第三の眼代々木店では、チャクラ診断でフラワーエッセンスも
今週から、第三の眼にて対面鑑定が始まります。
鑑定の内容は先日もご案内したとおり、こちらのページにある通りなんですが、何か日替わりランチみたいなメニューもあるといいなと思い、9月は懐かしの!「木曜喫茶室」のときのように「ネイチャーエッセンスサービス」をご提供する予定です。
7日と10日は、ヒマラヤン・フラワーエンハンサーズのチャクラセットをお持ちします。
ペンデュラムを使った簡単なチャクラ診断のあと、バランスを崩しているチャクラに対応したエッセンスをお飲み物(ペットボトルか水筒でご持参くださいね)に垂らしてお持ち帰りいただきます。
画像で言うと、下のほうの箱です。7つのチャクラに対応したエッセンスと、それを統合するgratefulness(感謝の心)、計8種のエッセンスのセットです。
ヒマラヤン・フラワーエンハンサーズのエッセンスには、その名の通りヒマラヤの山岳地帯に咲く花々からつくられています。
このエッセンスにご興味のある方(第4チャクラ=ハートに対応する「エクスタシー」エッセンスは特に有名です)、ご自分のどのチャクラが調子悪いのか知りたいという方にオススメです。
ご予約でも、飛び込みでも、鑑定メニューをいずれかご依頼いただいた方には、プラス1000円でチャクラ診断と、ご持参の飲み物(ペットボトルや水筒など)にエッセンスを垂らし、チャクラの説明カードとお持ち帰りいただきます。エッセンスの説明なども含め、10分前後お時間をいただくかと思います。
第三の眼については、こちらのサイトをご覧くださいませ。
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祝・青い鳥のタロット9周年♪と2022年のお財布♪のお知らせ
今日は短くお知らせをふたつお届けします!
まず、昨日11月29日はいつもお世話になっている「青い鳥のタロット」の9歳のお誕生日でした。おめでとうございます!
作画の川口忠彦さんのTwitterでは、素敵な記念絵が発表されていますのでぜひご覧くださいね。
HAPPY BIRTH DAY ! 本日『青い鳥のタロット』リリース9周年となりました! ありがとうございます。拝 カードの中ではEmpress(女帝)のお腹にいた子も 今日で9才。 今年は 【IX 隠者】 ちゃん! 長年のご愛顧に心より感謝致します。 ありがとうございます。#青い鳥のタロット pic.twitter.com/cw1AyBZ8gn
— 川口 忠彦 🌏 Tadahiko Kawaguchi (@HESOMOGE) November 28, 2021
占い師として、リリースされてからずっとこのタロットにお世話になっていまのが3代目のデッキなんですよ。もう9年かと思うと感慨深いです。
それとは別に、川口さんとタロットの監修をなさったみかみまきさんの対談「トーキングアバウト青い鳥のタロット」の取材構成も担当させていただいています。
トーキングアバウト青い鳥のタロットは「21世界(the Universe)」の項まで来て、あとは残すところ「愚者」1枚となりました。
タロットデッキがどのようにしてできあがっていったのかご興味ありましたら、こちらもご覧くださいね▶トーキングアバウト青い鳥のタロット
川口さんによる記念絵に合わせて、わたしも日頃の感謝を込めて「9隠者(the Hermit)」のカードを撮ってみました。この隠者、カッコいいですよね。添えたラブラドライト(曹灰長石)は最近のマイブーム石。
もう一つは、こちらも長年お世話になっているお守りアクセサリーのmauna(マンナ)さんのサイトで長らく品切れだった長財布が掲載されました、というお知らせです。
マンナさんには長いことわたしがブレンドした浄化ミストを扱っていただいています。お守りになるちっちゃな宝珠の水晶や天然石アクセサリーなど、マンナさんのところからうちにお迎えした石たちもたくさんあります。
で、お財布なんですが。
お財布をいつ新調するかについてはいろいろな考え方があるみたいですね。
わたしはあまりゲンを担がないほうなのですが、昨年、今年と続けて年明けの「よき日」に新しいお財布を下ろしてから、なんとなーくいい感じできています(当社比)。2回っぽっちでは統計としては全然当てにならないですけれど(そもそも、失くして初めて新しいお財布を買う人でしたから)。
マンナさんの長財布は、吟味された上質な素材を使って職人さんがきちんと手作りした、高級品(なのに割安感があります)。柔らかい革でできていて手になじみ、びっくりするくらい薄いんですよ。バッグを軽くしたい方、長財布を持ちたいけれどかさばるのがいやな方、だけど縁起のいい色を選びたい方にはぴったりではないでしょうか。
使い方や下ろす日の提案も親切に書かれていますので、参考にしてくださいね。
さて。今日で11月も終わり。
引き続き、2022年の年運占い(タイミングリスト付き)を承っております。今年中にお手元にほしい方はお早めにお申し込みくださいね。
http://majomaho.jugem.jp/?eid=603
JUGEMテーマ:タロット占い
夏の助っ人コスメ
めっちゃ暑い季節に突入しましたね。北海道とか嘘みたいな最高気温なんですけど皆さま大丈夫でしょうか? どうかどなたも涼しくしてお過ごしください!!
今日午前中に、天空の獅子座水星が牡牛座天王星と90度を形成しました。
新しいコミュニケーションのやり方やSNSやデジタルツールの使い方にヒラメキがあるかもしれません。場合によっては、イラッとすることもあると思うのですが、誰かが教えてくれてるんだなーと思うとそう腹も立たないでしょう。
先週から始まった期間限定「秋分からのリーディング」早割価格での受付は終了しましたが、引き続きご依頼は承っております。ただ、今後のお申し込みについては鑑定書のお届けが9月に入ってからになりそうなので、その点ご承知おきくださいませ。
詳しくはこちら。
▶期間限定メール鑑定のお知らせなど http://majomaho.jugem.jp/?eid=583
さて、今日は久しぶりにコスメのお話です。いまはマスク生活だし、汗もかきがちだし、メイクをする気力が削がれますよね(わたしはもともと面倒くさがりなので余計に削がれるんです)……。
でも、ちょっとしたことで失われそうな気分を底からサポートしてくれる夏の助っ人のご紹介。
写真左から反時計回りに。
大きめのボトル、これはいつもの化粧水「福美水」のミストシャワーです。福美水はかぶれやすくアルコールに弱くすぐ痒くなるわたしのゆらぎ肌には合っている無香料の化粧水。
一年中使っているのですが、夏場はこのミストシャワータイプを冷蔵庫に入れておいて、帰宅して汗を拭いたらすぐにしゅわーと吹き付けると癒やしの涼しさが得られます(笑)。涼しい気分って大事です。
そのお隣も一年中使っている肌の助っ人、ダバブカクタスオイルです。
夏場に夏場にオイルなんて、という方も多いと思うのですが、夏も冬も、いまは目周りが紫外線やマスクでお疲れ気味なので、洗顔後はきちんと保湿して肌そのものを健康に保つことが大事なんですよね。
カクタスオイルは効能もいろいろ素晴らしいのですが、何より、なじみがよくてべたつかないのと、無香料なのと、1回1滴で十分というコスパのよさからずっとリピートしています。
ピンクの小さなスティックボトルは、以前ご紹介した練り香水LADYのスプレーバージョン。
練り香水ってアルコール過敏肌にはありがたいのですが、夏にはちょっとね、という方にはスプレーもあるのです。髪にシュッと1〜2プッシュくらい吹きつけると、できるオンナふうにパワーアップする気がするので不思議。リアルでもオンラインでも人に会う前、自信を底上げしたいときにどうぞ。
以前書いた練り香水LADYの記事はこちら▶http://majomaho.jugem.jp/?eid=400
最後の、使いかけ感はなはだしいパウダーピンクのボトルは、mmmのカラーチューナー。下地に塗るフェイスカラーなのですが、マスク生活なのでこれ+パウダーだけで済ませることも多くなりました。
いわゆるトーンアップ下地でUV効果の高いものも多いのですが、わたしの場合はがびがびしたり肌が乾燥したりしやすいんですよね。なので、強い紫外線にさらされるところに出かけるとき以外は、SPFはやや低めだけれども潤い感が持続するこちらを愛用中。
肌色明るめ、血色よさげに見えるところがアダルトの味方wですが、薄いグリーンや薄いブルーなど、仕上げたい肌のイメージに合わせて色を選べるのもいいのです。そして、違う色にはそれぞれちょっとずつ違う香りがついていてちょっとしたお遊び感覚で楽しめます。
mmmカラーチューナー▶コスメキッチンサイト
まほさんはアロマもやっているのになぜ香水や香りのついたコスメも使うんですか?というご質問をいただくことがときどきあるんですが、わたしはアロマがベース=天然香料志向という人ではないんですよ。
●まず、わたしは香りの好き嫌いが激しく、それは天然であれ人工であれ、変わりがありません。
好きな香りを存分に楽しむために、ほかのもの(身体を洗う石けんや洗濯洗剤も含む)はすべて無香料にしています。
●また、香りの好き嫌いとは関係なく、皮膚が柑橘オイルに過敏なので使えません。
でも、柑橘オイル由来の香料は「天然」を謳えるし、何より安いんです。そんなわけで、とりわけ「天然香料」を使ったものの多くには柑橘オイルが含まれている。そういうものはどんなに香りが好きでも使えないんですよね〜。それくらいならむしろ、天然の香料でなくても好みの香りで、肌を刺激しないものを選びます。
というわけで、好きな香りもしくは無香料+柑橘オイル不使用+アルコール不使用+自分に合う(香水であれば自分に似合う)+使用感がよい+効果が自分なりに感じられる、というたくさんの条件を満たすものを使っています。
皆さんは、どんな条件でコスメを選んでいらっしゃいますか?
今週末、8日の夜には獅子座で新月です。猛暑の日々ですが、新月に向けてリラックスタイムをしっかり取って健やかにお過ごしくださいね。
オトナの秋の香り
(少し日が迫って参りましたので、最初にお知らせを。8月26日、午後のお茶会@東神田、少しずつお席が埋まってきました、スキンケアと星読みにご興味ある方はぜひこちらをご一読くださいね。→ http://majomaho.jugem.jp/?eid=398 )このイベントは終了しました
さて、今日は素敵な香りのご紹介です。
蜜蝋ベースの練り香水「LADY」。このブログを前から読んでくださってる方はもうご存知かもしれませんが、わたしもよく香水診断でお世話になっているビューティプロデューサーの牧野和世さんがプロデュースなさっている香りのシリーズ「ア ピースフルワールド」の第3弾が7月に発売となったのです。
"LADY" COCOMAさんの商品説明ページ ▶LADY
これまでのなかでも個人的には一番好きだし、日常的に使えるところが気に入っています(ほかのふたつが使えないという意味ではないんですけれど、それぞれにより効果を発揮する使い道があるのです、その説明はのちほど)。
病院などでなければお仕事シーンでも違和感なくつけられて、その上好感度を上げられる香りって、実は少ないのですよー。練り香水なので、アルコールに過敏なわたしの肌でもまったく問題なく使えます。
7月に発売されたときから早くご紹介したかったのですが、時間がとれなくてすっかり遅くなっちゃいました。
でもそれはそれ。むしろ涼しくなっていくこれからの季節にこそ向いた香りかもしれないなって今は思います。
なぜかというと、かわいらしさと、洗練されたやさしさと、落ち着きが表現された香りだからです。
夏もひと段落。
この間初めて気づいたのですが、立秋を過ぎると夜は秋の虫の声も聞こえ始めるんですよね。こんなに暑いのに!
肌も少し乾燥するようになった気がします。
夏に秋が混じり込んだ今頃から、徐々に秋の比率が高い多めになっていく季節は、人の気持ちも少しずつ秋に向かっているのかなと思います。
そういうとき、このLADYの洗練と落ち着きは、まとった人をいっそう魅力的に際立たせるのではないでしょうか…。
トップノートにはフルーツのかわいらしさがあるのですが、少しずつミドルのジャスミンやローズに移っていくあたり、個人的には特に気に入っています。
これに対して、第1弾のLOVEはセルフセラピー的なところもある魔法の香りで、この香りをつけていると人にやさしくされるのです。やさしくされると、自分の価値を信じられるようになる。世界に暖かく抱かれている自分に気づける。だから、LOVEは、少し自信がなくなっているとき、ご自分のためにつけていただきたい。
蜂蜜と石鹸を混ぜたような好感度の高い、ほっとする香りです。
そして第2弾のHUGは、もう少し強く人を惹きつける香りです。エロいとか、そういうのではないので、うまく言えないのですけれど! 吸引力、じゃなくて引き寄せ力つよし! とにかく印象に残ります。こちらの香りは、特にターゲットの定まっている方がつけるといいんじゃないかと個人的には思います。
華やかだけれども凛としたところもある、魅力的な女性を思わせる香り。
第1弾のLOVE、第2弾のHUGについては、それぞれブログの記事を書きましたので、ご興味持もたれましたらご覧くださいね。(一体どんだけこのシリーズが好きなんだー?笑)
LOVE → http://majomaho.jugem.jp/?eid=238
HUG → http://majomaho.jugem.jp/?eid=293
ECサイトはこちらです → COCOMA http://www.e-cocoma.com/
新メニューとして、こちらの練り香水をプロデュースした牧野和世さんと私、藤井まほの星占いのコラボが始まりました♪ 牧野さんによる香水診断+星読みのメール鑑定をセットにしています。ご興味ある方はCOCOMAさんのこちらのカテゴリをご覧くださいね。(2019年追記)
今日は、秋らしいオトナの香りのご紹介まで。といってもまた来週から東京は暑そうなのですが……(>_<)
次回はまた星とスキンケアのお茶会のことなど書きますね! 写真は秋を感じさせる最近の自作デザート。いちじくとドライプルーンの赤ワインコンポート。ヨーグルトに添えてみました。
夏休みのお知らせとセルフヒールド
満月まではまだ時間があるのに、空の月はかなりふくらんできているように見えますね。みなさんがいらっしゃるところは、お天気でしょうか。台風5号のスピードの遅さが心配です。被害がありませんように。
さて、前から予定していた夏休みのような出張のような旅の日程が早まり、明日発つことになりました。
たいへん勝手ながら、8日明け方の満月読みをお休みするだけでなく、しばらく夏期休暇でブログをお休みいたします。
たぶん、水星が逆行を始めた頃に次の記事を書けるのではないかと思います、しばらくお待ちくださいませ。
写真の水晶は、セルフヒールドと呼ばれる形のものです。
水晶があるとき、ポキンと折れてしまったあと、その折れ目のところから小さな水晶が生えてきた形になっていますね。
セルフヒールドself healedとは、自分で治った、という意味です。
最近、治す力というのは自分のなかにあるものなんだなと実感されることがあり。
もちろん、やり方とかタイミングが適切でなければいけないし、そのときの自分の心境によっては自分の力「だけ」で治すことは難しかったりもするのですが。
「自分で治す力」とは、「治りたい」と願う気持ちと、「治る」と信じる気持ちと、こちらに向かえば治るという方向を見定めることと、そちらに向かって動くこと。
この四つだけは、誰も与えてくれない。自分で揃えなければいけないんですね。
今年は1月からトランジットの火星(やる気と行動力の星)をどう生かすかということを考えつつ、日々を過ごしています。四つ目の「治る方向に向かって動く」が火星の力なのですが。
行動の前に、願ったり信じたり見定めたりすることが必要なんですね。
で、それらもやはり自分のなかにある。
セルフヒールドを眺めながら、かりに自分がこの水晶だったとして――とわたしは考えたのです。
折れてしまったら、もともとくっついていた部分ともういちどつながって、元に戻りたい、と思うんじゃないかしら。
でも、この形を見ればよくわかるように、「治癒」はそういう形では起こっていない。
自分のなかから、小さい水晶が出てきて、その面が新しい「成長する面」となることで、断面の傷が治癒した、ように見える。
「治る方向を見定める」ときに、「元通りに戻る」ことだけを考えていると、新しい成長面はただの切断された傷跡のままで終わるかもしれない。
傷跡からの新しい成長を求めることが次の行動を生むのかなあなどと、水晶を眺めたり触ったりしながら考えている、旅の前夜です。
明日は暦の上では立秋ですが、肌で感じる夏はこれからが本番ですね。よい夏をお過ごしください。
浄化のあと
いつもアクセスありがとうございます、まほです。
昨夜は満月直前のエネルギーで石を浄化しました。今回は水晶の仲間だけ。
前の新月の日に組んだグリッドをほどいて石をセージで浄化し、今回の満月はグリッドを組むのをお休みにして。その代わり、ひと晩月光をチャージして生まれ変わった石を乾かして、ランダムに並べて撮ってみました。グリッドもいいけれどこれはこれで賑やかで元気な感じですよね。
いろいろな経緯で、いろいろな産地からいろいろな経路でわたしの手許にやってきた石を眺めていると、なんとなく共通点があるな、と思えてきます。いわゆる「完璧」な結晶が少ない。
透明度は高くても、陥入があったり、内包物があったり。欠けがあったり傷があったり。水晶に限っては磨かれたものはほとんど持っていなくて、この写真でも一つしかありませんね。でもその磨きも、陥入した爪楊枝ほどの細さのアクチノライトか何かの端をそのまま残してあって、完璧な形の結晶とは見えないんですよね。
ここに自分の好みが表れているなぁと思います。「完璧じゃない」のが好き、なのではなくて。こういう不格好?なのがわたしにとっては「カンペキ」なんじゃないか、ということです。
石に限らず、食器や服などにも、自然と表れちゃう好みや価値観ってありますよね。
さて。満月というのは月のサイクルのピークと言われますが、そのタイミングで使命を終えるものもあります。
水晶で、立派な結晶の根元のところに小さな結晶がくっついていてそこだけクラスター状になっているものがありますよね。
実は今朝、浄化を終えたあと。
そのような形をした水晶のうち、ふたつの根元から、小さな結晶がひとつずつ、抜け落ちたんです。まるで、歯が抜けるように。
同じタイミングで、そんなことがあるなんてなんだか面白かったです。抜け落ちたのは、長さ2センチほどの小さな結晶でした。たぶん、親水晶(?)にくっついている使命を終えて、独立したのでしょうね(笑)。
このことが何を象徴しているのか、しばらく考えてみようと思っています。
ふたつのうち、ヒマラヤ産のひときわ大きい結晶から小さいのが抜け落ちた跡には、もともと内包されていた金色の雲母が露出していました(鉱物として何なのかは浅学にしてわかりません)。
抜け落ちた小さな水晶の根元にも同じものが付着していたらしく、小さな水晶をいじっていた手のひらには金色の物質がぽわぽわついていて、手を振るとひらひらと小さなフレーク状の金が舞い落ちてゆく……。
「あ〜わたし今サイババになったわ」と思ってしまいましたw
地に足を着けたいとき
いつもアクセスありがとうございます、藤井まほです。
現在の天空では、乙女座の木星が逆行中で、もうじき魚座の海王星と真正面に向かい合うようになります。
きちんとさんのサイン、乙女座ですが、木星はいろいろなことを増やしてしまう。逆行中なので、手に余る方向、都合の悪い方向に増えがち。
一方の魚座海王星は、いろいろなことを曖昧にしてしまう。きちんとなんて、できません。
しかも、今回の配置的な力の強さで言うと、断然海王星の勝ちです。嗚呼。
というわけでちょっと泡食ってしまったり、焦ってしまったり、困ってしまったりするのですね。
緊張したり、呼吸が浅くなったりする人もいるかもしれません。
わたしは、なんだかずっと地に足がついていない感じがしていて。なぜか、ぽわっとしてしまう、その間に誰かが時間を盗んでしまう。そんなこともあったりして。
はっ。これではいけないと気づいて、写真(左)のヘマタイトのアンクレットを出してきて着けています。ヘマタイトはグラウンディングの石。つい3日前から着けているだけですが、だいぶ地上に戻ってきた感じがします(笑)。
自分を取り戻すのに、一番いいのは呼吸を深くすること。そのために、ヨガをしたり、自然の中に出かけたり、リラックスできる相手と会う時間を作ったり、好きな香りを焚いてみたり、すべすべした石を握ってみたり、いろいろしてみましょう。
ヘマタイトも、もし手近にあれば握ったり、ベッドの足元に置いたりしてみるといいかも。写真のアンクレットはmaunaさんのものです。渋くてかっこいいですよね。
mauna(マンナ)さんのヘマタイトのページ→★
今はまださすがに気温が低くて素足になれませんが、アンクレットはこれからの季節、おしゃれに身につけられるのでオススメです(写真は去年の夏に撮りました)。
春分以降。次に行くプロセス
今日は占星術とは(ほぼ)関係ない、うちの石たちの写真をお見せしたいと思います。
3月9日、日蝕の日に石でグリッドを組みました。
グリッドって石で描く曼荼羅みたいなものなんですが、詳しい人は石のチョイスや並べ方なんかでいろいろわかるそうです。わたしはあまり詳しくないです(笑)。だけれども、あれ、今回はめずらしくこの石を選んだなとか、この石が今の自分にはフィットするなとか、そういうのだけはわかる。
中央の小さなピンクの石(インカローズ)の上にクリアなアポフィライト、左にターコイズがあり、右側に置いたのがグリーンアポフィライトです。このグリッドでは、アポフィライトがフィーチャーされてます(わたしにしてはっていう意味ですけどね)。
アポフィライトは魚眼石。魚座の日蝕だったからこの石が気になったのかなと思ったけど、それはこじつけ過ぎですよね(笑)。
気になって、ジェーン・アン・ダウさんのクリスタルの本で調べてみたら、アポフィライトは魂の癒やしの石なんだとかなんとか。癒やしもいろいろあるらしく。でも、そう言われればそうかなと、なんとなくしっくりくることもあったので、しばらくアポフィライトを自分の中で大事にしようと思いました。
日蝕から11日目が春分の日。このグリッドは春分に組み直すつもりだったので、そのときにはアポフィライトをメインにしようと決めていました。
占星術師にとって春分が大事なのは、お正月みたいなものだからです。新しい1年の始まりなんですね。
わたしは、昨年プログレスの太陽が出生のアセンダントを通過したせいでしょうか。「次」に行きたいんですよね。自分の中で「早く早く! 次には絶対面白いことがあるよ」っていう声が鳴り響いていて、気がはやる。
だから、春分=お正月なんて思うと、もう足踏みして出走を待つ馬みたいな状態で(笑)。
ひたすら突進する牡羊座に太陽が入ったんですからね。その影響もあるでしょう^^
だけれども、現実というのはなかなかそんな絵に描いたふうには進まないものです。
元日だって、昨日と明日に挟まれた普通の日です。自分の肉体はひとつながりに過去から未来に流れていって、ただ年齢を重ねていくだけ。そのわりに性格は昔と全然変わらなくて進歩ないし(苦笑)とか。そんなふうに気ばかり焦っていると、疲れますよね? それに、何かを手放したり、終わらせたり、見届けたりしないと、次に進めないこともよくあります。
そういうもやもやがあるときに、グリッドを組むのはいいんですよ。自分の中の何かを外に出して形にすると、ちょっと客観化できたり手放せたりします。というわけで、春分グリッド。
こっちのほうがいま好きな石をたくさん入れてます。雰囲気がちょっと変わりましたよね。石の数が減ってスッキリしたでしょうか。グリーンアポフィライトをメインに決めたことで、ほかの要素を削ぎ落とせたからだと思います。
たまたまなんですが、写真を撮ろうとしたときに初めてホロスコープの形になっていることに気づきました。ハウスごとに石が入ってるイメージで読むと面白いかも(といってもわたしは石のことはよくわかりません・汗)。
でも、思いついたこと、ちょっとだけ書くと――。
アセンダント(1ハウス)のところに置いたのは水晶のように見えますがピンクのダンビュライトです。ダンビュライトは、結晶に縦方向にすーっと条線が入っているんですよ。伝達するというのと、ある種のスピード感みたいなものを表すんじゃないかなと思います。ピンクだから、ハートにまつわること。そんな感じがしました。
*
今夜は半影月蝕。先日の日蝕(新月)とペアになる天秤座の満月です。日蝕から始まったものがひとつの小さなピークを迎える夜。ここから減衰していって、次の新月に新たなものが始まるというサイクルになっています。次の新月にはセージを焚いて、この春分グリッドを分解し、組み直してみよう、それで何が出てくるか見てみようと思っています。
月蝕は新月から満月の短いタームのひと区切りではあるのですが、実際には半年くらい効力が続くとされます。すぐには意味がわからないこともあったりします。日蝕のときに起こったこと、今日起こったことは、ちょっとメモっておいて半年後に振り返ってみるといいかもしれませんね。
今年は、日蝕と月蝕に挟まれた春分の日。スタートの感じがかなり劇的(激的? 撃的?)だった方もあるかもしれません。
月蝕の満月の今夜。心騒いだり、落ち込んだりしたら、それは月と共鳴してしまっているのかも。そういうときには、自分がいちばん落ち着くこと、好きなことをしてみてくださいね。自分も、他人も、あまり追い詰めないことが大切ですよ。お風呂にも、好きな香りを入れてゆっくり浸かってくださいね! そのほうが落ち着くという場合、入浴中は浴室の照明を少し暗くしてみるのもオススメです。
ラジオのように
写真は、お友達に作っていただいているmahoブレンドのマルセイユ石鹸。ハイグレードの食用植物油を使って丁寧に作られた石鹸は、市販品の多くが肌に合わないわたしにはちょうどいいので、切れそうになるといつもリピートして安価で分けていただいてます。1バッチで10個できるので、まとめて買えてありがたいのです。
わたしは、お菓子を焼いたり料理したり、アロマミストの香りのブレンドを考えたり作ったりするのは苦にならないどころかかなり楽しくできるんですが、どうも石鹸作りとかは向いていないような気がします。でも、このお友達は楽しそうに石鹸を作ってる。同じ編み物でもかぎ針編みが好きな人がいて、それより棒針編みのほうが好きな人もいて、手芸は好きだけど料理は嫌いとか、いろんな人がいますよね。こういうのはほんとうに人それぞれなんだなあと思います。好き嫌いも、得手不得手も、向き不向きも。
**
大学を卒業して出版社に勤め、しばらく雑誌の編集にたずさわったあと、独立して雑誌メインのライターになりました。
雑誌のライターの仕事は小説や脚本などとはちがって、取材して書くことがほとんどです。それ以外でも書評やCDのライナーノーツといった雑多な仕事をする中で、メインでやってきたのはインタビューや対談の構成記事を書く仕事でした(今もやってます)。
そのわたしが、占い師の仕事をする上での強みってなんだろうなとずっと考えていたんですが。
やっぱり、聴く力とそれを伝える力なんだろうなと思います。
取材相手はミュージシャンのことが多くて、こういう方たちはちょっと難しかったりするんですよね、全員がそうではないのですが。ライターが書いた取材記事にたくさん直しを入れる人も少なくない。
仕方ないですよね、その方々にとっては音楽が伝達手段なのであって、話すこと自体はそれほど得意でなかったりする場合もありますから。喋っちゃったあとで、ああ、ここはこうじゃなくて、こう言いたかったんだよ、と思うことはあるでしょう。
それでも直しが入ることはある。
最初は、そのミュージシャンの方との相性がいいのかなとか思ったのですが、必ずしもそうではなかったりして。
だんだんわかってきたのは、話をちゃんと聞けて、自分の中でうまくまとまって、ちゃんと形にできれば、だいたいそういう結果になるっていうことでした。
それは、相手の方の考えや発言に、わたしが共感していてもしていなくても、変わらないんですね。だから、ミュージシャンとしてのその方を尊敬しているとか、その人の作る音楽が好きとか、そういうことはあまり関係ないような気がしました。
音楽というフィールドに限っても、○○というミュージシャン、あるいは××という音楽ジャンルが好きで音楽ライターになった方々とはちがい、国内外のいろいろなジャンルの、さまざまなミュージシャンに取材をしてきました。音楽専門誌じゃなく、カルチャー誌や女性誌の仕事が多かったからでしょうね。
自分の好き嫌いとは関係なく、資料を読みその取材現場に行って、その人の醸し出す空気に浸る、ということがわたしにとっての「取材」であり、その余韻に浸って書くというのが「執筆」です。
いつもそうとは限らないのですが、自分がクリアであれば、相手の発言の奥の「言いたいこと」が伝わってくる。それを、雑誌の読者のみなさんに伝わるように文章化すればいいわけです。こう書くと簡単そうなんですが、20年以上やっていてようやく少しだけ打率が上がってきたなという感じ。まだまだ修行は続きます(笑)。
こうして長年、取材+執筆現場で培ってきた「聞く」力と「伝える」力は、鑑定の現場でも生かされているんだなと最近感じます。
お客さまの知りたいことや今の状態を「聞く」こと。そして、それをホロスコープなり、スプレッドしたタロットとつきあわせて、お客さまに「お伝えする」こと。
ちがうのは、ライターは読者の方に伝えるところを、占い師はお客様ご自身にお伝えする、という点くらいでしょうか。
そういうちがいはあれど、ライターも占い師も、ラジオみたいな装置なんだなと思います。受信力と再生力が必要というか。電波という情報を集めて受信し、必要な帯域のものを拾って、なるべく雑音の少ない状態で再生するっていう役目ですよね。
これからもそんなふうにして、お仕事をしていけたらと考えています。
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