社会の存在。自分一人の頑張りじゃなくて、横のつながりや縦のつながり、自分を養ってくれている環境などがあってこそ。自分一人じゃないんだなと思うと、ずいぶん楽に思えるはずです。

                 

                 

                この牡羊座-天秤座の2サインを結ぶオポジション(180度向かい合う関係)は、牡羊座に天王星があり、1年かけて天秤座を木星が運行した去年秋から今年にかけての大きなテーマでした。牡羊座はわたし。天秤座はあなた。自分をよりよく変えていこうとするときに、相手からの視線にとらわれてしまう。他人とうまくやっていこうとすると自我が邪魔になる。たくさんの情報を入れすぎて自分がぼやけてしまう。そんなことも多かったかと思います。

                今回の金星天王星オポジションと、12月1日の火星天王星オポジションで、ひとまずこのクールはおしまい(次は、天王星がいったん牡牛座に入ってから逆行で牡羊座に戻る来年11月まで、このテーマはちょっとおやすみ)。

                一連のレッスンで、自分の独自性をどう打ち出すのか、その上で人々とどう折り合っていくのかなどといったことを少しは深められたのではないでしょうか。

                まだ足りなさそうな場合は、今回の満月や12月1日の火星の配置のタイミングで同じテーマと向き合うことになるかもしれません。でも、いままでやってきたことは自信につながっているはず。その土台があるのですからきっとクリアできますよ。

                 

                 

                では今日は、素敵な満月の日曜日をお過ごしくださいね。

                 

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                木曜喫茶室、今月は11月9日です。午後、東神田のプライベートな空間でゆったりお待ちしております。

                藤井まほの木曜喫茶室についてはこちらをご参照ください。

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                2017.10.10 Tuesday

                蠍座木星の香り

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                  今日は10月10日。約1年間、天秤座に滞在した木星が、今夜、蠍座に入ります。

                  木星はほぼ1年で1星座を通過していきます。木星の滞在する星座からは来たるべき1年のムードも読めるとされていて、女性誌(やっぱりファッションやビューティが中心テーマになりますよね!)の仕事をお手伝いしていると、秋になると(新年号の占いページの制作も始まるため)「まほさん、来年はどんな年になるんですか」と訊かれることが多くなります。翌年を占うお仕事も依頼されたり。そういうときに、木星が次に入る星座というのは大きな手がかりになります。

                   

                   

                  去年、木星が天秤座に入った頃にどんなお話をしたり記事を書いたりしたかなあと考えていて。ファッションに関しては「これまで以上にTPOやマナーが大事!」って言っていたのを思い出しました。すっかり忘れてたけど(笑)。

                  天秤座は支配星が金星で、同じく支配星に金星を持つ牡牛座と比べるとよくわかるのですが。

                   

                  牡牛座の金星=肉体、五感で感じる心地よさ

                  天秤座の金星=対人関係でバランスが取れている心地よさ

                   

                  みたいな違いを見ることもできるかと思います。ややざっくりさせすぎですけど。

                  牡牛座は感じる自分主体なのに対し、天秤座は自分が「他者に見られる」こと、自分と他者の両方を意識していますよね、ただ自分が気持ちいいだけじゃなくて。そして、他者目線での評価が気になる。

                  というわけで、まずそのスタート地点に立つために、去年の秋は自分の思うまま「はちゃめちゃやりたい!」というのは自然な欲求だけど、他者との関係性において行きすぎないように、まずはベーシックなルールを確認して、そのなかで美しく存在できる自分らしい自分を追求しようね、というような意味で、TPOやマナーって書いていたような気がします(こんなに理屈っぽく書きませんでしたけどね)。

                  ファッションやビューティ関係では特に、そういうご依頼も多かったので(まさに、ガチでマナーブック的なページの取材を担当するとか)。

                   

                   

                  で。今度は蠍座です。

                  天秤座で社交界デビューして、いろいろな人とと知り合い、好感も持ってもらって自分もそのわっかのなかの一人であることを楽しんだ(かもしれない)わたしたちが、そこで出会った「これだ」「この人だ」「このテーマだ」と思い定めたものに深く没入していくのが、蠍座のひとつの側面なんですね。

                  木星は拡大し、増やしていく性質を持つ天体。

                  だから、思い入れも肩入れも、集中も、半端なくなっていく(予定です、この先1年くらいは)。その半面、いろいろ出会ったけど自分にとってそんなに大事じゃなかったわ、と気づいたものは手放していく、という側面もある。木星の増やす性質は、おそらく、その手放しにも拍車をかけるでしょう。

                   

                   

                  昨日ツイッターで、蠍座には「深いところでじっくり醸す」「つながりを深める」性質があると書きました。そうした対象や関係、それを好きである自分は人目に触れないところにひっそり隠しておきたい、というのも蠍座的な質です。

                   

                  (以前も何度か書いたと思うのですが、このように書くとき、別に蠍座生まれの人の性質についてだけ言及しているわけじゃないです。こういう性質は誰の中にもあって、場合によっては一生発芽しなかったり、表面化する場面が限られていたり、強く抑圧されているだけという場合もある。蠍座生まれの人にはこうした性質が際立っているケースもよくありますが、その限りではないんですよね、閑話休題)

                   

                  そのあとで、こんなふうにツイートしたわけですが。

                   

                   

                   

                  天秤座の支配星が金星なのに対して、蠍座の支配星は火星と冥王星です。

                  金星は、いとおしみ、好きだと思う、あるいは好きになるエネルギーであり、美しく素敵なものを受け取るエネルギー。一方、火星は行動するエネルギーの象徴であり、冥王星は白黒ハッキリつく極限までパワーを注ぎ続け、深いところからの変容を促します。

                  天秤座のテーマが調和の美しさだとすれば、蠍座のテーマを追求していくと、どうしても調和を外れて、光と陰のコントラストの強さが際立ってくるような気がします。

                  それが、先のツイートに書いた数値化できない「強さ」と関わっているのではないでしょうか。

                   

                   

                  そんなふうに言われて、どんな気持ちですか? わくわくしますか? ちょっとこわいですか? たぶん、そのどちらでもないか、その両方じゃないかと思います。だってまだ木星は蠍座に入ったばかり。2018年11月8日までおつきあいは続きます。わからなくて当たり前ですよね。

                  いま感じているこの感じが、今後1年でどのように変わっていくのか、確かめたいな。この先は変わる自分を面白がれたり、楽しめたりする視点を持っているといいのかなと思いました。

                   

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                  さて、先日、ビューティープロデューサーの牧野和世さんに香水診断を受けてきました。提案していただいた処方箋は内緒ですが、3種類の香りのうちのひとつは、とある高級ブランドからこの秋発売された新商品でした。その香りのラストに残るムスクが非常に印象的で……。

                   

                   

                  この秋の香りって、ムスクとチュベローズを強調したものが多いんですよね。

                  ムスクはもともと麝香鹿の香嚢(こうのう)からとられた物質でした。それが繁殖期にメスを惹きつける性フェロモンだとかそうではないとか、諸説あるそうなのですが、いまでは麝香鹿由来ではなく合成されたムスクの人工香料が使われています。

                  ムスクはとても強く特徴ある香りで、好みが分かれるところ。ただ、これまでも多くの香水に使われてきたのでほとんどの人が「嗅いだことがある香り」であることはたしか。自然界で嗅いだこともないのに、あ、これムスクだねと特定するのも容易でしょう。

                  香水の原料として動物由来のものが使われる代表がムスクであり、独特の濃さがあります。合成するというところに、そこまでしてもこの香りを使いたいという人間の「これなしではいられない感」が感じられます。

                  一方のチュベローズもまた比較的重くて濃い、こちらは主に女性用の香水によく使われる香りです。男性を悩殺する香り(!)として知られてきたそうです。インドでは「夜の伯爵」の異名を持ち、夜になるとよく香る花だというところも、ヨーロッパでかつて高級娼婦用の香水に使われたというところも、なんとなく「エロス」を感じさせて、いまの香りのトレンドってこうなの?!と思わせます。

                  チュベローズのような重く女っぽい香りの植物は、4元素では「水」の元素に分類されます、イランイランなんかもそうですね。

                   

                   

                  セクシャルなことも、蠍座の象徴の範囲なのです。だから、この秋フィーチャーされてきている「異性を惹きつける」ディープな香りも、なんとなく蠍座チックな気がします。

                  そして、興味深いことにこうした「女っぽい」「ちょっとむらむらっとさせる」香水のアクセントとして、今年はスパイスの香りが使われているのです。スパイス全部がとそうではないのですが、たとえばブラックペッパーやジンジャーは火星が支配星なんですよ。蠍座と支配星つながりなんですよね!

                  蠍座の質が強まってくる1年を前に、このように「強く濃厚で」「惹きつける」香り、そして女性性やセクシャルな側面と火星の側面の両方が強調される香りが調香されて発売されるなんて、本当に面白いなと思います。

                  2017.10.06 Friday

                  新しい国へ、望みをたずさえて。射手座土星について思うこと(2)

                  0

                    今日(10月6日)の明け方、牡羊座で満月が起こりました。満月前後、ちょっとめそめそしたり、ぴりぴりしたり、眠かったりするかもしれません。活動宮での満月だったので、待ったなしで追いまくられてしまうかも。でもちょっと気分を変えて深呼吸したり、休憩したりして、自分のペースを取り戻せるといいですね。

                    こちらのブログでは昨日に引き続き、射手座土星の話を続けます。ちょこっと復習します。

                     

                     

                    ●現在、天空の土星は射手座23度を進んでいます。射手座に滞在するのは、2014年12月24日から今年の12月20日まで(逆行して蠍座に戻った時期も含む)。

                    ●2015年、2016年、そして今年、年に1度ずつ、4ヵ月程度の逆行期を経て、この年末に山羊座に移行します。

                    ●2017年の土星の射手座逆行は、4月6日〜8月25日までだったのですが、(←10月7日追記しました)

                     2017年1月前半(7日〜16日)

                     2017年7月〜8月(逆行:7月7日〜8月24日)(←10月7日訂正しました)

                     2017年9月末〜10月半ば(9月27日〜10月13日。現在進行形)

                    ●この3回の逆行で、この約4ヵ月の逆行期間も含め、2017年には、射手座23度を3回通過しました。(←10月7日、赤字部分訂正追記しました)

                     

                    ●射手座23度にわりふられたサビアンシンボルの詩句は、「Immigrants entering 入国する移民たち」(Marc Edmund Jonesによる)。

                     故郷、あるいは住み慣れた土地をあとにして移民する人々が、未知なる国に入るという、遠くに旅する星座・射手座にふさわしいイメージです。

                     

                    ●灯台屋さんにあった、射手座23度に出生太陽を持つ、オーラソーマの#111 「大天使ダニエル」のボトルが8月24日に音を立てて割れ、10月1日に灯台屋さんで「星と色の曼荼羅」ワークショップが開かれ、そんなこととはまったく知らずに藤井まほが参加しました。そこに行ったことで何かの符合を感じ、この記事を書いているところです<イマココ

                     

                     

                    (昨日の記事にもうちょっと詳しく書きましたので、知りたい!という方はこちらもどうぞ→★新しい国へ。射手座土星について思うこと(1)

                     

                     

                    ここまでで出てきたキーワードは:

                    ★射手座23度

                    ★移民の入国

                     →行きつ戻りつ、三歩進んで二歩下がりながら、新しい国に入る。

                    ★オリーブグリーンという色。

                     →苦い経験も時間と手間と知恵によっておいしいものになる。

                     →希望はある。

                    などでした。

                    こうやってまとめてみると結構密度の濃い記事でしたね、昨日のは(汗)。

                     

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                    ここで、今後の星の動きを見てみたいのですが、現在天秤座の最終度数にある木星は、来週10月10日に次の蠍座に入ります。広く誰とでも、というよりはこの人と深く、という関わり方の違いが出てきます。

                    一方の土星は、12月20日に次の山羊座に入ります。射手座で集中し深めた思考や広げた視野や異国から取り入れた文化などをフル活用して社会を基盤から築き上げていく時代の始まりです。

                    このふたつの星の動きは2017年の秋から冬にかけて、最大の動きです。2018年に入ると、今年とはまったく違う空気感になるでしょう。

                    次に向けて、いまは総仕上げ的なことをしていく時期とも言えるのですが。

                     

                     

                    星の星座移動以外にいくつかあったきっかけのひとつが、地味ですが、8月25日の、土星が順行に転じたタイミングだったのではないかと思います。

                    ここまでで土星の宿題が終わっていた人は、そのあたりからするーっといろいろなことが進み始めたはずです。のろのろして、あーだこーだ言って宿題を放置していた人や、もともと要領が悪い人は、その頃からさらに苦しくなってきたかもしれません(わたしはこっちです;;)

                     

                     

                    そう考えると、灯台屋さんのダニエルのボトルが割れちゃった8月24日というのはなかなか絶妙なタイミングだったと思うのです。土星が今年3度目の逆行を終え順行に戻る前日、でしたから。そして、そのボトルの招集(?)により、灯台屋さんに数名が集まったとき、土星は射手座23度にいたわけです。

                     

                     

                    射手座23度に割りあてられた「入国する移民たち」という詩句には、旧世界を捨てて次の新しいフロンティアに到達したという意味があるといいます。

                    いずれ消滅する肉体をもって、この一方向の(逆戻りしない)時間が流れる世界を生きている以上、どうしても「次」にいかなければならない時が来る。行きたくなくても抵抗しても、木星は蠍座に、土星は山羊座に入ってしまう。今日は明日になってしまう。月は満ち、満ちたら欠けていく。

                    ダニエルさんは、故郷をあとにしてやってきた「移民」たちに、あなたは新しい世界に順応し新しい生を築く覚悟ができていますか?と改めて訊いているのかもしれません。

                     

                     

                    前にいた世界を「卒業」し、次に「入国」するタイミングは、ざっと考えても

                     

                    木星が蠍座に入る10月10日、

                    土星が次の射手座24度に進む10月14日前後、

                    次の天秤座新月が起こる10月20日〜火星が天秤座入りする10月23日、

                    火星が蠍座入りする12月9日、

                    土星の山羊座入り〜太陽の山羊座入り(冬至)〜太陽と土星のコンジャンクションが連続する12月20日21日22日

                     

                    あたりを思いつきます(まだほかにもありますが)。

                    上手に切り替えポイントを使って覚悟を決めて、腰が重い人も、まだやり残したことがある人も、未練たらたらな人も、どんなに遅くとも土星が山羊座に抜ける冬至あたりまでには次のフロンティアに飛び込む準備をしておきたいものですね。

                     

                     

                    射手座は広い視野で遠くを見て、遠距離の旅を象徴する星座であり、支配星がおおらか(大雑把ともいう)な木星なので楽観的な性質を持ちます。だから移民しようなんて思うんですよね(笑)。火のエレメントなので、情熱が動力源。そして、支配星の木星は、希望の象徴でもあります(なんですけどこの言葉、ちかごろなんだかいろいろ要らない手垢がついてきちゃってわずらわしいので「望み」と書きます)。

                     

                     

                    どういう事情があるにせよ次のところへ行こうと旅立つときに、わたしたちにはお金やプランや頼れるつてやビジョン、必要なものはたくさんあるのですけれど、望みというものがなかったらなかなか難しいと思うのです。

                    そう思うと、「入国する移民たち」という詩句が射手座の度数に割り当てられているのもなんとなくわかるような気がするのでした。

                     

                     

                    わたしは、羽根が好きです。羽根を見るといつも、エミリ・ディキンスンの"Hope(望み)"という詩を思い出します。ディキンスンは、望みを鳥のようなものとなぞらえて詩を書いているのです。

                    だから今日の写真も羽根。小さな羽根を、無条件の愛を象徴するとされるモルガナイトに添えました。

                    満月だけどちょっと頑張っちゃった方、お疲れさまでした。これから頑張らなきゃという方も、決意、頑張りましたね。

                    望みと愛がこれからも旅のお供となりますように。

                     

                     

                    (6月の満月のときにディキンスンの詩について少しだけ書きました。よろしければ→6月9日満月図 おかえりなさい、希望さん)

                     

                    (最新のお知らせはこちらです→10月から木曜喫茶室と個室喫茶始めます)

                     

                     

                    2017.10.05 Thursday

                    新しい国へ。射手座土星について思うこと(1)

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                      昨夜は中秋の名月でした。みなさんの地域では、きれいに見えたでしょうか。わたしは、雲間からときどき顔を出すまばゆい月を、ときどきベランダに出て見上げていました。

                      昨夜の月はきれいでしたが、満月まではまだ間があって。明日(10月6日)は午前3時40分頃、牡羊座で満月です。天秤座の太陽と、牡羊座の月が向き合う満月。自分と相手、自分とパートナーなど、自分と真正面の世界とが向き合い、引っ張り合い、押し合い、にらみ合い、見つめ合うタイミングですね。天秤座の太陽の近くに水星もあるので、公平な、フラットなコミュニケーションはしやすいと思います(ただし、わたしだけ特別扱いしてねとかいうのは弾かれますのでご注意を)。

                       

                       

                      ところで、今日は満月図の読みではなく、この日の天空にある射手座の土星について書いてみようと思います。というのも、先日リポートした「星と色の曼荼羅」ワークショップで、現在の天空の射手座土星について考えるように言われたような気がするからです。誰かに言われたわけではなくて、なんとなく、そっちに押し出されるというか、促されるような感じ。

                      で、そういう声を無視しちゃいけないんですよね。

                       

                       

                      天空の土星は、2014年12月24日に射手座に入ってから、2015年、2016年、そして今年と年に1度ずつ、ほぼ4ヵ月ちかく逆行を繰り返しながら射手座を運行し(蠍座に戻った期間もありました)、ついに今年の12月20日に次の山羊座に移ると、2044年まで射手座には戻ってきません。

                      射手座を土星が運行中、一般的には哲学、思想、法律、出版、国際関係といった分野について「本当にそれでいいのか」とチェックが入るような出来事が起こります。特に逆行しているときは、「根本に立ち返って見直しなさい」というメッセージが入ってきます。

                      土星は、29年サイクルで個人がしっかり成長しているか、チェックしに来る先生です。ほぼ3年間の射手座チェック期間が、今年いっぱいで終了するということですね。射手座のキーワードは "I understand"(私は理解する)。土星は「本当にあなたは理解してるの? そんな理解でいいと思ってるわけ?」と厳しくチェックを入れてきます。思想や信念などについて。あるいは学んできた専門知識について。何か、思い当たることありますか?

                      ――これ以上書くと長くなってしまうので、一般的な話はここで終わりにしますね。

                       

                       

                      10月1日の「星と色の曼荼羅」WSが企画されたきっかけは、WSが開催された灯台屋さんに飾ってあったオーラソーマの111番、「大天使ダニエル」のボトルが8月24日に割れたからだと伺いました。滅多に割れないというオーラソーマのボトル。それが割れたときは、緊急メッセージだというんですね。

                      (詳しく知りたい方は、このWSの主宰者の一人、みかどあきこさんによるこの記事をお読みくださいね→)

                       

                       

                      そして、もう一人の主宰者、ホイリーさんが事前にダニエルのボトルの誕生した日のチャートを立てたところ、ボトルの出生時(?)の太陽が射手座23度にあるということがわかったのです。射手座23度のサビアンシンボルは、「Immigrants entering 入国する移民たち」(Marc Edmund Jonesによる)。

                      故郷を、あるいは住み慣れた土地をあとにして移民する人々が、新しい、未知なる国に入る、というイメージです。

                       

                       

                      111番のダニエルのボトルにはオリーブグリーンという色が対応するとされます。WSで、みかどさんはオリーブグリーンという色の意味をいくつか説明してくださったのですが……。

                      そのなかに、苦いオリーブの実も、手間暇かけることによって、甘くなるという話がありました。苦い経験も、時間と手間と知恵をかければおいしくなるということ。

                      また、ノアの箱舟が洪水に遭ったとき。放った鳩が持ち帰った「陸地がある」という徴が、オリーブの枝であったこと。つまり希望はあるということ。

                       

                       

                      ホイリーさんがサビアンシンボルから導き出したイメージは、移民が入国するとき、書類を揃えたりして準備は要るし、審査を何度か受けなければ入国を許可されない場合もあるということ。

                      行きつ戻りつ、三歩進んだり二歩下がったり、という「23」の意味とからめると、すんなりといかないということもあるんだなって思えますよね。でも、繰り返せばやがて、希望のあるところに行ける。

                       

                       

                      折しも、現在の天空の土星が、まさに射手座23度を進んでいるところなのです。

                      (それで、わたしは「WSの裏テーマのひとつは射手座23度です」と聞いたとき、土星がテーマなのかなと早合点してしまったのでした。さすがにボトルの出生太陽の度数とは夢にも思いませんでした。とはいえ、なんたる符合!)

                       

                       

                      そして、2017年、土星はこの度数のあたりを逆行し、まさに「行きつ戻りつ」「三歩進んで二歩下がる」をやっていたんですね!

                      土星がこの度数を通りかかった時期をまとめてみると、ざっとこんな感じになります(括弧内はご参考までに付けた正確な日付ですが、そこまで気にしなくてもいいと思います)。

                       

                      2017年1月前半(7日〜16日)

                      2017年7月〜8月(逆行:7月7日〜8月24日)←10月7日訂正しました

                      2017年9月末〜10月半ば(9月27日〜10月13日。現在です!)

                       

                      土星が次の度数に入る14日まで、この23度の学び(復習も兼ねる)は続き、それが明けたら終了ということになります。

                      もしも何か、この時期のことで思い当たることがあればあと1週間ほどは残っていますから、やり残したこと、言い忘れたこと、片付け損ねたこと、捨てそびれたもの、伝え損ねたもの、ちゃんとやっておくと次の山羊座土星という新天地に入っていくとき、大事な材料になるかもしれませんよ。

                       

                       

                      長くなりそうなので、続きは明日書きます!

                      ではみなさま、よい満月を。

                       

                       

                      最後に、昨日のブログ(お知らせ)はこちらです→10月から木曜喫茶室と個室喫茶始めます

                      もうひとつ前の記事に、「星と色の曼荼羅」WS体験記を書いています→星と色の曼荼羅に参加してきました♪

                       

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