2017.07.23 Sunday

獅子座新月のイメージを描いてみた

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    こんばんは、獅子座新月の時刻を過ぎました。蟹座(水エレメント)から獅子座(火エレメント)へ、何かが切り替わったように感じられた方もあるかもしれませんね。

    今日は、ブログの記事の書き方としてこういうのもありかなと思ったので、新しくやってみることにしました。

    わかりやすくいえば、星読みフォトポエトリー、のようなものです。星写詩ん(笑)。

    ぼんやりと受信したことを写真という見える形にして、一言添えるような形でやってみようかなーと。

     

    で、今日は獅子座新月。獅子座は牡羊座から始まる12のゾディアックサイン(星座)のうちの5番目です。

    先ほどの獅子座新月読みの記事

    にも書いたとおり、5は奇数で打ち出し、放出し、発信していく。そのなかでも、自己表現、子どもらしいシンプルさ、遊び心、クリエイションなどを象徴すると言われますね。

    また、人間のピクトグラム(人体を簡略化したマーク)で両足を広げたものがありますよね。足が2本、手が2本、そして頭部。その5つのパーツを表すのが5だとも言います。つまり、人間らしさ。

    獅子座の新月、そんなことを考えてみてもいいかもしれません。

     

     

    写真は、「放つ」という意味から放射状に並べてみた5個のもの。

    どうしても入れたくて、先日拾ったタイサンボクの花芯(花びらが散ってしまったところ。真ん中の緑色の植物です)を使ってみました。自分ではワンドのエースのつもり。

     

     

    獅子座=火のエレメント=タロットの小アルカナで言えばワンド、というつながりです。

     

     

    星写詩ん。

    なぜこんなことを思いついたかというと、星の話はことばよりもイメージのほうが伝わることも多いようなのです。また、それを読み解くわたしも、イメージとして受け取ることが多々あるんですね。

    長年、インタビュワーとして聞き取ったこと、対話したことを文章化するというやり方で、ことばを扱ってきたわたしなのですが、こと占星術のこととなると、ときどきそれに限界を感じてしまう(もちろん、自分の未熟さもあるとは思うんですが)。

    なので、ブログの文章や対面でのお話と、写真の両方を使っていってみてはどうかと思ったわけです。

    いままでも、ブログの記事に自分で撮った写真を添えていてそれなりに面白いなと手応えを感じたときもあったので、それをひとつの表現方法として意識的に始めてみます。

    ウケないと思うんですけどこういうの(笑)。だけど、基本、自分が楽しめることがいちばんなので。不定期更新になると思いますが、おつきあいいただければ幸いです。

    2017.07.23 Sunday

    7月23日新月図 自分を花火のように打ち上げる

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      今朝Twitterを見ていたら、花火大会の写真を貼り付けたツイートが目に留まりました。夜空に打ち上げられた無数の玉がはじけて、色とりどりの光が飛び散っている。それを見て、ああ獅子座っぽいなと思いました。

      23日、日本では午後6時45分頃、獅子座で新月が起こります。

      今回は、新月の月と太陽、火星と水星が獅子座に。天王星が牡羊座、土星が射手座にあり、火の星座に6天体入っていることに。

      金星が双子座、木星が天秤座で風の星座に2天体。火と風が男性的な(陽の)(奇数の)星座なので、かなり発信型の新月図となります。

      残りは山羊座(地のエレメント)に冥王星と魚座(水のエレメント)に海王星。

      特に、月と太陽、火星は、水のエレメントである蟹座から火のエレメントの獅子座に「入ったばかり」なので、火の勢いが強い。自分から輝いていきますよ〜という花火型です。ただし、花火というのは、観客があって初めて成り立つもの。ショーマンシップも重要になる、劇場型の1ヵ月の始まりです。

       

       

      月と太陽、火星は、先週あたり蟹座から獅子座に抜ける直前に、牡羊座の天王星からどかんと一発衝撃を受けて弱っているかもしれません。

      今でもその余波が残っている可能性もありますが、新月を過ぎればそのショックも和らいで、獅子座の空気になじんでいくでしょう。

      ちょっと気後れするかもしれませんが、前のことにはあまりこだわらず、自分の手に残った財産を点検してみましょう。それが、あなたならではの、美しい花火になるのです。

       

       

      月と太陽のサビアンシンボルは、獅子座1度 A case of apoplexy 「卒中の症例」。牡羊座の時期に芽生え、蟹座の期間までに育んだ「自分成分」が突然ばっと出血する、という感じですね。

      出血というとよくない響きなんですが、要するに自分を発信すること。

      獅子座は5番目の星座で、5には自分を放射していくようなイメージがあります。創造性を表す数字でもあります。

       

       

      冒頭の写真は湿原で撮った名前のわからない植物なんですが、5は、こんな感じで放射していくんじゃないかと思うのです。花火みたいでしょ?

      マクロで考えるとビッグバン(大きく出てみましたw)。ミクロで考えると、原子のモデルもこんな形をしてますよね。

      とにかく、自分というものが核にある。それをぱーんと外に、それも四方八方相手構わず打ち出していくイメージです。

      その衝動は自分の内にあり、抑えることはできないでしょう。

      この新月は、そのように自分を打ち出していくことを「いいことなんだ」と思ってやってみてはいかがでしょう?

      迷惑をかけるんじゃないか、失敗するんじゃないか、という逡巡や先に思いをめぐらせる力、経験もすべて含めてわたしたちの財産であり、それらを踏まえてやめたっていいのです。でもこの時期、せっかく星のエネルギーが味方してくれているのですから、ぜひ試してみていただきたいなと思います。

      創造にまつわること、子どもらしい闊達さ、表現に関わること(クリエイティブなことに限らず、自分の思いを表明することも入ります)などがキーワード。そして、自信を持って観客のみなさんにあなたの魅力を伝えてみてくださいね。

       

       

      今日は、新月に目を向けていただきたかったので、ほかの天体やアスペクトについては読んでいません。わたしにしては短いですよね(笑)。

      思い返せば、去年の8月3日の獅子座新月に、このブログで新月図や満月図を読むことを再開したのでした。

      それから約1年が過ぎました。乗り遅れ(笑)やお休みも経験しながら試行錯誤の連続でしたが、1年間おつきあいいただきありがとうございました。

      新月と満月はセットなので、次回の水瓶座満月(8月8日・部分月食)については記事を書く予定ですが、その先どんなふうに続けるのか、形を変えることも含め考えているところです。

      もともと必殺仕事人(?)の側面もあって、オーダーとか枠にきっちりおさまる形で納品するのは得意なのですが。それを続けていると、のびのびやれないところもあるんですよね。その結果、自分が飽きちゃう(笑)。

      さきほどの獅子座の話じゃないですが、そういう自分の不定型な表現欲求をどうしたらうまく読み手の方にお伝えできるんだろうかと、考え中なのです。

       

       

      というわけで、今回はフライング再開1周年記念???で、小分けでお届けします。

      第1弾は新月読み。花火のように夜空をとどろかせ、華々しく色とりどりの光を散らしてみんなの目を楽しませてくださいね。

      2017.07.20 Thursday

      新月のタイミングでやめる話

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        今週末、7月23日、獅子座で新月が起こります。今日は新月読みではなく、新月で何かを「やめる」話を書こうと思います。

        新月〜満月〜次の新月、という月の満ち欠けのサイクルと同期させることによって、願望を達成する、というようなことは最近ではよく知られていますね。新月というと新しいことを「始める」タイミング、と言われます(わたしもよく書いてますw)。

         

         

        このところ個人的に、今年上半期をざっくり振り返るとか、複数回起こった天体同士のアスペクトを順繰りに回顧するとか、火星の星座移動と自分の変化の対応を確認するとか、何やら復習モードに入っていました。

         

         

        その過程で思い出したのですが、今年3月28日の牡羊座新月を機に、ひとつ「やめた」ことがあったのです。

        ある香水を使うことを、やめました。それまでずっと毎日使っていたのです。何かわたしにとってはおまじないのような習慣でした。

        ちなみにそれは香水診断などで勧められたのではなく、自分でショップで見つけたもので、3回そのお店に通って買うのを決め、買ってからは毎日使うようになり、1本目が終わったあともリピートするくらい、気に入っていた香りなんですね。

         

         

        ご参考までに。ひとつの香水にはトップ〜ミドル〜ラストという三つの香りのノートがあって、時間が経つにしたがって、順に香ってくるのはみなさんご存じですよね。

        ラストノートが香るのはだいぶ時間が経ってからなので、お店で試し付けしてもすぐに買わず、ムエットももらって帰り、つけたまま半日くらいはおいてラストノートを確認してから買うと、間違いないと思います。ラストノートっていちばん服や髪に残りやすく、これが好みに合わないとつけている自分を嫌いになってしまいますから。

         

         

        つけるのをやめたのは、その香りが嫌いになったからではないのです。

        ただ、自分がその香りと、それを自分にワンプッシュしたときのおまじない感に「依存」しているなとどこかで気づいたからだと思います。

         

         

        日々の生活の中にその習慣と香りがあるのが普通でしたから、やめたあとはなんだか物足りないような気がしました。ほかの香りにはないものが、その香水にはあったからです。

        でも、習慣って面白くて。以前、17年吸った煙草をやめたときもそうだったのですが……。

        最初は急ブレーキをかけたみたいにぎくしゃくしていたのに、禁煙が継続しているうちに気がつくと、「煙草が存在しない暮らし」が新しく習慣化されていたんですね。そうやって新しい習慣や生活が自分のものとなる。

        牡羊座新月までは2年近く毎日その香水を使っていたのに、やめてからしばらくしたら、その習慣がないことが習慣化された。

        なので、つい最近まで、「あの香水を毎日つけるのをやめた」ことさえ忘れていたのです(笑)。約4ヵ月ですね。

        その香りは今でも好きですが、それをつける習慣そのものはもうわたしにとって必要なくなりました。

        そして、ああ、新月のタイミングでやめてうまくいってるな、と思ったのです(つい昨日のことですがw)。実際、その香りに「依存」しているようだったわたしは、まとう香りとの新しい関係を作れるようになったような気がします。

         

         

        新月は「始める」タイミングですが、それは何もパンパカパーン!ということとは限りません。

        「煙草をやめる」のは、「禁煙を始める」ことでもありますよね(これはこれで、パンパカパーン!だと思いますけど)。

         

         

        「始める」ということばにあまりとらわれないほうがいいかもしれません。

        依存をやめる、習慣を変える、人間関係を刷新する……。いろいろな「始まり」があると思うのです。

        大切なのは、新月をリフレッシュのタイミングと捉えて、新しい自分をイメージしてみる、ということではないでしょうか。そして、その新しい自分に必要なことなら始めるし、その新しい自分に不必要だったり、似合わなかったりするものをやめる。

        新月でうまくやめられなかったら、よく言われる「終わらせる」タイミングである満月や下弦の日に再トライしてみるのもいいかもしれないですね。たとえば満月のタイミングのほうが、「ありがとう」とお別れするにはよかったりしますから。

         

         

        今週末の新月は獅子座新月。少々の無理は承知でガーンと行こうぜという側面もあります。少しくらいは無理したほうが象徴にはぴったりだし、派手派手しい宣言をぶち上げる人もあるでしょう、頑張ってくださいね♪

        ただ、本当に大切なのは、今までの自分に根ざしていて、なおかつ新しい自己イメージです。そんな新しい自分を目指すのなら何かを「始める」でも「やめる」でもどっちでもいいんですよ、というお話をしたくて、ちょっと書いてみました。ご参考になれば幸いです。

        2017.07.17 Monday

        「XVI The TOWER 塔」のカードと蟹座の火星(2)

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          こんばんは。今日(7月17日)は海の日でしたね。

          占星術を知っている人なら、海の日!と言われたら水のサインを連想してしまいます――水のサインといえば、蟹座、蠍座、魚座。

          海の日が蟹座の時期にあるのはぴったりだなと思います。たしかに、蟹という生物は海にも沢にも生息しているのですが、たとえば海とかかわりの深い宝石であるパールは、蟹座と対応していたりするので。真珠は、6月の誕生石でもあります。

          写真は、海の日に海に行けなかった残念さから、手持ちの海つながりの小物や拾った貝殻を出してきて撮ったものです。譲られたものや受け継いだもの。いただいたお土産、自分用に買ったもの。拾ったもの。海つながりというだけでなんとなくまとまるから不思議です。

           

           

          今日は昨日の記事の続きを書きますね。

          まだお読みになっていない方はこちらをどうぞ。

           

          →「XVI The TOWER 塔」のカードと蟹座の火星(1)

          今日は蟹座の火星のお話です。まだ頭の整理がついていないのですが、ひとまずアウトプットだけしておきます(後日補足するかも)。

           

           

          蟹座火星というと、行動するというよりは自分の深いところまで降りて行って「本音」を知る、という印象がありました。自分を知る、自分の声を聞く。大切にしたいものが何なのかをもう一度確かめてみる。そんな感じです。

          ところが、15日の火星ワークショップに参加して、参加者の方々が蟹座火星の時期に体験した出来事をシェアしてくださっているのを聞いていると、さらに深い感じで。

          もちろんエピソードの内容はお一人ずつまったく異なるのですが、何か、「別れや手放し」と「気づき」のような2種の異なるものがやってくる。松村潔さんの本を読むと、蟹座は「かみ砕く」と書いてあったりします。「別れや手放し」と「気づき」をいっぺんにかみ砕いてしまうような時期なのでしょうか。

           

           

          外に向けて行動するエネルギーとしては、若干落ちているかもしれない。痛みや苦しみを伴う経験をされた方もあったようです(わたしもです、火星が蟹座に入った途端にぎっくり腰になりました;;)。けれども、そうやってかみ砕いて一緒に合わさったものが、次の獅子座で自分を表現していくときの核になっていくのではないか、という気がしました。

           

           

          それのどこが「塔」のカードなの?って思いますよね。

          わたしには、雷でとれてしまった塔の頭の部分が、かさぶたみたいに思えるからなのです。

          怪我をしてしばらく経って、かさぶたができたとき。

          かさぶたができてしまったから、下の傷がどうなっているかはわからない。もう治癒したかもしれない。もぞもぞ痒みを感じるし、もう剥がしてもいいかな。でもまだ治りきってなくて血が出たり、痛かったりしたりしたらいやだな。みたいなこと、思いますよね?

          で、逡巡して、もうちょっと待とうかなって思う。

           

           

          蟹座火星のとき、自分でえいっとかさぶたを剥がして傷の治り具合を見たりできればそれでいいのですが、できないときは「雷」のような外的な力が加わって、「傷を見ろ」と言ってくる。

          今は、蟹座の反対側である山羊座にものごとを究極まで突き詰めることを求める冥王星がいるために、その外からの力はかなり強いのではないでしょうか。

          シェアする時間、さらっと話されるその語り口よりもずっと、ある種の極限に置かれたのではないかなという印象を受けた方もいらっしゃいました。

          傷とは、本音でありほんとうの気持ちであり、自分では見ないようにしていた、でも自分にとっては大切な何かです。

           

           

          かさぶたを剥がす痛みよりも。

          隠されていたものを見なければならないことが、苦痛のときもあるでしょう。

          かみ砕くなんて冗談じゃない、目の前のこの傷がわたしを圧倒して、とても耐えられないってわたしなんかは思ってしまいます。

          でもなぜか。向き合うべきタイミングだったのだなと得心できるようになってくる。理不尽な!と思い続けられないような偶然が働いたりして。

          傷はまだ生乾きだったけれど、いまここで向き合っておくのがよかったんだろうな、と。

          同じ水のサイン、魚座にいてパワフルな海王星が、痛みを少し緩和する麻酔のような働きをしてくれていたかもしれませんね。

           

           

          最初に、蟹座と対応するものとして挙げた真珠。真珠の母貝であるアコヤガイは、貝の中に異物が入ったとき、それを有機的な膜で覆ってコーティングし、あの美しい真珠をつくりだすと聞いたことがあります。異物の入った痛みや違和感を異物を吐き出し排除することでやわらげるのではなく、膜でコーティングして共存できる別ののにしてしまう。そして、それが人の目には美しい真珠に見える。

          それが、かみ砕くということなのでしょうか。蟹座から獅子座に向けてのプロセスも、そんなイメージなのかもしれませんね。

           

           

          天空の火星とそれが滞在するサインについては、また書いてみたいと思います。火星が蟹座にとどまるのは7月20日夜まで。次は獅子座ですよ〜♪

          火星のワークショップについては、nicoさんのリポートが出ています、次回参加のご参考にもどうぞ♪
          2017.07.16 Sunday

          「XVI The TOWER 塔」のカードと蟹座の火星(1)

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            このところ、「XVI The TOWER 塔」のカードをよく引きます。

            わたしはウェイト・スミス版(ウェイト版)よりもマルセイユ版のデッキの絵柄のほうが個人的に好みで、なかでも塔は好きなカードのひとつです。写真はどちらも古いタイプのカードで、右側はミンキアーテと呼ばれる遊技カードの復刻です(所謂タロットの傍流的なものらしく、カード番号が違います)。この絵のほうがこのカードのもうひとつの名前「神の家」を彷彿させます。よく知られる左側の絵と、この右側のタイプは、わたしには90度回転しているだけでほぼ同じに感じられるのですが……。

             

             

            このカードが出ると「こわいカードですね」と言われることがよくあります。落雷とか落下とか火事とかそれまでいたところから放り出されるとか、たしかにあまりいいイメージではないのかもしれません。でも、どうなんでしょうか。

             

             

            私的な思い出をひとつお話しすると。

            10代の頃、風邪で高熱を出したことがあって。当時わたしの寝室は実家の2階にあり、夜中に喉が渇いて目が覚めたので、階下のキッチンまで下りて、グラスにジュースか何かを注いだのを持ってまた寝室に上がろうとしたのです。ところが、階段を上がる途中で気が遠くなりかけて(結構な熱だったんですね)、あヤバいと思って、グラスを床に置いた途端にほんとに気絶して、階段をがたがたって下まで落ちてしまいました。

            (余談ですがそのとき家族の誰よりも早く駆けつけて大丈夫かにゃ〜と鳴いてくれた三毛猫を、それ以来わたしはほんとうに大事に思うようになりましたw)

             

             

            落ちている間のことは何も覚えていません。もちろん一瞬のことだったはずですが。

            ただ、そのときは重力に従っているだけなので、なんだか気持ちがいいわけです。熱もあるし(笑)。ちょっとした浮遊感というか。打ち身の痛さというのも、すぐには感じられないものですしね。おそらく気を失ったためにいい感じで脱力していたのでしょう、翌日あざになったけれど骨折もしませんでした。

             

             

            そのときの感覚(快感に近い)が強く印象に残っているので、わたしは塔のカードを見ると、この人たちは気持ちがいいんじゃなかろうか、と思ってしまうのです。

            重力に逆らって建てた塔が霹靂によって穿たれ、その高みから重力に従って落ちていく人たちは、周りにとびかう色とりどりのボールで遊びながら飛んでいるようにも見えます。

             

             

            外から突然加わった強い力によって蓋が外れ、自分では安住の場と思っていた堅固な枠が壊れて、「解放」される――というのが塔のカードの意味のひとつではないかと思います。

            それを懐かしい場所からの追放と捉えるか、新しいステージへの脱皮と捉えるかは、読み手次第ではないのかなあと。

            わたしはアセンダントが水瓶座で支配星の片方が、青天の霹靂的なイメージを持つ天王星なので、サプライズを好みます。だから、塔のカードが好きとも言える。

            一方で、出生図の月は蟹座にあります。蟹座は慣れ親しんだところにいていつまでも安心を味わっているのが好きな性質もあるので、塔のカードがこわいとも言える。

            そのときの状況や心境によって、カードの印象が違って見えるものですよね。

             

             

            なんとなくの印象ですが、塔のカードは、蟹座の時期に起こりうることの一側面ともいえそうです(もちろん、誰にでも起こるというわけではありませんよ!)。

            太陽が蟹座にあるのは、6月21日から7月23日まで。火星の蟹座期は今年は6月6日から7月20日まで。今年はだいたいかぶっている感じですね。

            蟹座の次は、5番目のサイン、獅子座に入ります。そこでは存分に自分を主張していきます。

             

             

            先日、山羊座満月図をお休みしたときは、前夜に塔のカードが出て、その日になって模様替えの途中に動かしていた棚が倒れ、山ほどのCDが散乱した、ということを書きました。塔的な形の棚が倒れたところ、CDという円盤的なもの(ケースに収まっているのですが中身は円盤ですよね)がわらわら散乱しているところなどは、カードの絵にそっくりです(笑)。

            思うにその出来事の意味は、ずっと手をつけずにしまっておこうとしたCD棚の整理+断捨離という作業を、棚が倒れて散乱するという突然のあらがえぬ力によってせざるを得なくなった、ということではないでしょうか。

            ばらまかれ落ちていくCDを拾おうとしながら、笑いながら、ふざけながら、自分も塔から落っこちているわたし。「あ〜あ、もっと早く手をつけておけばよかったよ」という後悔と自嘲。

             

             

            結果として、その後の数日間をかけて少しCDを整理できました(全部ではありませんが)。模様替えもほぼ75パーセントほど終了。今後の課題も見えました。

            そんな経験をすると、ちょっぴり痛い目に遭ったけれど、次はこっちに進めばいいのか、頑張るぞ!という気にもなれるというものです。部屋もスッキリして、仕事もしやすくなったし。

            このようにして不要なものを捨ててすっきり模様替えもして使いやすくなった部屋で、獅子座の季節を迎えられそうで、ちょっぴりにやにやしています。

             

             

            さて、昨日は、灯台屋さんで火星シートのワークショップに参加してきました。

            灯台屋さんで火星の火を灯すvol.3 中年の危機と月、火星の話

            (事前の告知記事です、イベントはすでに終了しています)

             

             

            nicoさんやみねんこさんのお話、また参加者のみなさんのシェアしてくださった体験もたいへん興味深く、充実の内容でした。

            興味はあったけれど参加できなかった方、火星ワークショップはまだまだ続くそうなので、是非次回、いらしてみてくださいね!

            このワークショップに参加して考えたことも加味しつつ、塔のカードと蟹座火星のお話、次回に続きます。

            2017.07.09 Sunday

            トーキングアバウト青い鳥のタロット更新されました

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              ほんとうは満月図を読むはずの今日だったのですが、朝からうっかり仕事部屋の模様替えを始めたところ、CDの収納棚が傾いておそらく500〜600枚くらいのCDがぶちまかれるという災難に見舞われ、モデムはCDの山に埋もれるは、PCには近づけないはという惨状からなかなか回復できず……。

              満月図読みはおやすみさせていただきました。楽しみにしてくださったみなさま、ごめんなさい。

               

               

              その代わり、というわけではないのですが。

              川口忠彦さん(画)とみかみまきさん(タロット監修)によるトーキングアバウト青い鳥のタロット、最新記事が公開されました。

              今回は「XIV TEMPERANCE 節制」。

              素敵な絵なのです。原画を見たときから大好きトップスリーに入る1枚♡

              なんですが、実は完成までのやりとりがかなり面白かったようなのです。制作裏話、お楽しみくださいね。

               

               

              トーキングアバウト青い鳥のタロット 「XIV TEMPERANCE 節制」篇

               

               

              ところで、CDの棚を倒したわたしの今日を占うために昨夜引いた1枚は「塔」でした。そのまんまorz

              ただ音楽が好きというだけじゃなく、かつて音楽関係のインタビューやCD紹介やライナー書きの仕事をしていたために、このほかにまだ尋常じゃない量のCDがあるのです。減らしたい……。

               

               

              みなさまどうぞよい満月の夜を。

              また、豪雨でたいへんな思いをしていらっしゃる方、満月を過ぎることで少し落ち着きますよう、心からお祈り申し上げます。

              2017.07.05 Wednesday

              蒸し暑い夏の夜のお楽しみ、お風呂♪

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                長いこと「むくみ」に悩まされているので、暑くなってからはハト麦茶や黒豆茶を煮出して飲むようにしています(煮出したほうがおいしいし、火を入れれば多めに作って作り置きできるので、断然煮出し派)。

                もうひとつ、最近また再開したのが香りのソルトを入れたお風呂です。

                 

                 

                先日、ちょっと特別な働きをしてくれた水晶を浄めるためにバスソルト用の塩を出したとき、自家用のバスソルトをしばらくブレンドしていなかったなと思い出して、作ることにしました。

                お風呂に入れたいなと思う香りを選ぶだけで、自分の状態がわかるのも面白いですよね。その日は樹木系の香りが多かったです。樹木系のアロマを入れると、北欧のサウナのような、針葉樹林で森林浴しているようなリフレッシュ効果がありますよね。そういう気分になりたかったのかも。

                ついでに気になるネイチャーエッセンスも少し垂らして、バスソルトのできあがり。

                 

                 

                わたしはヒマラヤの岩塩とシチリア近辺の海塩をブレンドして使うのですが、天然塩なら何でも使えますよ。

                アロマがお手元になかったり、選ぶ自信がなければ、お湯に塩を溶かすだけでもいいのです。

                温まるし、ここが重要なのですが「汗をかける」のです。

                むくみに代表される、夏に向けての身体の不調は、主に身体がまだ夏に適応できていないことが来るのだそうです。体質にもよりますが、わたしは上手に汗をかけるようになると、夏ばてしにくくなるような気がします。

                そのためには、塩風呂に少しゆっくり浸かるのがいいようです。デトックスにも、浄化にもいいですしね。

                 

                 

                これから夜も寝苦しくなる季節。寝る前のソルトのお風呂ですっきりと疲れやむくみをとって休んでくださいね。

                 

                **

                 

                ホロスコープを見ながら調合したアロマとネイチャーエッセンスを入れたバスソルトも、鑑定のオプションとしておつけできます。

                鑑定ご依頼のときにご用命くださいね。→プロフィールページ

                 

                 

                ちなみにこの間の精油のブレンドはこんな感じでした: ファーシルバー、アミリス、ベンゾイン、ローズウッド

                2017.06.23 Friday

                6月9日新月図  やわらかく、ふわふわ毛皮で、受けて立つぜ♪

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                  6月24日(土)、東京では午前11時半頃、蟹座で新月が起こります。今年の蟹座と獅子座の新月は特にサイン初期度数で起こり、そのサインらしさが目立っています(過ぎてしまいましたが先月、先々月の新月も比較的初期度数でした)。

                  月は蟹座の支配星です。それだけをとっても、この新月が蟹カニした新月ということはおわかりいただけますよね?

                  蟹座って、養育とか「母性」とか親しみやすさとか家庭とか胃袋とか気持ちを通わせるとか模倣とか水とか海とか仲間内とかいろいろなイメージがあります。傷つかないように甲羅で守っている蟹ミソは、ほんとうの気持ちです。

                   

                   

                  24日の新月は、水星の近くで起こります。少し離れていますが火星も蟹座に滞在中です。前回の記事でも触れましたが、月と太陽、水星と火星が蟹座に。海王星は魚座にあって、水のエレメントが優勢な新月図です。

                  こういうとき、情緒や気持ちを抜きには物事は進みません。ずぶずぶになるのもどうかとは思うんですが、「とりあえず感情抜きで行こうね」というのはあまり通用しない配置です。火星は海王星と調和角ですから、ひとの気持ちを汲むことで、より大きな動きを作れるタイミングでもあります。言葉をやりとりするときも、ただ情報を伝達するだけではなく核に気持ちや思いやりを忍ばせたほうが伝わりやすいでしょうね。

                  そういうの苦手だなという方も、過度に緊張したりしなければ、この時期にはわりとスムーズに感情を伝えられるかと(^^) 水星が新月の近くにありますから。伝えたいことや思いをはっきり意識して、下手でもいいのでちゃんと伝えれば、思いを伝えられる日ですよ。

                   

                   

                  前回の記事で、防衛的になりやすいと書いた蟹座の火星は天秤座の木星からツッコミを入れられる配置。人の視線や評価が気になるかもしれません。でも、そこで反発したり、突っぱねたりするとドツボにハマってしまうかも。

                  他者の視線や評価を気にして萎縮してしまうくらいなら、「本当のところはわたしのことどう思ってるの?」とやんわり訊いて不安を解消したほうがいい場合もあります。案外、視線が厳しいように感じているのは自分だけだったりして……。

                  蟹座は基本的に仲よくなりたいがテーマですし、天秤座もバランスをとることが得意。緊張するよりは共通の話題や接点や目的をさがすことで、なごやかなムードをつくれるといいのではないかなと思います。

                   

                   

                  蟹座の新月は自分の奥底に目を向けてくれます。でも反対側の山羊座をゆっくり運行する冥王星が、社会や組織の矛盾をつつきだし根底から変えていこうとするので、その社会や組織という基盤に乗っかっているみんなもつねに揺さぶられてしまうのがこのところの流れなのですね。

                  自分軸とかブレないとかいうキーワードが出てくるのも、ある意味でその力に対抗しようとしているわけで。それも大事なことです。

                  ただ、今回の新月図を見ていると、自分軸が折れてもまた立て直し、ブレブレの自分を許容するやわらかさというのも一方では必要なんじゃないかなと思ったのでした。

                   

                   

                  蟹座3度、新月のサビアンシンボルは、A man all bundled up in fur leading a shaggy deer. 「毛皮で完全武装した男が長毛の鹿を先導している」。

                  長毛の鹿というのは冬毛なんでしょうか。shaggyは伸びた毛がぼさぼさでふさふさっていうニュアンス。野性的ですね。男も毛皮にくるまって冬支度は完璧です。つまり、変化に対して備え万端ぬかりなく、何でも来いという感じ。

                  ただその「武装」が鎧や楯ではなく、オーガニックな毛皮(鹿の毛にいたっては自然に生えるもの)ですから、変化への防備はもともと自らにそなわっていたもの、と考えられるんじゃないでしょうか。不安より、安心を。対立より、ぬくもりを。

                  カチカチに武装するのではなくて、ふわふわだけど受けて立つ感じ、いいなと思います(笑)。

                  冥王星は牡牛座金星とぴったりのトライン(120度の角度)を作っていて、美しいものや感覚的に快いものに触れることもよさそうです。

                   

                   

                  ともあれ、新月です。奥底にあるほんとうの気持ちに気づいたら、小さなことでいいので新たなスタートを切りましょう。

                  そんなこと言われてもほんとうの気持ちなんてわからない、というあなたは正直者なだけ。蟹座の「ほんとう」は水のようなもの。今日はこれに、明日はそれに染まります。でも「ほんとう」ってそんなものかもしれません。揺れ動くことが本来の姿と思えば、起こる変化をちょっと楽しめる余裕も出てくるのではないでしょうか?

                   

                   

                  画像の新月図にのせた左側の水晶は、エレスチャルと呼ばれるもの。複雑な形は、いわく言いがたい。何がほんとうなのかわからないけれど、それはそれでありかもなと思わせてくれる不思議な美しさがあります。

                  右のカルサイトは、レモンイエローが蟹座の色なので、ころんと置いてみました。こんなやさしい色の蟹座の月なんだと、新月だから目には見えませんがイメージしてみてくださいね。

                  新月の週末。みずみずしい変化の兆しを楽しめますように。

                   

                  **

                   

                  金星が牡牛座に滞在する7月5日いっぱいまで、鑑定ご依頼の方に牡牛座金星アロマミスト「受け取っています、ありがとうミスト」ミニサイズをおまけとしておつけします。対面鑑定の場合はその場にお持ちしますが、メールやスカイプの鑑定をご依頼の方は忘れずご住所もお知らせくださいね。定形外郵便で発送いたします。カスタムミストご依頼の方には同梱でお送りいたします。

                  メニューやご依頼方法は、プロフィールページをご覧くださいね。

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